執筆ロスのお話 | ひこねあいのブログ

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手織りと手紡ぎが大好きな方集まれ!
お教室や作品のことをブログで書こうと思っています。
コメントは質問も受け付けます。
皆さん、それについてのお返事もくださいね。
皆で勉強になる!楽しめるブログにしたいと思います!

グラフィック社で

「手織りの組織図事典」

「手織りの教科書」

二冊が出版されて

2年が経ちました。


本を持っていらっしゃる方から

"京都の美術館で売っているのを見ましたよ"

とか

"群馬県の美術館の売店で売ってたよ〜"

と写真を送ってくださったり!


とってもとっても嬉しいです。


先日、担当の編集の方とお会いして

少しお話をしましたが、

まあまあな動きだそうで

よかったよかった



とはいえ日本で

織物をしている人口の中の

四枚綜絖以上で織っている方の中の

本を買って勉強しようと思う方は

とても限られているわけで


極端に人口が減る事もないけど

増える事もないのです。


四枚綜絖の織り機ブームが

これば別だけど

そんな事はありえないからね。


小説のようにドカーンと15万部突破

ベストセラーなんて事は全くない。

😅


でも

編集の方から

もし、次の本を考えているなら

声掛けてくださいね〜!

前の本の続きとか…ね?

(↑事典の方)

と言われました。


う、

なんでやっと腰肩首

そして脳がやられる

本の仕事が終わったのに

またやる気になるもんかい!!


と、思っていたのですが


本を書くと

また、書きたいな〜

って執筆ロス?

出版された後のロス感覚?

みたいになる先生もいるんですよ〜

( ̄▽ ̄)ニヤリ

と編集の方が追い打ちをかけて来た。



あー、確かに本が本屋さんに

並んだところを見た瞬間

終わった〜

って

"あしたのジョー"がリングで

白くなったみたいに

私もなったわ。


で、今

あの無心にサンプルを

作っているのを回想シーンのように

なつかしんでいますわ。


でもねでもね。


終わった後の

間違い箇所発覚のドキドキ感と

内容についての質問の嵐とか考えると

ねぇ…

糸代返してと言われたトラウマもあるし…( ;  ; )


なんか書きたいことがあっても

なかなか出版社に

やりまーす♪

とは言えないんだよね。


経費を考えるとマイナスだから

趣味で本書いている感じだし🤣


よーくよーく心の声を

聞くと

書きたくない訳ではないんだけど…


将棋マンガやサッカーマンガ

みたいに

手織りマンガを描いて

まずは

手織りブームでも作るかな。


次の本を作るとしたら

まんが日本昔話

"鶴の倍返し"とかさ