今回の記事はすべて私の妄想なので、参考にしないでください。よろしくお願いいたします。
生物と酸素
人間は酸素を呼吸して生きているので、綺麗な空気や酸素はすごく大事なのですが、意外なことに太古の昔は、生物にとって酸素は猛毒でした。
生物は長い年月をかけて酸素の毒性を克服し、今では酸素を活用するまでに進化してきました。
3億5千万年前の地球では大気の酸素濃度が現在の1.5倍ほど高く、昆虫は酸素の毒性の影響を少なくする為に体を大きくしていました。当時のトンボが体長70cmくらいあったのはその為です。地球の酸素濃度が下がっていくにしたがって、昆虫の個体の大きさも小さくなっていき、現在では昆虫は小さいですが、今でも酸素の毒性を避けるために数時間もしくは数日間、呼吸を止めているそうです。
酸素とウイルス
多細胞生物は、酸素の毒性を克服して酸素を利用するまでに進化した訳ですが、もしかして細胞構造を持たない原始的な生物と非生物の中間に位置するウイルスは、まだ酸素に弱いのではないかと考えるようになりました。
もしかすると酸素で、現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスを不活化出来るのではないかと。
人間は体内に細菌やウイルスなど外敵が侵入してくると、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)がやっつけてくれます。NK細胞は、なんと細菌やウイルスをやっつける武器として、酸素呼吸により発生した僅かな活性酸素を使っています。つまり酸素を使って細菌やウイルスを撃退している訳です。活性酸素は健康に悪いイメージしかないですが、実は人間にとって重要なものでもあったのでした。
なんだか本当に酸素でウイルスが不活化出来る気がしてきた。w
そんなことを考えていた時に、たまたまテレビを見ていたらお医者さんが、新型コロナウイルスに感染して重症化している患者さんに、ぜんそく薬を投与したら効果があったと興奮気味で話しておりました。
それは神奈川県の病院で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していて感染が判明し、搬送された60代~70代の男女3人の肺炎患者が重症化して、酸素吸入をはじめた後にぜんそく薬であるシレクソニドを吸入させたらスクワッドが出来るほどに回復したというもの。
酸素がウイルスに効くかもしれないと思っていた時でしたので、私は思わずテレビに向かって、
「それ、ぜんそく薬が効いたんじゃなくて、酸素吸入が効いたんじゃね?!」
と、素人ですが、お医者さんにツッコミを入れてしまいました。
サイトカインストームにより、多臓器不全を起こしている状態だったら駄目だと思いますが、初期の肺炎だけなら、早い段階で酸素吸入すれば治る気がしています。
NK細胞が活性酸素を使って体内に侵入してきた外敵の細菌やウイルスを攻撃すると書きましたが、人間が呼吸で得た酸素の90%以上をミトコンドリアが消費してATP(アデノシン三リン酸)を作り、その過程で0.1~2%が活性酸素に変換され、それを免疫系が使っています。つまり肺炎で、低酸素の状態だとミトコンドリアが機能低下して武器を生産出来なくなり、免疫力はどんどん落ちてしまいますが、酸素を吸入することによりミトコンドリアが活性して、ウイルスを攻撃する活性酸素も不足しなくなり、免疫力も上がります。
なので、感染予防の為にマスクを着用すると、酸素吸入量は減るので、免疫力は低下するともいえます。
免疫力を高めるのに酸素は重要なのですが、それだけではなく、もしかすると酸素の強力な酸化力にて肺の中のウイルスが不活化する可能性もあり、酸素吸入は感染予防にいいのではないかと妄想しています。
そこで登場するのが、このイタリア製、ヘビーデューティーな防水プロテクトケース
ケースの中には、プレッパーが、もしもの時の為に準備している酸素吸入器一式とパルスオキシメータが入っています。
これは誰かが、ぜんそくや肺炎で呼吸困難になっている時に酸素吸入出来るように備蓄していたものですが、自分がもし新型コロナウイルスに感染した場合には、免疫力を向上させる意味でも吸入してみようかと思っています。
こちらは小型の携帯用・酸素吸入器
元々スポーツ用のものですが、カートリッジボンベの酸素は99%以上のものなので、もしウイルスに効くのなら携帯して予防に使えるかも。
純酸素(99.5%以上)でウイルス破壊!! (イメージ)
んな訳ない!?w