【オンハピネスロード（幸福路上）】の日本公開決定！揺れる台湾が身近になる一作！

新千歳空港国際アニメーション映画祭のレビューを鈍足に更新しておりますが、同映画祭で観た「On Hapiness Road（幸福路上）」に関しては、東京アニメーションアワードフェスティバルの鑑賞の際にレビューを書いているので改めてのブログでのレビューは割愛です。

すごく良かったのには変わりないのですがね。

その分と言ってはなんですが、本作に関して、うれしいニュースが飛び込んできました。

「幸福路上」の日本公開が発表されました。

TVを持っていなかったので、生でチェックはできていないのですが、NHK-BS1『キャッチ！世界のトップニュース』で発表されたとのこと。

この映画、今年ベスト級の一本だっただけに公開は非常に嬉しいです。

本作はTAAF2018以来、“拡福隊”が結成され、日本のアニメ映画を支える著名人がPRを支えてきた作品です。

その支援もあってか、今回無事日本公開となったようで、拡福隊の皆様、そしてそれを支援してきた多くの方々にも感謝です。

アニメ大国日本といえども、外から入ってくるアニメーション映画は限られたルートの物ばかり。

中でもアジア圏のアニメーション映画はなかなか流入が少ないので、本作が公開にたどり着けたのは快挙と言えるでしょう。

具体的な内容は、これから発表されていくようなので、期待して待ちましょう。

日本人でも全然共感できる物語となっているので必見です。

そして本作の舞台となっている台湾では、2020年の台湾次期総統選を占う統一地方選が24日に投開票されたのですが、蔡英文総統率いる与党・民主進歩党（民進党）は大敗という大きな動きをみせています。

蔡氏は敗北の責任をとって党主席を辞任表明・・・ということで、まだまだ激動の時代は続くといった感じ。

在りし日の蔡英文総統。

日本に居て日々の生活に忙殺されていると、実感がわかないニュースではあるのですが、「幸福路上」を観ればもうちょっと身近になるのでは？と思っているのでそういう意味でも早く、今以上に広く知られる作品になって欲しいです。

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