早速やってくれたよ | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

昨夜、ショートステイから帰るなり母はやらかしました。

 

 

なんと・・・

 

トイレの水が流れっぱなしえーん

 

 

なぜそんなことになったかと言うと、

 

北海道のトイレタンクのレバーは水道凍結防止の操作として、

 

レバーを大か小で固定するボタンがあるのです。

 

そうして固定したまま水道の元栓を閉めるとタンクの水も水道管も空になるという仕組み。

 

 

でもそれは、元栓をしめて初めて意味があるものであって、

 

元栓も閉めずにレバーを固定すれば当然水はタダ漏れ状態。

 

幸い私が早めに発見しましたけど、おそらく30分は出っ放しだったと思います。

 

うっかり押してしまったんでしょうけど、

 

よくもあんな押しにくいボタンをうっかり押したもんだと逆に感心するわ。

 

 

それを発見した時、

 

黙って私が直して黙認するか、

 

母に現状を見せて今後気を付けてもらうべきか悩みました。

(もちろん忘れてしまうことは覚悟の上で)

 

 

 

究極の選択

 

 

 

結果、私は後者を選びました。

 

そして今、激しく後悔しています。

 

 

かつて母が現役だった6年前までの30年間、

 

冬季は母が毎日そのレバーボタンを使って夜に水道を落としていたはずなんです。

 

なのに「そんなボタン、初めて知ったひと」と言い放つボケっぷり。

 

こんなことまでも忘れてしまうものなのかと驚愕しました。

 

 

いくら説明しても、わかったフリだけでトンチンカンなことばかり言う母。

 

 

 

おばあちゃん もううちではトイレしない。どこか外のトイレで用を足すようにする

 

外ってどこだよ。どこにしたって辿り着く前に漏らすだろうね

万が一間に合ったって、慣れ親しんだトイレでさえ失敗してる人間が慣れないところで失敗しないとでも?

流す方法さえわからないことが多いから、外出先のトイレでは私の事前レクチャーが必須だというのに

 

 

おばあちゃん まぁ、なにか方法を考えおくわ

 

考えて実行できるくらいならこんなに苦労してませんけど?

そもそも考える以前に、一晩寝たら綺麗サッパリ忘れてるでしょうに

 

 

 

 

あーーーーイラつく。完全な選択ミスだったわ。

 

元々わかってもらえないことを覚悟だったなら言わなきゃよかったんだ。

 

「もしかしたら頭の片隅に残るかも知れないし~」

 

なんてアホな望みを持った私は大バカだチュー

 

 

 

おまけに、速攻で冷蔵庫も荒らされてたしムカムカ

 

 

 

やっぱりショートステイは必要だわ。

 

今回は2日我慢すればまたドナドナだから助かった~。

 

いつも思うけど「新しいおいた」は本当に落胆するしストレスも半端ない。

 

2回目からは免疫がてきるから冷静に対処できるんだけどなぁ。

 

こういうことを繰り返してなんにもできなくなるんですね↓↓

 

 

もう、うかうかしてられないわ。ふーショボーン