寒いのに染めるお話 | ひこねあいのブログ

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手織りと手紡ぎが大好きな方集まれ!
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コメントは質問も受け付けます。
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さ、寒いですね…

アトリエで暖房をつけずに

ユニクロの黒いコートを着て

作品を作っています。


え?なぜ暖房をつけないかって?

そりゃ勿体無いから〜笑


日の当たる部屋で端を縫い



染めて

乾かしている間に

織り機のある部屋で織って

乾いたな〜って思ったら

キッチン(という名の染め場)で蒸す

そして、また乾かしている間に

織る


三つの部屋を行ったり来たりしてるので

暖房が勿体無い!


黒のコートは染料がとんでも

わからないし〜


指は染料でこんなだし〜

※タンスの引き出しで挟んだわけではない。

全然関係ないけど、きつねの窓というお話をおもいだしちゃった。窓を作ったら個展の出来上がった会場が見えたりして^_^(胸にチクッとじわ〜っとくる、とても素敵な童話です。)



話は戻って


何回も蒸して染めてを繰り返して

なんとか染め上がり

水洗い!


んが!!

ちめたーい!

シェー!


う、う、暖冬とはいえ

ちめたすぎるぅ


昔のお母さんは外で

タライで家族の物を手洗いしてだんだよね


う、

それに比べたら

ぜ、ぜんぜんマシ

そう、ぜんぜんマシなんだから

これくらい

なんてこ…と…

ないわけあるか〜い!!


手が凍えるわ!


震える人差し指が青

他は悴んで赤い手で作品を

タオルドライして

文明の利器であるストーブの前に

ひっくり返した椅子を置き

板をななめにして置いて干す。


見た感じ

伊豆の海際の一夜干し屋さんみたい。


干しあがったら

端を三つ折りにして縫う

これをもう何日繰り返しただろう。


まだまだ終わりが見えないが

頑張るしかないので

やれるだけやりまーす!


個展の初日に作品より

カラフルな手になってそうだ。