やっぱりユマニチュードって大切なのかも | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

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【ユマニチュード】

 

患者さんと同じ高さで目線を合わせ、
 
手を優しく包み込むように握りながら話しかける行為
 
 
 
 
これ・・・やっぱりまんざらでもないのかも知れません。
 
 
母が薬を自己管理できなくなって以来私が都度飲ませてる訳ですが、
 
漢方薬の封を切って渡したり、
 
錠剤はすべてプチっと出してから母の手のひらに乗せてあげると、
 
やっぱり母が安心した表情をするんですよね。
 
 
さすがに手を優しく包みこんで問いかけたりはしませんが、
 
目線を合わせる&手が少し触れ合うだけでも全然違うのかも。
 
 
思い起こしてみれば、
 
以前の母と私はお互いにそっぽを向いて話してたことが多かった気がします。
 
 
ちょっと顔をのぞきこんで「にこっおねがい」と笑ってあげるだけで母の反応がまるで違う。
 
でも、こんな行為ができるようになったのも、すべてはショートステイが増えたおかげ。
 
とりあえず数日後には休息日があるとわかっているからこそ生まれる余裕。
 
ホントにちょっとしたことがきっかけで、
 
天使の羽天国天使の羽 にも 小悪魔ピース地獄小悪魔ピース にもなるのが介護なんですよね。
 
 
 
まだまだ不安はいっぱいですが、いろんなアドバイスをくださる方々に感謝の日々ですキラキラ