湿布の管理ができなくなった母 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

母との会話が今まで以上に成立しなくなってきました。

 

聞いていることと違うことを答えるのでラチがあかない↓↓

 

 

最近困っているのは母が膝の裏に貼っている湿布。

 

 

「膝が痛い」とアピールするのに膝をみると湿布を貼っていない。

 

もう自分で管理させるのは無理な時がきたのか。ふぅショボーン

 

 

ただ、問題はどっちの足が痛いのか。

 

 

「私は右膝がダメなのよひと」といつも言うけど、いざ貼ろうとすると左の足を出す。

 

聞く度にいう事や出す足が違うので、とりあえず言われた通りにしてるけど・・・

 

いまだどっちの膝が痛いのか定かじゃない。

 

こればっかりは本人にしかわからないからねぇ。まいるわ影

 

 

さらに腹の立つことに、膝が痛いと言いながら散歩に行こうとする始末。

 

 

おばあちゃん 時間がもったいないからちょっと行って来るわ

 

お母さん え?膝が痛いって言ってなかった?

 

おばあちゃん 痛いけど・・・行かなきゃ

 

お母さん 出掛ける前からすでに痛いんだからもっと悪くなっちゃうよ?

   悪化して膝の裏に水がたまったら、歩けないどころか立つ事も座る事もできなくなるんだよ?

   前にひどい目にあったでしょ?

   そうなるとお母さんは膝の傷みで心まで荒れちゃうんだから大事にしないと

 

おばあちゃん でも・・・

 

お母さん 散歩の途中で「もう歩けない」ってなったらどうするの?

 

おばあちゃん ・・・

 

お母さん ていうか、ちゃんと湿布貼ってる?

 

おばあちゃん さぁ?どうだったかな (確認すると貼ってない)

 

お母さん 痛いんなら湿布は毎日きちんと貼らなきゃ

 

おばあちゃん 湿布???どこだっけ?

 

 

 

と、こんな感じ。もう疲れますわ~。

 

焦りからくる行動・言動なんでしょうけど、歩けなくなったら一貫の終わりですからね。

 

何度言っても忘れちゃうから同じ事の繰り返し。

 

 

 

いったいいつまで続くのーーー?

 

そして、私への負担はどこまで増えるのーーー?

 

 

と言いながら母はまだ要介護1。

 

今でさえ全然地獄の序章に過ぎない事を薄々気付いている私であったえーん