先日、知人宅にお邪魔したのですが座敷に巨大で立派な7段飾りの雛人形が飾ってありました。
私 「すっすげ~~!立派な雛人形ですね-!」
知人 「ありがとう!でも飾るのも仕舞うのも大変だよ~」
私 「だろうね・・」
全然気にもしてなかったですが、もうすぐひな祭りなんですね。
ということで、今回はうちの飾るのも仕舞うのも超楽な雛人形を紹介します。

蝋型鋳金 青銅立雛
これは鋳金作家の佐藤光男氏の作品です。
新潟県の無形文化財にも指定されている蝋型鋳金技術にて制作されたブロンズ製の立雛。
ブロンズ像の大きさは男雛が21センチ
私はこの立雛がとても気に入っているので、この時期だけでなく一年中飾っています。^^

男雛が向かって右側にいますが、日本古来の慣わしでは左上座で偉い人が左側にくるので、この並びにしています。
ちなみに西洋では日本の逆で右が上位となっているので、明治時代以降、日本でも国際儀礼にあわせて右が上位の考え方を取り入れたので、今の雛人形は男雛が向かって左になってるそうです。

かなり男前

かなり美人

二人ともお揃いの勾玉の首飾りをしています。お洒落ですね!

・・・

二人とも割った桃の上に立っているのですが、もしかして桃太郎夫婦なのか!?桃みたいのも持ってるしw

後姿
蝋原型だから出せるこの金属表面の肌の感じも結構好きです。後姿かわいい!

この佐藤光男氏の作品、めちゃ気に入ってる!ブロンズは布で拭いて手入れをすると味わいも増してくるので良いそうです!
でも我が家の雛人形、私は好きだけれども他の雛人形と比べたら、
地味だわ~
これじゃ、女の子は喜ばねーwww