いつもの親子関係
ノートパソコンの上は、チビポンの定位置。
(パソコンが壊れる可能性があるので推奨できません)
すると、またシマポンママがやってきて、チビポンの隣に。
ペロペロと舐め始めましたが、チビポンはあまり喜んでいない様子。というか迷惑そうです。
案の定、スタコラと逃げ出しました。
シマポンママは不満げですが、仕方ないですね。
その後、場所を移動して私に絡んできました。
外猫のベッテルは、この日は少し風があったためか、真ん中の部屋に移動していました。
ベランダの待機場所は、今はベッテルだけしかいないので、どこでも自由に使えます。
本来は夏の花のはずのハイビスカスが、このところ毎日咲いています。朝顔もやはり毎日花を咲かせていますが、もうすぐ春の花の種まきの時期になります。
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久しぶりにマリーナシティに釣りに行きましたが・・・、
連休中ということもあって釣り場は満員。
そもそもこの日は花火大会があって、ほとんどの場所が立ち入り禁止になっていたのです。
あちこちにこのような看板が立っていて、バス停も防波堤から800mほど遠方までずらされていました。
こんな風に、夜になって来ると花火を見に来た人で埋まってきました。
風も強くて、投げては隣の人と絡まるような状態では釣りにならず、早々に引き上げました。
花火も見たかったのですが、鑑賞すると帰宅が深夜になりそうなので、始まる前に帰りました。
またUSJの年パスでも買って、そちらで見ることにします。
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ラノベ「抗いし者」 第18話
眠れない夜
眠れない夜
眠れない夜は遅くまでマイラの家にいることが多かった。
ボルクは粗暴に見えて、けっこう妹には優しいところもあり、私とマイラがおしゃべりをしている部屋に、屋台で買ったホヤ焼きをポンと置いていく時があった。
最近では、私もパルポを食べられるようになっていた。
そのボルクは今日、家にいない。
兄妹二人だけの家で、騒がしいボルクがいないとずいぶん静かだった。
「今日はウチで止まっていきなよチグサ。ボルク兄さん、今夜は見張り番なの。だから明け方まで帰って来ないんだよ」
マイラがお泊り会を提案してきた。
「……うん。じゃあ、お邪魔します」
私は二つ返事でそう答えた。
「チグサさあ、なんか最近ずっと考え事してたでしょ。今夜はゆっくり話そうよ」
その優しい声に胸の奥に押し込めていた重たいものが、少しだけ揺れた。
友達のベッドに潜り込んで一緒に眠る……。
何年ぶりだろう。中学の頃はけっこうやっていた気がする。
でも高校に入ってからはそんな機会が無かった。
だからすなおにうれしかった。
マイラが心配してくれたように、私には二つ、愁いごとがあった。
一つは先の戦いで、私が方向を変えた投石機によって、敵とはいえ多くの人が犠牲になったであろうということだ。
「私はあの時、生まれて初めて人の命を奪ったの」
小さな声で吐き出すように言うと、マイラは目を閉じてしばらく考え、それから、「そうかあ、そうだね。チグサはそれが辛かったんだね」と言って頷いてくれた。
「でもさ。あの時、投石機は私たちの村に向けて大きな石を放つところだったんだよ。
もしチグサが止めてくれなかったら敵じゃなくて村のみんなが大勢亡くなったはずだよ」
そう言われて私はハッとした。
「そりゃあさ、投石機だけを壊せれば良かったと思うかもしれないけど、チグサは反射させることしかできないじゃない。それに、やつらがウチの村に攻めてきた理由だって娘を寄こせとか、魔女を差し出せとか、あいつらの言うことに正義なんてこれっぽっちもないじゃない。だからチグサが悩むことなんて何にもないよ」
マイラの言葉は温かくて、胸に沁みた。
「ありがとう、マイラ。少し気持ちが軽くなったよ」
私は心からマイラに感謝した。
でも、胸の奥にはもうひとつ重たい石が残っていた。
私は迷った。言うべきか、黙っているべきか。
でも、これを言わなければ前に進めない気がした。
「あのね、実はもうひとつ、どうしても言っておきたいことがあるの」
マイラが真剣な目でこちらを見る。
「なに? チグサ」
私は深呼吸をして、覚悟を決めた。
「あの呪文は、悪意のない攻撃を防げないということが分ったの」
私は植物が弾けて怪我をしたことと、子供が投げた御賽銭が、偶然私の額に当たったことを告げた。そしてそれは最大の弱点だと言うことも……。
マイラは絶句した。でもそれはほんの数秒だった。
「教えてくれてありがとう。チグサがこの頃ずっと考え事してたのは、そのためだったんだね」
マイラが私の頭をナデナデしてくれた。
「悪意のない人や物の攻撃は防げないか……。確かに、それを敵に知られたら大変ね」
そう。大変どころじゃない。
私はもうなんの役に立たなくなるかもしれない……。
「たぶん、敵は何も分らない子供を使って攻撃させる気がするの」
「例えば、チグサにお賽銭を当てたら、いいことが起こるとか?」
(いや、そんな可愛いもんじゃなくて、普通は毒殺とか花束に爆弾とかでしょう?)
そういえば、この世界に爆弾がないようだ。
だとしたらどんな風に狙ってくるだろう?
「フェレンザの人たちは緑の石をお金にしてるから、それを御賽銭にしてぶつけられたら、痛いかもね……」
(いや、それはシャレになりませんって)
「とにかく、遠征軍が来る前に、相手がもう私の弱点を知っていると考えて動かないとみんなを地下室から守れないかもしれない」
そう言うと……、
「でも同じ策は二度と通じないと思うの」
マイラが真剣な顔で言った。
私は次の戦いでも地下室に籠って呪文を連発するつもりだった。(だって怖いし)
でもマイラは首を振る。
「あの作戦は『ダルーガ兵の生き残りによって報告されたはずだから、もう使えない』ってボルク兄さんが言ってた。だから若い子たちを隠す地下室の窓は今回、安全のため土で覆い隠すことになったの」
と教えてくれた。
つまり次の戦いでは、私は別の場所から反撃しなければならないということだ。
あの夜、ボルクたちは壁になって戦い、後方では年配の男たちや女性が支援していた。
「すると私はオークの衣をかぶって、他の女の人たちに紛れて反撃するってわけね」
少しでも怖くない方法を私は提案する。
だが、マイラはまたしても首を振った。
「ううん。私にもっといい考えがあるの」
つづく
















