私はプレッパーなので、もしもの時の為に家に食糧を備蓄しています。
備蓄している食料は、消費期限が切れる前に消費して、その分をまた購入して備蓄にまわすというローリングストック法で備蓄するのが理想ですが、我が家では備蓄量が多いので、ローテーションする限界値を越えている為、どうしても消費期限が過ぎてしまうものも出てきてしまいます。
ただ経験的に未開封のものであれば、消費期限が切れていても食べられるというのは知っているので、缶詰などは期限が過ぎても捨てないで、そのまま備蓄しています。(本当に食べるものが無くなった時に、何もないよりはマシという意味で)
今回は賞味期限が2009年8月6日の「まるめて焼くだけもちもちパンミックス」という商品が出てきたので、それを作って食べてみることにしました。
小麦粉などの粉ものが、どのくらいの年数、保存出来るか興味もあったので。
約12年前に賞味期限が切れていますw
前は10年前に賞味期限が切れたものを食べましたが、今回のはさらに2年多く過ぎています。
パッケージの中には、このように小袋パックが4袋入っていました。
目視で確認しましたが、変色もしていなく、傷んでいるようには見えません。
もし目で確認出来ないようなカビが生えていたら危険なので、小型顕微鏡で拡大して確認してみましたが、問題なさそうです。
ということで、もちもちパンを作ってみました。
ボウルに卵、牛乳、サラダ油を入れて、泡立て器でよく溶きほぐし、そこにミックスを入れて混ぜ合わせ、生地のべたつきがなくなるまで手でこねて、あらかじめ200℃で熱しておいたオーブンで15分焼きます。
完成したもちもちパン
お皿には4個しかありませんが、1袋で16個も作れます。今回は、プレーンと黒ごまを混ぜたもの、ソーセージに巻いたもの、チョコチップとナッツを混ぜたものを作ってみました。
とりあえず香りは問題ない。美味しそうな匂いがします。
それでは、いざ実食!!
普通においしい!
プレーンはチーズの風味もあるし、全然問題ない!
賞味期限が12年前に切れているものなので、もっと変な味するとか嫌なニオイするとか思っていましたが、そのようなこともなく美味しく食べれたのが驚き。
今回は原材料の中に粉チーズや食用油脂が入っていたので、12年過ぎたものは食べれるか不安でしたが、なんの問題もなくて良かったです。
乾燥した食品は、酸素がない状態だと長期保存出来るようですね。小麦粉なども脱酸素剤など使って完全密閉したものは何年も備蓄可能なのではと思いました。
小袋がまだ3袋残っているので、今度は10年後に食べてみようと思いますw
よい子は真似しないでね
※ 消費期限が過ぎた食べ物は健康を害するおそれもあるので、真似しないようにお願いします。