中国市場の話はこのブログでもちょいちょいするのですが、今日は韓国市場の話。
昨年公開された日本アニメ映画「聲の形」が5月9日に韓国でも上映スタート！
早速スマッシュヒットとなっているようです。
日本でも公開当時「君の名は。」と一緒にヒットした「聲の形」は、高い観客動員力と座席占有率で人気を証明した。これは、ジャパニメーション歴代興行1位を占めている新海誠監督の「君の名は。」の、公開初日座席占有率37.8％をはるかに超え、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」や、細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」、「バケモノの子」などのジャパニメーション代表作品をはるかに上回る興行記録で注目を集めている。
※上記サイトより引用
とのことで、ジャパニメーション史上において、「聲の形」が韓国において記録を残すかも・・・という状態なようで、今後に期待がかかる感じです。「聲の形」ファンとしては是非とも「君の名は。」の興行収入記録を抜いて邦画の歴代1位記録を塗り替えて欲しいなぁと思っております。
「君の名は。」も好きなんですけどね。
とはいえ、今シーズンも韓国市場は激戦のようで、「ボスベイビー」や「ガーディアンズオブギャラクシーリミックス」なども公開されたばかりらしく、「聲の形」はそれよりも下の興行成績。韓国市場でぶっちぎりのスコアを叩き出しているわけでもないのが実情の様。世の中そんなに甘くはないか。
っていうか韓国は良いよな、普通にドリワ作品が上映されて。
韓国ではTVアニメ映画を中心に結構な日本のアニメ映画が輸出されておりますが、まあそこそこの数字を稼いでいる程度で、それほどビックリな数字ではない状態です。「君の名は。」や「聲の形」などがうまい具合にジャパニメーションのブランド化に一役買って全体的に興行成績を上げてくれれば、良いんですけどね。
クールジャパンと言いながらも、実際に経済的な数字で結果を残しているのは“ゲーム”ぐらいです。
しっかり“アニメ”や“映画”でも結果を残していくためにも、海外市場の活躍も応援していかねばならないのですよ、ホント。
頑張れ「聲の形」！
このままじわじわと韓国の映画館に居座り続けてくれ！！
聲の形 公式ファンブック (KCデラックス 週刊少年マガジン)
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