連合国軍最高司令官総司令部 | 久蔵

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落語と歴史のブログ

連合国軍最高司令官総司令部が日本史の教科書で一番長い語句なんだとか、英略語がGHQ

 

 

二代長官はリッジウェイ、戦後史最初の疑問はマッカーサーはなぜ解任されたのか?だった

 

今まで観聴き読んだドラマや映画や歴史小説と山川出版社の詳説日本史Bの内容とはだいぶ異なる

戦後、まず義務教育から地理と歴史と修身(道徳)の授業が一時停止されたという

 

 

ドラマや映画や小説は娯楽で面白い物語、教科書は単調でつまらなくて眠くなる、が簡潔故に読んで意味が分かるようになってきた

フィクションは何を伝え創作しようとしているのか分かり始めてきた、史実は事実であり善悪ではなく

 

勝者の記録で古事記・日本書紀から六国史も正史は敗者の記録は残していない、敗者が善だとしても

 

 

勧善懲悪物語や敗者の物語やタラレバなら山ほどある、フィクションは主人公を美化している

 

終戦後の子供達はGHQの教育改革で日本近代史をちゃんと学んでいない可能性がある、彼らの現役時代は高度経済成長期

日本近代の実力を知らずにGHQの思惑通りに日本を発展改造してきたことになるかも知れない

 

 

その子らも日露戦争後の40年を封印されながら過ごしてきた、親が正しい近代史を知らないのだから子世代に語ることはできない

三代くらい悪循環が続き、この40年史は昔話としてようやくオープンになってきた、GHQ駐屯7年の功績は絶大だったことになる

 

日本史・世界史教科書ブームらしいが、私が学んだ30数年前の山川教科書とはだいぶ変わった、平成史もある、とかではなく

 

 

世界の歴史を丸ごと扱う世界史という科目は日本の教育でしかないという、欧州各国ではせめてヨーロッパ史くらい

 

先進国では自国の歴史と母語をシッカリやるのが初等中等教育、他国の歴史や他言語は選択専攻して後でじっくりと学ぶ

 

日本は他国の歴史の世界史と他言語の英語を十代に重点的に学ぶ教育になっている

 

 

日本古典や日本史を多くやるのは自然なことだと想うが義務教育から消えていく

 

世界史を学ぶのは日本教育の特徴となっている、世界の歴史を丸ごとザックリ知るには世界広しと言えども日本が一番だという

 

なんで?はGHQがそうしたから、世界史を学ばせたいから、深い日本史より広い世界史を

 

 

日本の歴史をまるまる最初から学ぶには日本人による日本教育のみ、若い高校生までに身につけないと日本史を学ぶ機会を失う

 

なんで?はGHQがそうしたから、日本人に未来永劫まで真実の日本史を学ばせる機会を失くさせるため

 

日本に興味を持たせない、アメリカは良くて日本は良くない、という自虐プロパガンダをしたからだという

 

 

GHQがそうしたことにはキリがない、とにかく戦後の日本人には戦前の日本人らしくならないように改造した

間接統治が終わりGHQが去った後も、日本人自らが以前の日本人らしくならないように踊らされた層も多く左右思想は現在も存在している

 

日本の戦前戦中戦後史は海外の歴史研究者によってようやく客観的な真実が分かり始めてきたことも功を奏しているという

 


サラリーマン川柳ベスト30決定

 

骨のある日本人も表面化してきた、そしてかつて時代に翻弄されてきたリタイア世代が誤った歴史教育に愕然とし真実の歴史に興味を持ち始めてきているという