すでに中国で見てきたので、日本公開日にもっと具体的なレビューを載せるつもりですが、公開が迫っている「ファインディング・ドリー」に関する話。
先日このブログでも紹介した八代亜紀さんによるエンディング曲の「アンフォゲッタブル」ですが、少しだけ聞くことができる動画を公式で用意してくれました。
それがこちら。
どんな感じになるか心配していましたが八代さんが物にしてる感じで、悪くないです。(何様)
個人的にはシーアバージョンの方が好きなのですが、吹き替え版では八代さん版、字幕版ではシーアさん版が上映されるようなので、日本で見る方はチョイスできるようです。
ただ、この曲の件とは別にこのブログとしては
今回は字幕版の方が良いんじゃないか、
という見解を示しておきます。
その理由は曲動画とは別に公開されたこっちの公式動画のせい!
ドリーが「八代亜紀さーん!」と叫ぶ
衝撃のシーンが入ってます。
これ、まさかの本編内映像なのですよ。
今回舞台となる海洋生物研究所のアナウンスとして、このように八代亜紀さんは本人役で登場しています。原版では、「エイリアン」や他近年のオカルト系映画のオチで利用されてたシガニー・ウィーバーさんが同様に本人役で起用されています。
この映像を見て非常に違和感を持ったのですが、特にドリーに「八代さーん」って叫ばせちゃうシーンは急に萎えました。恐らく私の中で、「ファインディング・ドリー」っていう作品は日本以外のどこかの国の物語・・・という意識のバイアスがかかっているせいで、そこに八代亜紀さんという身近に感じられる存在がポンッと出てくるだけで、すごくノイズに感じられてしまうせいだと思うのです。
しかも具体的には明かしませんけど、八代さんの出番はこの映像のシーンだけではありません。
この後もまだ出番があるので、この映像だけ我慢すれば乗り越えられるってわけではないのです。わたし同様、こちらの映像で違和感を感じた人は間違いなく、字幕版を推奨したいと思います。
うっかり吹替版を見て、「ファインディング・ドリー」の感想が『八代亜紀さんな映画』ってことにならないようにそれだけは伝えておきたいです。
(これに関しては八代さんの演技が下手とかそういう話ではない)
今年のしんちゃんにはとにかく明るい安村さんと、とある有名人が本人役でシークレットゲスト出演。
ある意味、クレヨンしんちゃんの芸能人ゲストキャラ的な使い方にも感じられますが、しんちゃんですら、あまりあの演出を好意的に思っていない人も居るようなので、ピクサー作品なら尚更肌に合わない人が出てくるんじゃないかな、と思ってます。いくら原版も同様の演出と言っても、「シガニー・ウィーバーの日本版が八代亜紀か」といえばそれも違う気がするし、八代さんって名乗らせるのが正解だったかどうかもやや疑問です。
映画の1回目の鑑賞体験は後で無かったことにできないので、本作については字幕か吹替か慎重に考えてもらいたいな、と思います。
あえて分かっていながら吹替に挑むってのも、“そういう体験”として悪くはないと思いますが、それはそれで自己責任で。
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