絵本作家・キング・コング西野さんが、自身の「えんとつ町のプペル」を無料配信しました。
その理由が書かれた当人のブログの内容も相まって、賛否両論巻き起こってるようですが
普通にこれはイカンだろ。
西野さんもワタシも載ってる名著、東京グラフィティ12月号。
確かにワタシは西野さん大嫌い派だったことはたまに申している通りですが、先日の自身で堂々と2000万を自腹購入して擬似大ヒット商法を可視化させた試みは支持してますし、同じ東京グラフィティの選者の仲間として、親近感が出てきた矢先で、西野さんへの見方も好意的に変わってきていました。
だけど今回の件を見て思いましたよ。
ワタシ、
やっぱ西野嫌いだわ。
なにがダメって
3ヶ月前の10月21日に発売したばかりで
行列相談所とかで先月TVでPRしてた商品を
先行購入者への告知も補填もなく無料配信化は
一般企業がやったら普通にクソでしょ。
しかもある程度売れていた商品だからなおクソ。
嫌われ者ならなんでもやっていいわけじゃないだろ。
西野ヘイターが多いこともあって、思想的な部分やクリエイター思考みたいなところでも炎上してるけど、そういう話以前にサービス提供者としてこの早さでの無料化は悪質。
利益確定させようとしてCMをガンガンやって、確定した途端に踵を返して、無料配信化するような企業があったら・・・非難されて当然でしょ？しかもその言い訳を、無料で欲しいって言ってきた子どもが居たからなんて思想的な理由でOKにしようとするなんていかんでしょ。これを、発売前にデジタル配信の無料化の告知も、事後の返金対応の窓口ぐらいも設けずに逃げようとするのは悪徳会社がやることだよ。
ついでにデジタル配信案件なので契約上さすがに許可は取ってるであろう絵本の出版元
幻冬舎！
直木賞受賞で浮かれてるみたいだけど、ここもグルじゃないでしょうね？
Twitterのつぶやきを見る限り書店には連絡が言ってなかったようですし、この暴挙は書店の買いきりだったとしてもちゃんと返品可にすべき案件と思いますね。Amazonで売れてますみたいな話は結構なことですけど、万が一、書店で在庫山積みなんてことになっても責任はないの？これ、どっかのブレインが西野のヘイター商法を考えてんじゃないだろうな？
3DSが大幅値下げした時、任天堂がアンバサダープログラムなんていうのをやってたけど、デジタル配信であろうと突然の大幅値下げ（西野の場合は100%割引）は、先行購入者に失礼だから、と行なったことですよ。一般企業だったら普通そういう時期と価格のバランスを考えたうえで事後割引するもの。
これ、
綺麗事ならべて誤魔化そうとしてるけど、西野も幻冬舎も、事前に絵本購入した人達を騙したような形になってるからね。
一刻も早く、先行購入者への補填対応や返金連絡経路を、西野か幻冬舎発表すべき。
Amazonの売上が延びましたとかヘイター相手に嬉々と報告してる場合じゃねーよ！
うちの缶バッチ屋もたまに割引セールはするけど、こんな通常価格時に買った人が値段の100％も損するような売り方はしないので安心してください。
販売業のオーナーとしてもこんな商法、まったく支持できません！
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