どうも、「リミットアッパーから国民を守護る党」代表のねへほもんと申します。

 

アーツが出てきてからというもの、リミットアッパーとかいうよく分からん置物を使う若者が増えてしまいました。

お陰でこちらの盤面は貧弱なのに、相手の盤面だけ強くなる。

今まさに、我々は貧富の差、持つ者持たざる者の格差に苦しめられているのであります。

 

とある大会では、リミットアッパーを設置するアーツを使い忘れたにもかかわらず、強い盤面を立てたままゲームを進行したせいで、巻き戻せずジャッジが頭を抱えながら特殊裁定を下した例もあると聞きます。

盤面の格差社会、これを是正するためにも、今こそ立ち上がらねばなりません。

 

リミットアッパーを、ぶっ壊す!!!

 

我々虐げられた弱者の意地というものを、今こそ見せてやろうではありませんか。

戦いのゴングは鳴らされました。

 

 

1人1人の力は小さくとも、数を集めれば誰かは届く。

GPという閉塞的な世界に、我々の民意を見せつけるのです!

 

我々は宣言します。

我々の掲げる「2止めママ」は、次のGPで全参加者中の10議席を獲得して見せると!!!

 

 

1.5ドロォォォォォォォ

 

新弾発売、遂に追加2打点ピース「Calm before the gong」がリリースされました!

皆さん、IQを20下げる時間が来ましたよ~~~

 

 

基本は以前の記事と同様、

 

・Lv1レイラ

・Lv1ミカエラ

・轢断

・竜花

・Gong(2打点)

 

で6打点加速して、最速先攻3ターン目で勝利するという極限まで頭の悪いデッキです。

と、派手さな攻めに目を奪われがちですが、使ってみるとそれ以上に脳を焼かれる要素があります。

 

 

計10枚採用

 

もうね、ダメージを受けるのが楽しみで楽しみで仕方ありません。

この山はルリグデッキを盾割りに振り切っている分、3枚回収LB無しでは手札が足りません。

10枚採用すれば、竜花も含めた8クラッシュのうち、ざっくり期待値で10/40*8=2枚捲れる計算です。

 

1枚捲れれば十分なケースが多いですが、盾の底の方で捲れてももう手札要らんわって事態になりがちなので、派手に動きたい序盤で捲れるようにがっつり10枚採用にしました。

以前の記事ではトリスタンとハヌマーン各4枚のみでしたが、やはり増やした方が捲れやすく、気持ちよくなれます。

マジで捲れないと禁断症状を起こして、相手に早く殴れ、早く殴れと思うようになってしまいますw

 

更に今回は、もう1つ満足できる要素を追加しました。

 

 

5ドロォォォォォォ

 

遂にアーツ1枚で5アドを得る世界線に突入してしまいました。

突然5枚の手札が出現するその様は、ハンデスデッキ使い目線では絶望でしかないでしょう。

 

えっ、発動時に持ってる手札を捨てないといけないから5アドじゃない???

 

ハンデス相手でしか5アドを取れないなんて他力本願要素を採用する訳がありません。

快感は自分で掴むもの。

では次に、セルフで満足するための回し方をご紹介しましょう。

 

 

2.要らない手札捨ててしまおう

 

「要らない手札捨ててしまおう

手札探しさまよう5ドロォォォォォ」

 

では、回し方のお時間です。

といっても、このデッキはIQが20下がる病気を患った方向けなので、1ターン目だけ覚えておけば十分です。

 

・先攻1ターン目

 

初手+1ドローで6枚スタート

エナチャージ(-1枚)

2体場出し(-2枚)

 

 

はい、これで手札を使い切れます。

後は返しにリスタートすれば手札5枚からやり直せます。

IQを下げ過ぎて、返しのアタックフェイズにリスタートするのを忘れないように注意しましょう(1敗)

 

後、説明の流れで先に2面並べましたが、基本的には盤面を立てる前に盾を割った方が良いです。

先に盤面を並べると、LBでアップ状態トラッシュ!とか言われた時に目も当てられないので。

ハンデスLBが多い相手には盤面立ててからレイラにグロウした方が得・・・?あまりそういう事態は起こらなさそうですが。

 

 

・後攻1ターン目

 

後攻だと1つ問題が起こります。

 

手札が1枚多い

 

これは困りました。

気持ちよく5アドォォォォォと叫べません。

が、ちゃんと対策を用意しています。

 

 

アシストルリグで手札を4枚捨てることで、5ドロオォォォォォを実現することができます。

これで満足できますね。

引けていればSイハンキで捨てた方が貴重なエナを温存できて良いですが、素引き依存なのでルリグデッキで確実に手札を切れるミカエラは偉大です。

 

その後はなんやかんやで相手の盤面と盾を割りまくって、リソースが十分なら先攻3ターン目か後攻2ターン目に、

 

「あの鐘を~~~鳴らすのは~~~マ~~~マ~~~」

 

 

って歌いながら高打点を叩き付けて勝利宣言しましょう。

リソースを絞る相手ならそこまで急がないので、決着を1ターン遅らせても大丈夫です。

 

歌いながら戦うので実質プリオケです(失礼)

今絶賛放送中のプリオケも同じタカラトミーなので、応援してあげてください(ダイマ)

 

 

3.少し真面目な解説

 

ただ満足するだけじゃなくて、自分でリストを改善したい!勝率を上げたい!という方のために、少し構築やプレイのお話をしておきます。

 

・ミカエラか、鏡花か

 

以前の記事では、Lv1アシストにマキナ、アーツに鏡花炎月を採用していました。

が、以下の理由で今回はミカエラにしました。

 

①鏡花炎月が使いづらい

 

このデッキは攻めに全振りしている分、盾割りアーツを早めに使わないと、相手のライフがゼロになって腐ってしまいます。

2止めだとLv3シグニの除去が面倒なので、先攻4ターン目 or 後攻3ターン目に詰める場面でクラッシュ+アサシン効果で盾割りと点数要求を両立させたいのですが、そんな遅いターンまで相手の盾が残っていることは稀です。

 

とはいえ、序盤の弱いシグニ相手にアサシンを付与するのも無駄なので、アド的には手札0枚の状態で4ドロー→3捨てで盾割りと手札1枚追加できるのが最善の動きです。

が、ここで1つ問題があります。

 

 

要らない手札捨ててしまおう

 

まず、鏡花炎月は2エナを要求するため、殴られてエナの貯まる2ターン目以降にしか基本使えません。

(無理矢理エナを増やせば別だけど)

 

しかし、殴られるとなると、トリスタン互換がうっかり捲れてしまう可能性があります。

なんせ山の4分の1がトリスタン互換です。盾1枚ごとに25%の確率で捲れます。

こんな危ない練習を繰り返すとアキレス腱が何本も断裂してしまいます。

で、普通なら捲れるとラッキーなのですが、手札0枚で鏡花炎月を使いたい!と思う場面では手札が邪魔に感じてしまいます。

 

手札をぶん投げるという意味ではリスタートと同じですが、リスタートはLBが捲られる前に5ドローできるので、その後トリスタン互換が捲られれば増えた手札はそのまま使えて無駄になりません。

 

 

②そもそもアド損

 

マキナ+鏡花炎月のセットだと、

マキナ:プラス約2アド(Lv1バニッシュを1アドと換算した場合)

鏡花:マイナス1アド(手札0枚の状態で使用し、2エナ消費&手札1枚追加の場合)

で、計プラス1アドとなります。

 

一方今回のミカエラ+リスタートのセットだと、

ミカエラ:マイナス1アド

リスタート:プラス5アド

で、計プラス4アドとなります。

 

更に、鏡花の方は上述したようなうっかりトリスタン事件も起こり得ます。

追加1打点の質で言えば、LB不発で確実に割れる鏡花の方が強いのは間違いないですが、ここまでアド差が開くなら多少追加打点の質を下げてもミカエラピーピングの方が強いと思います。

速攻同士の戦いだと、最序盤に鏡花の2エナを捻出するのも大変ですしね。

 

 

・第2のピース

 

追加2打点のゴングが最強カードなのは言うまでも無いですが、ゴングを採用した瞬間にLv1アシスト2枚と第2ピースという呪いの装備の採用が強制されます。

Lv1アシストに関しては、ディスカードという大きなデメリットを背負いながらも何とか追加2打点を実現し、そのデメリットもリスタートで帳消しにするプランが立てられました。

 

が、第2ピースに関してはマジで最適な1枚が決まらない。

元々はマキナだったため、俯瞰者で黒がヒットする可能性もありましたが、ミカエラになると青は不採用なので俯瞰者の価値が下がりました。

が、「赤緑青」の3色だからこそ、使える1枚があります。

 

 

脱法ドリームチームピース

 

です。

ドリームチームピースっぽい条件でも、これならゴングとセットで採用しても怒られません。

その分世間のドリームチームピースより格段に弱いのは事実ですが、それでも並のピースよりは強いと思います。

 

こういう防御不採用デッキあるあるとして、「序盤は盾割りアーツでエナが不足しがちだが、終盤は盾が捲れたエナを防御に回さない分エナが余る」という傾向があります。

そういう意味では、終盤にエナを手札に変換でき、更に盤面も除去できるこのピースは優秀かと思います。

 

除去範囲が1万と、あと2000あれば・・・って惜しい印象ですが、ハイティのパワーダウンと組み合わせればLv3の12000打点も除去できます。

コインが2枚残った状態で、仮面の伝説(ベット)で1体目のLv3を除去し、ハイティのトラッシュに送る効果で3000マイナスしてからエコーで2体目のLv3を除去する流れが理想的です。
ハイティは他のカードでコインを2枚消費してもマイナス3000の方は使えるので、覚えておくと良いでしょう。

 

後、若干ネタ寄りですがこういうカードも採用しました。

 

 

これもエコーとセットで12000を除去できます。

序盤に引いても割とパワー2000のシグニが出る頻度が高いので、序盤の除去としても有能です。

 

黒エナは邪魔に思えますが、エコー・Gongで無色3枚消費できるため無駄がありません。

ただ、序盤に黒ばっかり捲って緑赤が不足したせいで盾が割れねぇって事故が生じうるので、黒が少ないに越したことはないですが。

 

 

・ゲームプラン

 

相手のハンデス要素の有無だけ考えておけば、基本は上述の1ターン目セルフフルハンデスからリスタートする流れで問題ありません。

 

相手にハンデス要素があるなら、リスタートはハンデスからの立て直しに回したいので、温存する場合もあります。

特に、ひとえやあきらのように、Lv3ルリグの効果でハンデスしてくる相手なら、タイミングが明確なのでそれまでリスタートを温存できるのが理想的です。

 

リスタート無しで道中の点数要求を決められるかは運次第、要は素引きやトリスタンLB、後は相手の盤面強度次第になりますが、ここはお祈りするしかありません。

先攻で初手を見て点数要求が苦しそうなら、先攻3ターン目に決め切る!!!の精神でセルフフルハンデスムーヴに持ち込むのもアリです。ローザリとかTOO BADLYとか、メインフェイズでも捲って厄介なLBを先攻1ターン目に処理できる可能性もありますしね。

 

逆にハンデス要素が無い相手なら、基本はリスタートムーヴで問題ありません。

ただ、相手の火力や防御面数を想像して、先攻4ターン目まで戦いたい場合にはサーバントを温存するためにリスタートしない場合もあります。

 

後攻1ターン目は素引きしているサーバントで防御し、先攻2ターン目にLv1レイラ等で手札を投げ切って後攻2ターン目にリスタートを投げてサーバント素引きを祈る、という流れが一例です。

アーツ・LB双方で防御がスカスカではありますが、ルリパンをしっかりガードして、竜花で回復すれば、追加打点に乏しい相手には先攻4ターン目を迎えられるはずです。

 

とはいえ、リスタートを遅らせれば遅らせるほど、LBトリスタン互換で手札を使い切れず、リスタート5アドォォォォォと言えない可能性が高まります。

5ドローに加えてLBトリスタン互換で回収できる可能性があることを考えても、初手サーバントを抱えてまでリスタートを遅らせる価値は低いと思われるため、初手でサーバントを引いたら先攻でもマリガンで戻す方が良いかと思います。

 

鯖を山にいっぱい眠らせておけば、その分5ドローや3回収で拾える可能性が高まります。さっさとリスタートでデッキを回し、最速で盾割り→ゴングの流れに持ち込めば、先攻3ターン目に詰め切って防御要素要らんやんって決着になる可能性もありますし、防御を過剰に意識しすぎるのは良くないです。

 

 

4.なんて日だ

 

発売日に2止めの友であるとれの選手・きりたに選手と調整に付き合ってもらい(ゴングしか鳴らさん奴に付き合ってくれて感謝)、翌日に早速セレモニーに持ち込みました。

その結果は・・・

 

 

もうメチャクチャですw

 

1回戦は先攻1ターン目、例のリスタートムーヴの2点割りでサーバントが捲れた時にラッキーって思っていたら、そのサーバントをエナコストでトラッシュに落とされ、その後のターンでサーバントLBが2回捲れて2回回収された上、盤面除去LBで更に1点防御されてしまいました。

あ、あの~~~、盾割り要素があるからこのデッキは相手にLBゲーされづらいはずなのですが。。。

 

結局先攻3ターン目の特攻を諦め、竜花で1点回復してライフ3で相手にターンを渡しましたが、まぁ当然のようにリフレッシュ&ピーピング・アラナイズのサーバント抜きまでされると耐えられるはずもなく、たまらずサレンダーとなりました。

 

残り2戦はまぁ酷い。

お互い防御アーツ0枚ってなんやねん。

 

プリパラ緑子戦こちらのライフが残っていたため、後攻2ターン目に走られることなく先攻3ターン目を迎えたため、こちらが駆け抜けて勝利しましたが、遊月戦は盾割りアーツ3兄弟プラス熱線で後攻2ターン目に走り切られました。

遊月戦の勝ち筋?これしかないでしょう。

 

先攻2ターン目にゴングを鳴らして走り切る

 

えぇ、もう、世紀末です。

隣にルリグが居る時点で防御が薄いのは分かっていましたが、それでも軽量防御アーツとか、LBを踏んで2点ずれた瞬間に詰めきれなくなります。

そこまでの度胸は無かった・・・

 

ミカエラでピーピングして、Lv3シグニを見て後攻2ターン目には仕掛けてこない?と安堵したのと、隣にアクフクが見えてLB恐怖症になった時点で先攻2ターン目に走る勇気はありませんでした。

 

一応、先攻2ターン目でも、

・盾割り3点(残り4点)

・ミカエラ1枚ピーピング

を決めた上で、

 

シグニ3点+ルリグ3点

 

で詰め切ることは理論上可能です。

が、相手から

 

・アーツ防御

・LB

・ルリグガード

 

のどれかで2点分防御されると耐えきられます。

後、エナ or エナを使わない除去手段(ハイティとか)が無いと、そもそも3面除去+竜花の盾割りまで進めません。

まぁ、じゃんけんの時点でほぼ負けでした。

後攻ならさすがに2ターン目で突撃する一択なのでプレイを間違えることはありません。

 

 

以上、追加6打点2ママの解説でした。

ただ盾を割りまくるだけでなく、3回収!5ドロオォォォォォ!と、キマる要素盛りだくさんなので、使ってみてはいかがでしょうか?

 

自分で組むのは面倒?

そんなあなたに朗報です。

 

飲みクロスパーティー 2025 Summer - Tonamel

 

飲みクロスのサブイベントとして、2止めママの貸し出し体験会を行います!!!

是非是非、お酒の席で3回収!5ドロオォォォォォ!を決めて、そのまま組んでGPの会場に持ち込んでやってください。

 

ママを使えばGPのルリグ賞は確定?

そんなの過去の話です。

目指せ2ママで10議席!

 

では(^^)/