ユーティリティナイフでエルモを作る | よいおとこのどうぐばこ

SUPER KNIFE

 

 

日本で、カッターナイフと言えば、刃が折れる替刃式のものが主流ですが、海外では、このようなブレードの替刃式のユーティリティナイフと呼ばれているものがあります。

 

 

 

 

 

ナイフデザイナーのブラッキーコリンズ氏がデザインしたユーティリティナイフ

 

 

ブレードをオープンすると、刃はロックされ、ハンドルのポッチを後方にスライドさせるとロックが解除され、ブレードをクローズ出来ます。

 

 

 

 

 

ブレードをハンドルに収めた状態

 

 

 

 

 

ハンドル内に替刃を6枚収納出来ます。

 

 

 

 

 

OUTDOOR EDGE SLIDEWINDER

 

 

アウトドアエッジのスライドワインダーは、赤いボタンを押しながらスイッチを前方にスライドさせるとブレードが出て、ロックされます。その状態で、赤いボタンを押すと、ロックが解除され、自動でブレードがハンドル内に収納されます。またブレードを指で押さえた状態で、赤いボタンを押すと簡単にブレードが引き抜けて、刃を交換することが可能。

 

 

 

 

 

このナイフには、栓抜き、プラスドライバー、マイナスドライバー、クリップが付いています。

 

 

 

 

 

カラーは、オレンジの他に、ブルーとブラックもあります。これは、小型軽量で気に入っており、ダンボール箱を開封する時に便利なので、3色全部購入しました。

 

 

 

 

 

GERBER PRYBRID UTILITY

 

 

 

 

 

ガーバー社のマルチツールです。ユーティリティブレード、コードカッター、栓抜き、プライバー、釘抜き、ワイヤーストリッパー、大小フラットドライバーの機能があります。

 

 

 

 

 

このユーティリティナイフは、ヘビーデューティーで、デザインもカッコよくて、大変気に入っております。

 

 

 

 

 

ガーバー社からは、少し小さいPRYBRID Xという商品も発売されています。これもカッコいいです。

 

 

 

 

 

PRYBRID UTILITYは、オリーブドラブとグレーのカラーがあります。個人的にはODが好みです。

 

 

このナイフは、サバイバルバッグの中にも入れています。普通のナイフよりもブレードが薄いので、細かな木の加工が出来る為です。

 

 

今回は、このユーティリティナイフの実力を試す為に、これを使って木を彫刻してみました。

 

 

 

 

 

不要になった古い印鑑を彫刻します。材料に堅い木である黄楊が使われているので、細かい造形に適しています。断面が楕円形の棒状のものなので、作れるものは限られますが、セサミストリートに登場するモンスター、Elmo (エルモ)なら形も単純だし作れそうなので、エルモを作ることにしました。首の所から削りはじめましたが、さすがはガーバーナイフ、堅い木でも良く切れます。

 

 

 

 

 

形が出来たら、表面を紙ヤスリで整えます。ナイフのみで作らないで、紙ヤスリを使うのは邪道かと思いましたが、どうせ作るなら完成度を上げたいので、すみません・・、ヤスリ使っちゃいました。(笑)

 

 

表面を整えたら、全体に細かい溝を彫って、毛むくじゃらを表現して完成です。

 

 

 

 

 

完成したエルモ

 

 

小さすぎて、私の古いデジカメでは、上手く撮影出来ません・・・。

 

 

 

 

 

お尻がかわいい後姿。エルモって、しっぽ無くていいよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目がちょっと上すぎたかな・・・。

 

 

 

 

 

小さっ!

 

 

 

 

 

これ、印鑑の部分は削り取ってしまったのですが、残しておけば、エルモの印鑑になって、面白かったかも。

 

 

完成後に気が付きました。(笑)

 

 

 

 

 

こんなゴツいデザインのナイフでも、使い方によって、くだらなくて意味は無いが、こんな可愛いものも生み出すことが可能。

 

 

 

 

 

でもこれが、芸術ってやつです。

 

 

 

 

 

ナイフは本来、このように人生を便利で豊かにする道具であって、人を傷つけるものではありません。

 

 

 

 

よくナイフを使った事件がありますが、ナイフを犯罪に使ってる奴、

 

 

 

 

バカなの??!

 

 

 

 

 

自分はナイフ好きなので、そういう輩に、正直すごく迷惑しています。