どうも、ねへほもんです。
今日は中山競馬場に行ってきました!
今日はJGⅠ中山グランドジャンプということで、メインレース前に障害物が設置されました。
生で障害戦を観るのは初めてだったので、非常に楽しみにしていました。
ごみごみした皐月賞で窮屈な気分で観戦するよりは、空いていて、しかも普段少ない障害戦を観戦した方が良いだろうという選択でしたが、正解でした。
今日の中山
— ねへほうもん (@nehehomon) April 16, 2022
2R ×
3R ○(単複)
5R ×
8R △(複のみ)
ちょい負けペースで後1戦賭けて締めかね。
僕は自信のあるレースしか買わない主義なので、今日はメインレースであろうと不慣れな障害戦には1円も投じず、他のレースで勝負する方針でいきました。
3レースで2番人気の単複、8レースで2番人気の複勝と、穴党の僕には珍しく今日は安定路線で勝負していました。
これには理由があり、
ダートの内枠先行有利
という傾向を感じ取ったためです。
今日は最初の4レースがダート戦だったのですが、最終直線に先行した馬が止まる気配が無く、差されることなくそのままゴールする光景が繰り返されていました。その傾向に従って先行馬を買った3,8レースは的中できました。
ダート戦は外枠有利とか、特に1200m戦はハイペースになりがちだから差しが届くとか、買った競馬エイトには書かれていましたが、今日は違うぞと。内からさっさと前に出れば砂を被らんから、単純にインコースで短い距離を走った方が得なんです。
一度5レースで芝戦に手を出しましたが、負けたことですぐに手を引いて正解でした。
例えば7レース。発走前に呑気にゲートを撮影する余裕まで持てました。なぜなら芝戦は勝負しないので。
その後、僕はスルーしましたが、10レースでは単勝11.4倍の逃げ馬が勝利しており、先行押し切り優位の馬場状態に確信を持ちました。
これが最後に効いてきます。
そしていよいよメインレースへ。
パドックに人が多くて上手く撮れませんでしたが、11歳の現役馬「オジュウチョウサン」を生で拝見できました。
昨年、3歳時に三冠を達成したコントレイルが4歳で引退しましたが、それより7年長く第一線を走り続けるオジュウチョウサンは本当にスゴイです。
そしてレース本番。
中山は最終直線が近いこともあり、障害物を飛び越える決定的瞬間を収めようとカメラを構えていました。
跳んだ!!!
これが本当の、
うまぴょい伝説
ですよ。
すごい昔の記憶ですが、ゼル伝でリンクがエポナに乗って障害物を跳び越える光景を思い出しました。
ちなみに上の写真では1頭しか写っていませんが、操作を誤ってシャッター操作が遅れ、しんがり1頭しか写りませんでした。
オジュウチョウサンの雄姿を残したかったぜ。
結局レースはオジュウチョウサンが勝利。11歳でJRA重賞勝利という前人未踏(前馬未踏?)の記録を達成すると共に、石神騎手の障害レース1000戦目の節目を飾ることができました。
凄すぎて震えました。
が、震えてばかりはいられません。
ここからが本当の勝負です。
12レース 利根川特別(2勝クラス) ダート1800m戦
僕は最終レースで本気の競馬予想をするのが好きです。
メインレースが終わると買える人が多く、パドックが空いているのが大きいです。
最前列でじっくり馬体観察できるのは現場組の強みと言えるでしょう。
メンバー構成を見ると、1,2番と10番より外がほぼ差しで、前が少なめの編成でした。
加えて先行有利の今日の展開を踏まえると、「内枠先行勝負」となるのは明白でした。
方針が決まれば貫くのみ。かなり露骨な買い目となりました。
複勝 3
馬連1頭軸流し 3-4,5,6,7
これで買い目は決まりかと思われた時、ふと朝買った競馬エイトが目に留まりました。
過去のレース詳細に、陣営のコメントに、調教結果にと、役立つ情報が満載の競馬新聞。
まさかダイレクトに買い目に影響しようとは。
◎ 9 ディアセオリー
ダート戦は2年ぶりだが、兄弟はダート路線で活躍しており、適性はあるはずだと書かれていました。
しかも脚質は先行。
芝の速いペースで戦った経験が活きるはず。競馬新聞に乗せられるのは癪だとしても、馬連の買い目が1点増えるくらいはいいやというノリで3-9馬連を追加しました。
1着 9 ディアセオリー
2着 3 コスモコラッジョ
(払い戻し)
複勝 3番 1.9倍
馬連 3-9 40.1倍
かちぃぃぃぃぃぃぃ
それまでは2番人気をかるーく当てた程度で、今日もマイナス収支エンドかなーと諦めていましたが、見事プラス収支で終えられました。
馬連だと1,2着を当てる必要があり、ワイドに比べてアテにならんなーと購入額は控えめでしたが、さすがは40倍オッズ、しっかり回収させていただきました。買い目は5点とそこそこ絞れていたため、購入馬券全体でも40÷5=8倍になって返ってきました。やったぜ。
帰り道、テキトーに錦糸町駅で下車して、テキトーにぶらついて見つけたスペイン料理店で祝勝会をしました。
馬も飯も最高だった。
競馬場の現地観戦は4回目でしたが、初のプラス収支で終えられました。
面白いレースを観られるだけで満足と言ってきましたが、やはり勝つと嬉しいものです。
先月の現地観戦(スプリングS)はワイド3,4着で30倍馬券を逃したとか、大阪杯は本命レイパパレ・対抗ポタジェが1,2着なのに2万円の馬券が紙屑になったとか、残念な事件が続きましたが、正しい方針で続いた惜しい結果はいつか当たりに繋がるのだと自信になりました。
逆に言えば、今日の勝ちも「正しい予想方針 + 馬券通りに来る運」が絡んでのことなので、今日勝ったから明日以降全勝だ、などと思いあがらぬようには戒めようと思います。
今日だって少し運が悪いと1,3着で膝から崩れ落ちた可能性もありますからね。
(おまけ)
今日の現地観戦には、明日の皐月賞予想のために馬場状態を視察するという目的もありました。
圧倒的先行ゲーだったダートとは異なり、割と外差しが届いていた印象です。
開催最終週で内側の馬場が荒れまくり、昨日までの雨でより走りづらくなった環境が影響しているのでしょう。
この光景を見たことと、前日時点ながら実際のオッズが出たことにより、前回書いた記事から買い目が絞られました。
ワイド1頭軸流し
軸:9 サトノヘリオス
相手
6 ジャスティンロック
7 ボーンディスウェイ
10 ジャスティンパレス
12 ドウデュース
13 ビーアストニッシド
15 ラーグルフ
17 マテンロウレオ
全然買い目が絞られてねぇwww
方針としては、
・重賞実績があるのに不人気でオッズ高め
・最内以外
・差せる
です。
中でもサトノヘリオスは、
・レコード勝ち経験
・先行有利の前走(中山1800m)で差して3着に食い込んだ
実力を持ちながらも、
・ホープフルS13着大敗→レコード勝ちから中2週+輸送の過密ローテ
・(レースレベルが低いと言われる)スプリングS3着止まり→差しで3着なら上等
という理由で過小評価(11番人気、単勝40.4倍)されている印象を持ちます。
2000mでレコード勝ちしてるんだ、GⅠのハイペースな流れの方が力出せるっしょ。
相手が広すぎるのがうーんですが、3歳重賞はワイド5%アップで複勝を買うよりお得なので、無理に買い目を絞るというよりは、複勝を買った気持ちで薄く広く配分することにします。
(別に13 ビーアストニッシドのこととは言いませんが)パドックで暴れ出したら切るとか買い目を絞ることもできますしね。
というか、(別に13 ビーアストニッシドのこととは言いませんが)重賞実績が上位人気馬に少し劣る程度なのに、オッズがガタ落ちする馬が多いなと感じます。穴狙いがハマると信じたい。
2日連続勝てたらオイシすぎますが、まぁそんな美味い話はないんでしょうねぇ・・・?
まぁ僕の買い目はアテにせず、皆さん好きに皐月賞を楽しんでいきましょう。
では(^^)/