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38歳さちと言います。

小学一年生の息子(大河)と

サラリーマンの夫(勇気)40歳

 

折角立てた新築の区画が

実は最悪の土地だったということが

分かりました。

 

幸せだったのは家を建てる前までの話。

これからの人生不安しかありません。

 

誰にも吐けないことを

ここに綴ります。

 

▶ブログの始まり

▶前回のおはなし左差し

 

 

数日後、大河と家で過ごしている時に、ピンポーンとインターホンが鳴った。

 

私:

「あ、山本さんだ!」

 

山本さんは近所の挨拶をした時に一番印象の良かった奥様で、インターホンの画面越しだったけど

私はすぐに気づいた。

 

▶挨拶周りをした時の記事はコチラ

 

 

山本さん:

「こんにちは~。お世話になっております。そろそろお引越しの荷物の片づけが

落ち着いたころかな~?なんて思って・・・先日家族で動物園に行ったのでほんの気持ちですが

お土産買ってきました♪良かったらご家族さんで食べてください。」

 

私:

「お気遣いありがとうございます。とっても嬉しいです。」

 

山本さんは私がイメージしていた通りの優しい人だった。

 

山本さん:

「何か困ったことはありませんか?」

 

私:

「今のところ・・・ないです。皆さんにすごく良くして頂いています。」

 

と、言いながらも私の脳裏に岡田さんの顔がよぎった・・・。

でも知り合って間もない山本さんに相談すると山本さんに迷惑がかかってしまうのでは・・・

と思い、私は口をつむいだ。

 

 

山本さん:

「苦手な人とか居ないですか・・・?岡田さんとか・・・」

 

私:

「・・・!?」

 

山本さんの口から岡田さんの名前が出てきたことに私はびっくりした。

 

山本さん:

「実はこの間バルコニーの花に水やりをしている時に、岡田さんと田中さんが話しているところを

たまたま見かけて・・・岡田さん、田中さんに何か・・・変なこと・・・言ってるんじゃないかなぁって・・・」

 

私:

「え・・・見ておられたんですか・・・?いや・・あ・・・ただの世間話をしてただけですよ。見られていたなんて全然気づかなかったです。」

 

山本さん:

「岡田さん、悪い人じゃないんですけど・・・少しだけ言い方がキツいところがあるんで、

あまり何か言われても悩まないようにしてくださいね。」

 

やっぱり山本さんは思ってた通りすごく優しい人で、私は素敵なご近所さんに恵まれた

 

 

・・・と思っていた・・・

 

 

 

 

つづく・・・

 

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