どうも、ねへほもんです。

昨日はGPでしたね。

運営及びご参加された皆さん、お疲れ様でした!

僕も会場に居ましたが、まぁ色々ありました。

 

 

1.0回戦が一番色々あった説

 

5月4日(日)

 

「GP?あぁ、プレマをお土産にするイベントね」

 

参加費1000円で2回勝てばプレマ獲得のサブイベに出て、飲みクロス用の景品を持って帰る。

本戦で勝つという無理ゲーよりも期待値が高い振る舞いをして、「本戦出る人がんばぇ~」って高みの見物を決め込む。

これが黄金ルートでした。

 

今回も同じノリで行こうと、サブイベは何時開始かな~と公式サイトを見た時、事件が起こりました。

 

 

「プ、プレマ争奪戦無くね!???」

 

GP本戦に出る気が微塵も無かった僕が公式サイトを事前にチェックするはずがありません。普段なら数日前に時間割だけ確認すれば済みます。

が、まさか開催されないとは思いませんでした。

開幕サブイベ凸が海賊行為とみなされてBANされたのだろうか・・・?

 

とはいえ関東で開催されるGPです。

知り合いへの挨拶を兼ねて、何らかの口実を付けて現地には行きたいもの。

プレマ争奪戦が無いとしたら、何にでようか・・・?

そう思った時、ちょうど良さげなイベントを見つけました。

 

「本戦に出ます!なぜなら暇なので

 

過去最多397名の選手が参戦したそうですが、やる気の無さだけならその中で一番だったと自負しています。

 

 

5月5日(月)

 

が、本戦参加までにもひと悶着ありました。

まずは当日枠の有無ですが、こちらは問題なさそうでした。

 

広く余裕ある会場を確保していることもあり、毎回定員割れを起こしているという情報を聞いていたからです。

確実ではないにしても、行けば何とかなるだろうし、ダメならカラオケとかで暇を潰せば良いだけ。

 

が、デッキ登録が障害となりました。

 

 

リスト提出に使用するWIXOSS図鑑が使用できないという問題が。

バッテリーは普通に持つし、画面は割れていないし、目と首が疲れるのでスマホゲーはしないし、普通にTwitterは使えることもあり、買い替える必要性を感じないまま10年近く同じスマホを使っていたのですが、遂に不具合が起こりました。

 

はぁ、もう出なくてええか、と諦めかけたところ、以前チーム戦で組んだきりたにさんが代理で登録してくれると言ってくれました。

無限回の感謝を述べつつ、リストをお渡しして何とかデッキ登録のメドが立ちました。

ここまで書いて思うのですが、

 

GP回顧で0回戦についてここまで丁寧に説明する人、居なくね???

 

 

2.まぁ、2勝できたら十分だよね

 

過去最大の参加者とはいえ、無事定員割れでGP本戦へ参加できました。

直近で参戦したのはちょうど2年前、名古屋で開催された回でした。

当時はダブルイリミネーション制で、1勝2敗で早々に追い出され、その日は東山動物園&植物園を満喫した記憶しかありません。

あとはアイヤイの使用者が1名だけだと判明し、動物園の閉園時間で慌てて出てから会場に戻って、ルリグ賞だけ貰って帰ったくらいか。

 

直近が1勝だけなら、今回の目標は2勝。

前回ご紹介した新作にはある程度の手応えを感じており、2勝3敗なら十分到達できる自信はありました。

 

 

6勝2敗

 

えっ、おかしくね!???

 

・環境Tier5のあーや

・新弾後はウパで3戦した以外の調整ナシ

・Lv3のブルアカのテキストを知らない、当然戦い方なんてもっと分からない

 

上位卓の皆が本気で挑むGPに、こういう舐め腐った奴が取って良い戦績ではありません。

盾をドカまくりしたとかも無く、大きな上振れも下振れも無い程度の運で勝てました。

まぁ、

 

・集中紅火→アリウススクワッドの順に使ったせいで残り山4枚にブルアカが2枚無くて1体バウンスできなかった

・最終アーツがほぼ今昔で確定しているアンに対してLv3のシグニをバウンスする(※今昔はエナの代わりに手札のパワー10000以上を切っても使えます) 

 

勝ち確をフイにしかねない致命的なプレミをしながらも、首の皮1枚で勝ったゲームが2回ありますが。

こんな雑魚が後1勝して決勝トナメに行くのは大問題です。我ながら上がらなくて良かったと思います。

 

僕にとって好材料だったのは、夢限少女だいじん選手以外の知り合いと当たらなかったことです。

これまた稀少人種でしょうが、僕は事前に2あーやの記事を公開してから本戦に挑んだこともあり、知り合いに情報が筒抜けの状態でした。

メインリコレクトアーツを3連打したら、対面の方が目を白黒しながらぶっ飛んで行くのを見届けるのは壮観でした。なお、対だいじん選手は先攻2ターン目にシグニ3点+ルリグ2点(アークライト込み)で5点通るという大事件が起こったので先攻3ターン目に終焉しました。

 

負けた2戦はいずれもプレミではなく、仕方のない敗北でした。

 

 

・VS遊月

 

まず手札が悪く、後攻2ターン目にアリウススクワッドを撃たされたのが痛恨でした。

フレンドシップフレイムがあると予想しており、後攻3ターン目に集中紅火を使って白エナを焼き確実に通したかったです。

が、アリウススクワッドを使わないと1面要求止まりだったので仕方ありません。

 

案の定アリウススクワッドのルリパンがフレンドシップで止められ、相手ライフが1点残った状態で後攻3ターン目へ。

それでもTOO BADLY連打等で上手くリソースを削り、相手は0エナ、手札2枚とかなり有利そうな状況を作れました。

 

ここで僕はハレ×2+1体の盤面でアタックに入りました。

いや~、アーツが無ければ楽勝だな~~~

 

 

知ってた

 

さすがに4エナは残せず、2面止まってしまいました。

TOO BADLYを撃たずに2体アタックを通す選択肢もありましたが、防御LB&ガードで止まるのは分が悪い賭けだと思いました。

前のターンにフレンドシップのせいでルリグアタックできていないことを考えても、鯖を抱えている可能性は高いです。

 

それよりも、と思って僕が選択したプランは、「ハレで2回殴ってフルハンしてから、シグニ1点+ルリパンで詰める」プランでした。

これなら除去LBを踏んでも問題ありません。勝ったなガハハwww

そう思ってシグニで殴った結果。

 

 

うぉぉっぉぉおっぉぉぉぉx

 

 

・VSブルアカリメンバ

 

有効LBを2回踏み、先攻4ターン目時点でライフ2点を残される苦しい戦いでしたが、相手は青白白の3エナのみ。アーツ次第では貫通できる可能性がありました。

手札に赤が無い状態での集中紅火、2エナしか焼けず、青と白の片方のエナが残る状態で、シャイニングクロックとフローズンギアのどちらをケアするかという決断を迫られました。

 

相手は白ルリグだし、シャイニングクロックを封じようと思い青エナを残しました。

アリウススクワッドとインフィニットフォースを併用し、こちらの死力を振り絞ってのアタック。

やったか・・・?

 

 

あ、あの~~~

 

個人メタやめてもらって良いですか???

 

GET SET GO!で守り切られました。

あと、更にフローズンギアも飛んできました。

過剰な防御で勝敗には影響しませんでしたが、バッチリ読みも外しました。

 

6勝2敗、今の自分に出来る最大限の結果だと満足して会場を抜けて打ち上げに向かいました。

が、打ち上げ会場で衝撃の事実を知ることになります。

 

 

2止め夢限、決勝トナメ進出

 

構築は後で触れますが、僕の構築を参考にされた方がトナメまで進出されていました。

割と自信のある発想と構築ではありましたが、まさかトナメに行けるとは思いませんでした。

ま、まぁLv3のブルアカのテキストすら知らん奴でも6勝できることを思えば、ちゃんと調整すればプラス1勝ができても不思議ではありません。

 

 

3.構築解説

 

 

基本的な戦い方や構築は前回の記事をご参照いただくとして、そこからの変更点を解説します。

何よりも意識したのは、

 

先攻4ターン目まで生き残る

 

ことでした。

対面を粉砕することしか考えていないと思われがちですが、案外相手の反撃に怯える小心者だったりします。

まぁ1面防御しか無いですし、事前に構築を公開しましたからねw

 

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」

 

覚悟が無いままに倒されるのは情けないので、構築をいじってある程度抗うことにしました。

 

 

非LBの白ブルアカが定まっていませんでしたが、なんで気付かなかったのかと思う位に強い奴が居ました。

徹底的にエナを絞るこのデッキを相手にすると、1エナはかなりの重税になります。

 

上述しただいじん選手戦でも1エナ課税したのが最後に効き、ルリパンの時点で2エナしか残っていなかったため、サーバントは回収されたもののアリウススクワッドのダメージが通って先攻3ターン目勝利が決まりました。

課税が効いてアリウススクワッド込みで先攻3ターン目に勝つとか、エナを絞られたことで相手の動きが鈍ることで後攻3ターン目を耐えきる可能性が高まります。

 

先攻ならハレの雑な1ハンデスよりも強いと思います。

後攻でも盤面に余裕があれば立てておくと、相手が1エナくらいええやろって殴ってくれるかもしれません。

 

 

 

さすがにヌンチャはダメです。防御にならないLBは論外です。

エナを渡すバニッシュLBは不服ながら、バウンス除去で足りる状況なら使わなければ良いだけのこと。

 

それよりも盤面に出した時が強すぎます。

今をときめく時の人という理由で何度も引き合いに出して申し訳ないですが、だいじん選手戦でもアイリの1エナ課税に加え、アロサウルスの1ランデスも最後に効いたお陰もあり、ギリギリアリウススクワッドのバーンが通りました。

後、対戦後にライフを見るとアロサウルスが埋まっており、仮に後攻3ターン目まで耐えられた場合でもLBで耐えていました。

 

後はアン戦でも大活躍しており、相手がエナ6(うちサーバント1枚)の状態から、

・集中紅火(赤1枚捨てて3ランデス)

・アロサウルス2面

で1エナまで削り、相手は手札に10000以上が2体しか居なかったため今昔を撃てなかったという薄氷の1勝でした。

まぁ、上述の通りLv3をバウンスするという余計なプレイをしなければもっと確実に勝てたのですがw

 

非常に優秀な1枚なのですが、赤シグニなのにブル「アカ」ではないためコユキの条件を満たせない点には注意しましょう。

コユキを2枚に削り、ババ抜き要素をTOO BADLY4投に全振りしたのもアロサウルスとの兼ね合いです。

 

 

 

ライフ維持の基本である、サーバントを拾えるということで3枚に増量しました。

後は赤シグニを拾えるのも優秀で、先攻3ターン目にサーバント+赤シグニを回収→先攻4ターン目に集中紅火で赤シグニを捨てて追加ランデスという動きも狙えます。

 

というか、赤が6枚しか無いのにアーツで赤エナが2枚も要求されるので、赤エナが確保できずに頭を抱えることがよくあります。

赤シグニを増やせば良いと思われるかもしれませんが、エナを単色に絞られて集中紅火の追加ランデスが狙えず、ただの色事故要素になる場合が多かったので、多少の事故リスクを負いつつも赤は6枚に絞って、白多め、次いで青のグロウコストを確保した方が良いと判断しました。

なので、リゲットで拾った赤シグニを次のエナチャに回すこともよくあります。

 

後攻は相手に殴られる機会が少ない分、白エナが不足しがちなので、引いたらエナに置くことが多いです。

 

と、僕の構築説明はこのくらいにして、トナメまで進出されたけーたいちゅー選手に構築紹介の許可をいただけたので、簡単にご紹介します。

 

 

僕の構築と異なる箇所について簡単に質問しましたのでご参考に。

 

Q1.何の絆を得ることが多いですか?引き次第かと思いますが頻出なものだけで良いです 。

A.絆はほぼハレを得てました(フブキ、ヒナタも考えてましたけど一度も使わず)

 

Q2.フブキは効果を使うと殴れないので完全にノーマークでしたが、先1用ですかね?

A.フブキは先1で2面並べる用です、2以降は手札コストですね

 

Q3.Lv1バウンスにイチカではなくダウンするカズサを採用した理由

イチカだと白エナが枯れることがあったんでカズサで青でも払えるようにした感じです

 

以前ご紹介した記事の完コピではなく、轢断とかヌンチャとか非LBの白ブルアカとか、記事中でここは怪しいとコメントした箇所がきちんと入れ替えられており、記事まで読んで工夫してくれたのだと嬉しくなりました。

 

黒で色事故を起こしそうなハイティを不採用にしてグロウコストが無色で済む夢限を採用し、カズサを採用する辺りから、色事故への意識の高さを感じました。

必要な色が揃うことを祈るだけの僕とは大違いです。

 

後、僕が思いもしなかった強みとして、ブルアカ夢限を偽装できるという利点もあるそうです。

そういや下級の構成が似ているんですね。

まぁ、僕が使うと止め夢限だと一瞬でバレるんでしょうがw

 

色々とあーやと異なる強みを持つ2夢限でしたが、ハイティ不在でLv2が除去できなかったのが課題ともコメントされていたので、僕の使った2あーやも十分有力だと思います。

 

2夢限は最後はアザエラに負けてしまいましたが、パワー3000以下のシグニが多いデッキなので、ハイティで序盤の除去が安くこなせれば変わったかもという印象を持ちました。

防御アーツが薄い分、盾をバリバリ割って突撃すれば勝ちやすい爾転だと楽勝でしたが、相手の防御アーツを絞る前提で戦う2あーやにとってみれば、そもそもアーツに頼らないアザエラは僕は未対戦とはいえ手強いと思います。

盤面除去でリソースを消耗すると、Lv2ガブリエラのアタック時エナ課税が普通に刺さりそうです。

 

前回の記事でも触れましたが、ハイティは以下の役割があり、エナを渡したくない&黒の色事故要素と言っても、個人的にはハイティの採用価値はあると思っています。

 

・序盤に除去札や除去用のリソースが無い時の保険

・対ひとえの除去(バウンス除去してもLv3グロウ後にどうせエナに設置される)

・パワーダウン+ミサキでLv3を除去できる

 

 

4.2あーやはブルアカリメンバに強い?

 

最後にGPの結果を振り返って締めるとしましょう。

 

 

なんと、決勝は2人ともブルアカリメンバでした。

新弾で強化されたデッキが勝つのは良いことだ。

僕はとりあえず2人のリストを見て、

 

 

が入っていないことに安心しました。

こんなのが環境に蔓延ったら世界は闇ですw

 

で、Lv3のテキストを知らないことに定評がある僕ですが、リメンバもまた例外ではありません。

数年前に対戦したことはあったのですが、さすがに忘れていました。

 

 

ゲーム1起動の効果を見た瞬間、「あれっ?」と思いました。

 

 

2あーや「最初から能力なんて無いからケア」

 

無能力者が能力者を無力化するという、上条当麻的対処法です。

あれっ、2あーや環境でやれるんじゃ・・・?(錯覚)