前にオンライン講習(2021年2月)に使った
カカラウールワークスさんの染料
を覚えていますか?
そうそう、アレ
助剤が元から入っていて
オールインワンの便利なやつ
ランドスケープ社の染料!
このランドスケープの染料の少量セットがでましたよ〜!
講習を受けてない方もいらっしゃるので、簡単に特徴を話しますと
◯酸性染料なのでウール、獣毛、絹など染めることができます。
◯染料&助剤になっているオールインワンになっているので扱いが簡単!
私から見た利点と難点は
以下の通りですら。
↑さっきアップしてから読み返してみたら
"ら"がついちゃって変になってますね!
でも面白いので、そのままにしておきますら。
利点
◯均染剤も入っているため、少々大雑把に染めてもムラになりにくい。
◯イルガラン、イルガノールに比べると発色がよい。
◯刷毛染めにしても溶かして塗って蒸して洗うだけで色落ちしない。
◯日本の他社製品に比べて攻めてる色が多い。(外国カラーって感じ)
◯淡色にしても綺麗な色が多い。
◯熱湯で溶いて水で薄めて湿らせた糸入れて温度を上げるだけなので、初めてでも簡単!
難点
◯染料の中に助剤も入っている為、
粒子が粗く、繊細に計って色を出す事が困難。
(学校などでは、被染物に対して0,01g単位とかで計り希望の色になるようにするが、それができない)
◯紙の色見本と色が違う!笑
これはどのメーカーでも同じあるあるですね。
色は、糸の見本帳を購入するか、又は、購入した染料で、試し染めをした方が良いと思います。
溶かした染料と1メーターの糸をコップやお茶碗に入れてラップを掛けてチンすれば少量ならまあまあな見本ができます。
☆最初の写真のちびカセはちゃんと指示通り染めました。皆さんに配るサンプルなのでね。
と、いうわけでオススメのお話でしたが、別にカカラさんに言われて宣伝しているわけではありません。
前は、一色100gの大瓶しかなかったのでなかなかオススメできずにいたんです。
紡ぎで羊一頭染めるならいいんだけど、織の人は一色200〜400gとか染められれば十分な事が多いし、チェックや縞だと沢山の色が欲しいですもんね。
その辺、この6色セットはとても便利ですよ〜。