どうも、ねへほもんです。

いよいよ明日が、

 

【祝】軌跡TCG発売!!!

 

ですね。

ようやく白黒コピー(コンビニコピー代1120円)とおさらばできるぜ・・・

まぁ、気前良く公式がリストを出してくれたお陰で、事前に色々組んで楽しめたのは良かったです。

実物のカードは体験会で入手済ですが、5パックだけでは構築戦は組めないので、デッキになるのは嬉しいです。

 

今日は発売記念として、軌跡TCGの様々なレシピをご紹介します。

最初に何を組めば分からんという方の参考になると嬉しいです。

 

 

1.環境?強そうなデッキ達

 

①大量展開アグロ

 

 

前の記事でもご紹介したやつ。

横にバァ~っと並べてBASEで強化して殴りまくるだけ。

非常に簡単ですが、ゲーム性的に無策で突っ込むとアグロがクッッッッッソ強いのは以前の記事の通り。

 

↑のリストは少し古く、最新版ではこちらの2枚を入れています。

 

 

まずは月下の聖女。

こちらは雑魚ユニットばかりなので、バトルすると殴り負けるのが欠点ですが、全体に暗躍を付与すれば直接攻撃が届きます。

ついでに打点が1上がるので大量展開と好相性。

 

 

こちらも暗躍絡みですが、相手ユニットを対象にして暗躍を消すこともできます。

アグロの暗躍対策に、相手も暗躍を付けて壁を立てて来たらロイドで消せば良いです。

 

アーツ面のフォルトゥナもレイヴンの派遣と好相性で、

①最初にレイヴンを拠点に埋める

②フォルトゥナを使用し3ドロー。ルーロックル訓練場や紅蓮の塔を引けたらラッキー。

③拠点に埋めたレイヴンを場に出し、引けたBASEを拠点に埋める

と進めると、ターン開始時にBASEを引けていなくとも、後から拠点に設置することができます。

 

無策ならアグロ1強。

ただの展開ゲーはさすがにつまらんなぁ・・・とずっと考え続けて2つのデッキを組みました。

 

 

②腹ペコギルバート

 

 

響きの良さだけで決めたデッキ名ですが、その名の通りこの2人が主役となります。

 

 

まずはギルバート。

バトルすることなく相手の低コストユニットをスタンさせられます。

コントロールデッキで相手の速攻を止めるのに有用そうですが、以前はルシオラが優先されていました。

 

 

その理由は以下の3つです。

・スタンさせても回復フェイズで1体復帰される

・ギルバートがスタンするので毎ターン2点ダメージを受ける

・アーツのカオスブランドも強い

 

1体スタンさせても回復されるから無駄、それならダメージを受けないルシオラの方がアーツ込みで強い。

何より軌跡本編の位置づけ的にギルバートが強い訳が無い。

と軽視されていました。

 

が、発想の転換により、ギルバートこそ対アグロで強い!という評価に変わりました。

それは・・・

 

1体だけスタンさせても復帰されるのなら、複数体スタンさせればいい

 

単純ですね。

が、発想が単純となると行き当たりがちなのが、

「どうやって実現するのか???」

という問題です。


ギルバート単騎だと1体しかスタンさせられません。

じゃあ次のターンにギルバートその2を出せば良さそうですが、ギルバートを複数立てると、複数のギルバートがスタン状態になるため、回復フェイズにギルバートが場に残せません。

1ターンだけなら複数体スタンさせられるが、次のターンはギルバート単騎に戻ってしまう。これでは相手の大量展開を止めきれません。

 

そこで「腹ペコギルバート」の「腹ペコ」の出番です。

 

 

1体のギルバートを回復させて効果を2回使う

 

これが正解でした。

これならスタン状態のギルバートは1体だけなので、回復フェイズで復活させられます。

 

腹ペコリースはコストでBASEを再構築する必要があるため、デッキトップをBASEで固定できるよう、フォルトゥナ持ちのロイドとワジも採用しています。

 

が、ギルバート+腹ペコリース+フォルトゥナ+トップに仕込むBASEと、4枚セットコンボになるため、記事的には面白い一方で実戦的に揃えるのは大変そうです。

そこで、もう少し実戦的にチューニングしたのがこちら。

 

 

 

開発陣に腹ペコリースさんが好きな人が居るのか分かりませんが、ユニットとは別に、EVENTでも腹ペコシスターというカードが存在します。

こちらで回復させればギルバートを使い回せます。

 

EVENTで回復させると、EPを食うとか、再構築でBASEを仕込むテクい動きができないという欠点もありますが、腹ペコリース分のCPが浮くという利点があります。

要は他のユニットが出せるようになるということですが、今回はこちらを採用しました。

 

 

ヴァルドはスタンした時に手札に戻るという、一般的なデッキではデメリットとなる効果を持ちます。

普通にスタンしたら回復フェイズで復帰できるのに、手札に戻ったらCPを払って出し直す必要がありますからね。

 

が、このデッキだとギルバートがスタン状態になりやすいので、「ヴァルドが手札に戻ったから回復フェイズで戻す奴がいねぇ~」ってなることが少ないです。

むしろ、手札に戻れば回復フェイズで墓地送りとなるユニットが減るので、手札が1枚増えて嬉しいくらいです。

 

 

後は痩せ狼を採用し、相手を強化するBASEを破壊することで、ヴァルド共々高打点ユニットが殴り負けないようにしました。

相手の強いユニットをギルバートで先にスタンさせ、残った雑魚をヴァルドと瘦せ狼で殴って相手を複数体スタンさせる感じです。

 

 

③ファイアボルト連打ぁぁぁ

 

 

対アグロには複数体スタンが有効とお話ししましたが、こちらはアーツでスタンさせるデッキです。

 

 

ファイアボルト

 

これをポイポイ投げまくる。ただそれだけ。

序盤は素引きお祈りですが、3ターン目以降は「封聖省」や「思いの軌跡が時代を拓く」といったサーチカードを使えるため、ファイアボルトを連打して相手の雑魚ユニットを壊滅させることは十分可能です。

 

ただ、「思いの軌跡が時代を拓く」でEPを3消費すると、ファイアボルトを使いづらくなるため、アーツ連打をサポートできるユニットを採用しました。

 

 

で、クルツとアガットを採用するなら・・・というノリで、フィニッシャーとしてこちらを採用しました。

 

 

普通なら5ターン目にしか使えないアセラスを、クルツが居れば4ターン目に使えます。

CPの制約が大きいこのゲームにおいて、踏み倒して盤面を展開できるアセラスは非常に強力です。

踏み倒しを駆使して盤面にグンターや4アガットを複数展開し、5,6ターン目辺りに殴り勝つのがこのデッキの基本プランです。

 

アセラスはスタン状態で場に出てくるため、回復フェイズで腐りづらいという理由で、ここでもCP2コストで高打点のヴァルドを採用しました。

 

 

2.ハマれば強い?ネタデッキ達

 

環境的には、「雑に大量展開して強いアグロ」VS「複数体スタンでアグロ許さんデッキ」の対立構造となりそうですが、デカい大会は当分なさそうなのでカジュアルなネタデッキも色々組んで楽しみたいものです。

 

④ランディワンショット

 

 

 

このランディ、なんと1ターンに何度でも使えるんです!!!

なので、手札をガメまくってポイポイ投げたら、一撃でゲームを終えられる可能性があります。

 

先日のシールド戦体験会では、ランディで手札3枚投げて、21打点叩き込んで勝利しましたw

さすがにシールド戦では相手も対策しづらく、反則的な強さです。

 

 

ただ、構築戦では簡単に無力化されるんですが・・・

攻撃できなきゃ意味が無い。

 

 

⑤無限蘇生ブルブラン(無限とは言っていない)

 

 

 

パッと見た印象では、

・元々暗躍を持っている

・ライフ5点払えば暗躍を失い、1体蘇生できる

以上!

 

と見えるかもしれません。

が、

 

また暗躍を付けて5点払えば何度でも蘇生できます

 

という訳で、CP1のロイドや琥珀の塔など暗躍付与手段を事前に準備しておき、CP2のユニットを大量蘇生して盤面で制圧し切るというコンセプトです。

 

 

シェラ姉は初めて出てきましたが、この大量展開デッキだと、スクラム攻撃で相手の壁に殴り勝つ役割があります。

どういうことかというと、シェラ姉3人でスクラム攻撃すると18打点に達し、デカブツ相手でも殴り勝てます。

 

シェラ姉は元々2打点しかありませんが、スクラム攻撃時に他の遊撃士を強化できるので、

シェラ姉A:シェラ姉Bとシェラ姉Cから強化されて6打点

シェラ姉B:シェラ姉Aとシェラ姉Cから強化されて6打点

シェラ姉C:シェラ姉Aとシェラ姉Bから強化されて6打点

で、合計18打点になるという訳です。

 

ちなみに、シェラ姉4人でスクラム攻撃すると32打点(8×4)です。

さすがに過剰打点ですがw

で、この無限蘇生ブルブランですが、

 

アグロに殴られまくるとライフが不足して蘇生できない

 

という弱点があります。

なので環境ではなくネタ枠ということですね。

 

 

⑥ケビンバーン

 

 

レイヴンを並べるのが最強と気づく前は、少しでもテクい動きをしようと、バーンダメージで勝つ路線を試していました。

 

 

依頼持ちのユニットを並べて、ペロペロとBASEを捲ればケビンバーンダメージが通ります。

2点と見るとしょぼそうですが、

 

 

最強ロジーヌ先生が1コストで依頼持ちなので、複数並べやすいです。

 

 

また、セントアーク大聖堂がケビンバーンと噛み合っており、セントアーク大聖堂で1回、裏にされたBASEを表にし直すことでさらに1回分のバーンダメージを与えられます。

 

バーンデッキというだけでヘイトを買いそうですが、更なるヘイト要素を取り入れた†凶悪†デッキを最後にご紹介します。

強さと個性の総合的評価でいうと、これが僕の一番の自信作です。

 

 

⑦ずっと俺のターン!ハイパーソリティアフルバーン

 

 

 

2体並べたらEP2以下のアーツがタダ

もうね、こんなの見たら悪用するしかないでしょw

 

 

フォルトゥナでデッキを回し、

 

 

セラスで好き勝手に回収しまくる

 

これで欲しいカードをガメるのですが、今回は

 


 

ソウルブラブラブラブラブラブラァァァァァァ

 

でライフを焼き切るプランにしました。

場のユニットの数×4点ダメージを与えられます。

後はEPを使わないとダメージが減るので1回切りですが、E-ドレインでライフを吸い切って勝利。

 

回すコツとしては、フォルトゥナは不要な2枚がデッキトップに戻ってしまうので、使った後に封聖省などのサーチカードを使ってシャッフルして不要札を混ぜると欲しいカードを確保しやすいです。

 

まだ第1弾の時点では、残念ながら無限ループは開発できませんでしたが、公式が油断していると次弾以降でクルツ教官がぶっ壊れる可能性はあります。

みんなもレッツ・ソリティアだ☆

 

 

以上、軌跡TCGのデッキレシピ7選でした。

興味を持った山があれば是非組んでみてください!

では(^^)/