今週は、1973年に出版された、アメリカの児童向けゴシックホラーファンタジー小説「壁の中の時計(ジョン・ベレアーズ)」を、「ホステル」などで知られるイーライ・ロスが監督を努め作り上げたファンタジー映画、「ルイスと不思議の時計」のご紹介です。
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原作を書いたジョンベレアーズはアメリカの児童文学作家。彼はノートルダム大学トシカゴ大学で学位を取得した後、ニューイングランドや中西部の大学で英語を教えて暮らしていました。
この「ルイスと不思議の時計(原題The House with a Clock in Its Walls」は彼が英国旅行をした時にインスピレーションを得て作り上げたと言われています。このシリーズは人気を博し、全12話が出版されました。
この原作は1973年に書かれたものですが、映画の舞台が1960年代(?)のアメリカ・地方都市になっているのは、少し古風な家の雰囲気を出すためのものと思われます。
この作品の原作は日本では静山社のペガサス文庫から出ています。
さて映画ですが・・・、
両親を事故で亡くした10歳の少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ・日本語吹き替え、高山みなみ)は叔父であるジョナサン(ジャック・ブラック)に引き取られ、彼の家で暮らすことになります。
ところが、元マジシャンであったというジョナサンの家は古風で、奇妙な人形や道具で溢れかえっており不気味そのもの。
近所に住む叔父さんと親しい女性もまた、魔女だそうです。
しかも、家には絶対開けてはいけない戸棚等があり、ルイスの好奇心をくすぐります。
ルイスはなんとかこの家に馴染みながら暮らしだしますが、ある日大事件がおこり、この家の隠された秘密が明かされます。はたしてルイス達はこの未曾有の危機に対処できるのでしょうか。
「ルイスと不思議の時計」は只今全国の映画観でロードショー公開中です。
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チビポン、5歳。
チビポンは家の三階ベランダに出入りしていた、シマポンパパ〔上写真)とシマポンママの間にできた子供です。
2013年の10月にシマポンママが口にくわえて連れてきました。
殆ど押しかけですが、ウチの店には猫嫌いのクロちゃんがいて、簡単に飼うわけには生きませんでした。
そこで、まずはベランダに住んでもらって様子を見ることにしたんです。
しかし、11月に入ると寒い日が続き、チビポンが風邪を引いたようなので三階・物置部屋を開放。以後は当然のように住み着いています。
クロちゃんはシマポンママは嫌がりましたが、子猫のチビポンは受け入れてくれました。
チビポン、このまま平和に暮らしてくれるかと思いきや、翌年春に・・・、
幸い複雑骨折ではなかったので手術ではなく固定で済ませましたが・・・、
一月半程この状態に・・・。
ちなみに病院からもらったカラーは痛がるので、ネットで知った情報により、百均で買ったシャンプーハットで柔らかいカラーを手作りしました。
お騒がせ猫・チビポンはその後も事件を起こしてくれます。例えば・・・、
2015年に台所部分をリフォームした際には、壁の穴に入り込んで一人では降りてこれなくなり、ハシゴで助けようとすれば逃げるしで、大騒動になりました。
2015年の7月には予定より1年近く遅れて避妊手術。
骨折とかしましたので、無理をさせたくなかったのです。
この時もチョッキを脱ごうとしました。
ところで、チビポンが大人になっても
何故チビポンという名前のままなのかと言いますと・・・、
それは、いつも店先に出る度、子猫に間違われる程小柄なため。
チビポンの横に置いたテッシュペーパーの箱と、ウチで一番大きなめっちゃ君の上に置いた箱とを比べて見て下さい。メーカーに違いはありますが同じ大きさの箱です。
ずいぶん箱の大きさが違うように見えませんか?
また、チビポンには外猫のパパがいて、
常に見守られていた猫なのですが・・・、
いつもチビポンに会いに来ていたシマポンパパが、
ある時からやって来なくなりました。
最初の頃は猫パンチで簡単に追い出していたのですが、
しだいに若いアメショーモドキが強くなり、勝てなくなったのです。
ある時ドロシー(シマポンパパの元愛人)がアメショーモドキとケンカしているのに自分は関係ないふりをしていたので、「お前が行かないとダメだろう」と私が言った為に、渋々参戦。結果、コテンパンにやられてしまいました。
そんなわけで、2016年の2月を最後にシマポンパパはベランダに来ていません。
今頃どこでどうしているやら・・・、
シマポンパパ、
大事にしていた娘のチビポンは今も元気で楽しく暮らしていますよ。
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