ガッタガタのボロ筬を楽しく修理するお話4 | ひこねあいのブログ

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今週から更新はあんまりしなくなります。

なぜなら学校が少ない月になるからです。

(学校に行く時に書いて電車でアップするから)



本題

金筬の修理はなかなか厄介です。

巻き紙がボロボロになるだけでなく

放っておくと

上下のタール?があるものは

ボロボロかけてくるからです。


今の筬はそんな風にはならないと

思いますが…

まあ、何十年後かにはやっぱり

ポロポロとれるのかーい!

となるかもしれませんね。笑


学校の筬も、

私が先輩から頂いた筬も

結構な年代物

なので


ほら、昔先輩が修理した

綿テープが摩擦で擦り切れて

羽が突き抜けてるとか

このタイプは竹筬に

似せたつくりなので

以降

"エセ竹筬"

タイプと呼びますね。

勝手に私がつけた名なだけですよ!



それと

写真撮り忘れて十数枚の筬

全部直しちゃったから

証拠がないんだけど


タール的な黒いものがとれて

羽が丸見えになってる

名付けて

"歯槽膿漏筬"

とよんでいるタイプがあります。

(私がそう思っているだけね)


まず、

最初の

エセ竹筬

こちらはバイアステープでもよいですが

しっかり留まらなそうであれば

布製本テープ




私としては紙製本テープは

イマイチお勧めできません。

ぺりぺりぷかぷかしてしっかり

筬に沿ってくれないのでねー。なんかねー。


今回は学校にあった紙のテープを使ったので

ブカブカしてなんかスッキリしない貼りごこちでした。



貼り方は

続く