日本に帰ってきてすっかり時の流れの速さに驚かされるばかり。
あっという間に時は5月。
季節はすっかり初夏を迎えている感じでございます。
映画館はすっかりGW興行真っ最中。
現在、所属場所のない私にはGW感が逆に全然ないうえ、やってることもいつもと変わらない状況ですが、映画館の激熱っぷりには心を踊らされてる状態でございます。
というもののGWに合わせた映画は4月中にスタート済み。
5月の新作映画は先月、先々月に比べて本数控えめです。
2017年5月公開の新作アニメ映画リスト
劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-
5月6日公開
公式サイト:http://gaga.ne.jp/FT.DC
「劇場版FAIRY TAIL」第二弾。原作の真島ヒロ先生が総合プロデュースで、真島先生が描き下ろしたネームを映画化。このネーム、速筆でも有名な真島先生が今回も約200ページにも及ぶ量を描いたというのだからさすがとしか言いようがないのですが、今回そのネーム本が来場者特典にもなるそうで、そちらも楽しみです。ただ、上映館が少なく、浜松での鑑賞が困難なのが辛いところでもあります。
ブレイブウィッチーズ ペテルブルグ大戦略
5月13日公開
公式サイト:http://w-witch.jp
「ストライクウィッチーズ」に続くシリーズとして「ブレイブウィッチーズ」がやっていたらしく(今知った)、そんな本作のTVアニメの7話と8話の間の出来事をショートストーリームービーとしてイベント上映するそうです。アニメ映画にカテゴライズするべきか悩ましいのでざっくりとした説明でご勘弁を。
夜明け告げるルーのうた
5月19日公開
公式サイト:http://lunouta.com
「MINDGAME」そして「夜は短し歩けよ乙女」の湯浅政明監督最新作。
実は「夜は~」よりも早めに制作を進められていたことが明らかにされております。原作アリの「夜は~」に対して、本作では「たまこラブストーリー」や「聲の形」の吉田玲子さんと湯浅監督が共同で脚本を務めます。かなり大衆ナイズした作品を意識しているようなので、どんな出来になっているのか気になります。
BLAME!
5月20日公開
公式サイト:http://www.blame.jp
弐瓶勉のSFコミックを、「シドニアの騎士」や「亜人」シリーズの瀬下寛之監督とポリゴン・ピクチュアズのタッグが映画化。ポリゴン・ピクチュアズさんって昨今、かなりスピーディーに新作を量産している注目のアニメ制作会社だと思うのですが、恥ずかしながら私まだ全然それらを観ていないので、いいかげん体験したいと思っております。ちょっとパキパキした3DCGの感じが私、苦手なのですが、どうでしょうか。
バイオハザード:ヴェンデッタ
5月27日公開
公式サイト:http://biohazard-vendetta.com
「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズの辻本貴則監督がバイオハザードをアニメ化。エグゼクティブプロデューサーには「呪怨」の清水祟監督。脚本には「PSYCHO-PASS -サイコパス-」や「がっこうぐらし!」の深見真さんがクレジットされています。ポリゴンピクチュアズに比べるとやたらリアルに振り切ったフルCG長編作品の本作が、「BLAME!」と同時期に公開されるところにも味わいがあります。
=======================
アニメじゃないけど気になる新作映画
スプリット
シャマラン監督最新作。今回はヒットしてるらしいですね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス
あ、もう日本でも公開してくれるんだ。てっきり夏公開かと思ってた。
破裏拳ポリマー
名作なのか名作じゃないのか私の世代にはよくわからないタツノコアニメの実写化。
メッセージ
楽しみなSF大作。
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
こちらは実写化ではなくかつてのロボアニメをフィーチャーした一作。
美しい星
謎映画。
光
「あん」の河瀬直美監督と永瀬正敏コンビの最新作。期待。
以上。
そんな感じ。
注目は湯浅監督の連続上映二本目「ルーのうた」。
「夜は短し歩けよ乙女」みたいな傑作を楽しみにしています。
「君の名は。」や「この世界の片隅に」も勢いが収まったうえ、春休み~GW興行と傑作ラッシュがひと段落した映画館がどんな感じになるのかも注目です。
今月の出来予想
本命 夜明け告げるルーのうた
対抗 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス
大穴 フェアリーテイル
黒馬 バイオハザード
劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女- [初回版] [Blu-ray]
バイオハザード:ヴェンデッタ レオンロングスリーブ Tシャツ Lサイズ
◆関連記事◆
【夜は短し歩けよ乙女】2017年は湯浅政明監督イヤーだ!【夜明け告げるルーのうた】
【夜は短し歩けよ乙女】2016が新海監督の年なら2017は湯浅監督の年かもしれない