こんな形になるとは… | ときどきブログ

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(入院記録のつづきです。苦手な方はご遠慮ください。)









眠れないまま迎えた4日目。

さすがに子宮口も開いたろう。
陣痛も続いてるしもう促進剤はやりたくない
今の状態で2分おきの痛みに戻るのはもう無理。

と思って朝の診療をしてもらったら、一晩苦しんだにも関わらず子宮口3cmのまま
再び心折れました。。。

もう促進剤は使いたくない旨先生に伝えたところ、今現在悪いのは尿蛋白のみでそれ以外は普通なので金〜日の3日間はお休みしましょう、と。

ほっとしたものの痛みが全く抜けないので素直に喜べない〜

3日間このままだったらいつ寝れるのか…。
そもそも悪いところそれほどないのに無理矢理出す必要あるの??
まだ出たがってないんじゃん。


しかし私が痛がるほどには子宮の張りは来てないらしく、陣痛室より一般病棟のほうがリラックスできるから移してくれようと助産師さんが手配してくれることに。


確かにリラックスはできる。
でも一般病棟で呼吸で痛み逃してる患者がいたら同室の方、怖がらない??

おそらく前駆陣痛でしょうってことだけど、痛みが強いのは事実だし。
痛くなる原因色々考えて、もしや便秘か?!と。
(便秘はずっと食べ物で対策とっていたため、薬は持っていませんでした。
妊娠高血圧症での入院だったので、塩分控えめの食事となりもちろんおやつなど食べ物の持ち込みは禁止だったので3日目以降出せていなかったのです。)

相談したところ、薬の処方ととりあえずの浣腸をしてくれました。

一般病棟の方が絶対ゆっくり休めるけれど、もし辛かったら戻っても良いから!と言っていただきとりあえず夕方前に移ることにしました。


お隣のベッドに聞こえないように呼吸で痛みを逃しつつなんとか昼寝してみようと試みるも、横になって眠りかけに襲ってくる痛みはちょっと我慢できないレベルに

脚をピクピクさせながら必死に堪えるけど、そんなだったら起きてる方がマシ…と結局寝れず


仕事を終えて19時半頃やって来た夫に腰をさすってもらったら少し楽になるものの面会時間の20時までしか対応してもらえない

どんどんひどくなってる気がするのでやはり陣痛室に戻りたいと助産師さんに相談。
(陣痛室であれば夫の面会24時間可能なのでずっとさすっていてもらえる。)

張りも昼より強くなってるので、もしかしたら今からスタートなのかもしれないねってことで再び陣痛室に戻った20時。

その時すでに6〜7分間隔だったので、そこからはずっと陣痛との闘いでした。





あっという間に間隔も短くなり1分おきになった夜中の1時。
入院5日目。

夜の時点で子宮口6cmと言われていたので、陣痛1分おきになったらすぐに分娩台に移動できると思っていた私。

ところが予想に反して全然移動させてくれない。

「初産は1時間に1cmくらいしか開かないから耐える時間よ」と言われ内診もしてくれずそのまま待たされることに。。。

(同じタイミングでやってきて分娩台先に乗った方がいて、その方がすごく難産そうで時間がかかっており、さらに深夜で人手が足りないから私が乗っても処置ができず待たされているのだと思ってました。)

前の方の出産待てる余裕なんてない。

「もう無理ー!早くー!」ってなりながら過ごすこと4時間

明け方にはなんのためにいきみを逃しているのか、陣痛くるたびにどうやって呼吸してるのかもよく分からなくなって意識もフラフラ。
何かが切れて大声で喚いたら助産師さんたちがワラワラとやってきて再び子宮口みてくれました。

が!

まだ6cm
どころか5cmとか話してる。
(いやそれさすがにおかしいでしょ。)
胎児の頭まで触って、「回旋かも?」とかもひそひそ話してる。
それ聞いた瞬間に、
(あぁ、ここまでやってきたけどもう無理。帝王切開か。)と思い込んだ私。

ところが助産師さんたちはなんとか普通に産ませようと提案してくるのです。

「四つん這いになれないかな?胎児が降りて来やすくなるから。」
(四つん這いだとテニスボールの上に乗れなくていきみ逃しにくくなる。辛い。
しかも回旋異常が直りながら降りてくる保証なんてないじゃない。)と思って反発

「張りがまだ弱くて子宮口が開かないから促進剤使って張りを強めて…。」
(2日使って痛みだけ強くなったけど子宮口1cmも開かなかったじゃない!今入れていつ開く予定で言ってるの。開かないまま胎児だけ降りて来たらさっきの妊婦さんみたいに長々と苦しむだけじゃない!)と反発


「じゃあどうしたい?」と聞かれて
「もう帝王切開して下さい!」
これから数時間苦しみ続けて無事に産まれる保証はないし2日寝てない私に体力も残ってない。開かない子宮口に胎児が降りて来て心拍下がれば緊急で手術になる可能性も高いことを考えたらその方が良いと思って出してる結論ですが、なんせ私取り乱してるからね。
話にならないと夫に色々説得し始める助産師さんたち。

色々説明してるのを横から私が泣きながら全部反論していって、夫も促進剤に関してはもともとあまり前向きではなかったこと、このあとまだ長く続くだろうことの確認をして、それならば私の体力ももたなそうと判断した上で本人希望通り帝王切開にして下さいとお願いしてくれました。


夫も同意するならば…とすぐさま準備手配できるかが確認され、何人もの方の準備に助けられて6:20手術開始となりました。
      



(長くなりすぎてつづきます。)