どうも、ねへほもんです。
仕事が一段落ついて、焼き鳥食いながら呑んだノリで書いています。
タイトルの通り、
皐月賞
で、本気の競馬予想、していきたいと思います。
1.予想の方針
まず自信度ですが、
多分当たらない
です。
今回は重賞1勝馬が多い一方で、2勝馬が皆無ということで、実力拮抗勝負と読んでいます。
遊戯王的に言うと、先攻1ターン目にガン伏せすると後1で大量に除外されるやつです。
この前提で、僕の馬券方針は
穴馬ワイドボックス
です。
人気馬が思ったほど来ないし、穴馬も馬鹿にできないとなれば、穴馬を軸に狙うのが良いと思いました。
ダノンベルーガとかイクイノックスとか、素質は凄そうだが、キャリアは浅いし中山コースは初という馬が、安定感は無いが爆勝ちするかもという状況なら、1着を当てに行くというよりは、3着までに入ればいいやのノリで買うことにします。
素質だけで馬券を買えるほど僕は見る目が無いので、あくまで中山実績重視で、能力より適性で買うしかないです。
後、3歳重賞は返戻率がワイド5%アップなので、こだわり無いならワイドで買うのがお得だろうと思います。
2.参考レースの所感
続いて参考レースの所感を。
調教だけ見ても実力が分からんので、レース映像を見つつ、実力どんなもんかねを主観的に書いていきます。
まだ発売前でオッズは出てないので、netkeiba様の参考オッズ通りなら何が買いかという視点で書きます。
弥生賞 想定1番人気「ドウデュース」
僕はボーンディスウェイ本命、ワイドを何点か買って、ドウデュースとのワイドが軽く当たってトリガミしたレースでした。
前半1000mが61秒1とスローペースで、順位を見てもスローの先行優位の展開でした。
皐月賞出走馬の評価をすると、
1着:アスクビクターモア
外枠から第1コーナーまでに2番手に付ける辺りは、多少無理して前に出した印象はあるが、以降はスローペースのまま安定してレースを進め、好位から1着に滑り込んだ印象。
展開に恵まれた印象はあるものの、皐月賞は2番と先行力を活かすには絶好枠。弥生賞同様の展開に持ち込めれば有力?
素質では上位人気馬に劣るかもしれませんが、枠的な展開の利や中山適性では最上位。5番人気の想定オッズ8.4倍は相応の評価かと思います。
2着:ドウデュース
武騎手によると、「3、4角手前でゴチャゴチャした。勝てなかったのは残念ですが、走りは悪くなかった」というコメントがありました。
朝日杯FS勝利済で賞金的には余裕があったため、弥生賞が本番ではなかったはず。上積みが期待できること、中山2000mの実績があること、4戦全て連対中という抜群の安定感を誇ります。
ダノンベルーガ、イクイノックスといったまだ見ぬ潜在能力は期待できない一方、安定感はナンバーワンであるため、ワイドの軸には最適かと思います。
僕の印象では、掲示板内は堅そう、3着も相当程度高い確率ではないかな?と思います。
3着:ボーンディスウェイ→候補①
勝率的には、中山3戦3勝のアスクビクターモアとか、ドウデュースの方が上なのは間違いありませんが、何と言っても魅力なのは人気の無さです。
今見ると単勝の予想オッズがアスクビクターモア8.4倍、ドウデュースが3.1倍なのに対して、ボーンディスウェイは78.9倍も付いています。
弥生賞では1/2馬身差しか付けられておらず、中山は2勝+ホープフル5着+弥生賞3着と、GⅠ込みで掲示板を外していないことを考えれば、過小評価もいいところです。
7番と外過ぎず先行には程よい枠を取れましたし、期待値的には勝負できるワイド馬券となるのではないでしょうか?
共同通信杯 想定2番人気「ダノンベルーガ」
まず、前走共同通信杯組は連対率33%と、皐月賞でかなり活躍しています。(弥生賞組は連対率13%しかないなど、皐月賞トライアル組は戦績が悪い)
皐月賞と同じコースでもなければトライアルでもない、共同通信杯に出す余裕があるということは、それだけ強い馬だということでしょうか?去年エフフォーリアがここからGⅠ路線に羽ばたいたことを思えば納得です。
1着:ダノンベルーガ
皐月賞で勝ったら僕の目が節穴だったというしかありませんが、個人的には危険だと考えています。ピンかパーかという印象で、単勝ならまだしも、ワイドでは買いたくないです。
・右回りに不安があり、ギリギリまで出走の可否を見極めた経緯がある(参考:netkeiba動画)
・中山コースは右回りに加え、最終直線が東京より短いという点でも初体験。差しの切れ味勝負にはならなそう。
・最内1番枠で馬群に呑まれる危険あり。
川田騎手のコメント通り、右回りでもバリバリこなせるのか、走れなくはないが、あくまで適性外でGⅠを勝つには厳しいレベルなのか。そこの見極めがポイントとなりそうです。
2着:ジオグリフ
現在の想定オッズ(8番人気、単勝16.2倍)通りなら買いたい1頭です。
元々は朝日杯FSで2番人気に推されており、5着とそこそこの戦績を収め、共同通信杯でも2着に入った馬です。
実績ならダノンベルーガと同等、それで不人気なら買いでしょう。
ホープフルS 想定3番人気「キラーアビリティ」
ホープフル時はキラーアビリティを本命視していたが、ワイドの紐を外して0円馬券になった記憶があります。
データ上、ホープフルからの直行組は2-0-0-1で勝率67%。母数は少ないながら好成績です。
1着 キラーアビリティ
GⅠ、しかも中山2000mというコースで実績を残しているのですから、有力馬なのは当然のこと。
後は人気とのバランスという問題になりますが、個人的には以下2点が懸念です。
・横山騎手コメント「相変わらず折り合いが課題」
・横山騎手は3週連続でGⅠの1番人気を馬券外に飛ばしており、本調子ではない説
安定性は望めず、ワイドの軸ではないと思いました。
2着 ジャスティンパレス→候補②
ホープフル2着の実績を持ちながら、想定オッズは9番人気の28.6倍。
キラーアビリティとは1 1/2馬身とそこそこ離されてはいるものの、それでも過小評価の感があります。
netkeiba動画を観た感じ、松本場長の語り口も非常に良く、上位人気馬に劣らぬ活躍をするのでは、と期待しています。
3着 ラーグルフ→候補③
キラーアビリティとは3馬身程度離されているとはいえ、3着の実績馬。それでいて想定オッズは16番人気の159.3倍なのですから、宝くじ感覚で買うなら十分価値ある1頭と言えるでしょう。
netkeiba記事によると、前走弥生賞11着は、位置取りを下げたドウデュースに合わせてブレーキを踏まされたとのこと。
こういう敗因がはっきりした負けの直後にも関わらず、そのせいで不人気になった馬は買いです。
本番のオッズ次第とはいえ、このまま大穴人気になるなら確実に買います。とりあえず単勝100円募金は確定。
6着 マテンロウレオ→候補④
想定オッズが15番人気の159.3倍と、これまた馬鹿にされまくっていますが、GⅢ勝利実績があってこの評価は無くね?という印象です。
まずホープフルステークス6着は、上がり3ハロンの上位3頭が馬券に絡まず、先行前残りの結果となったように、マテンロウレオには厳しい展開でした。差し勢の中でも外を回らされており、不利な展開であったため、6着(かつ4着とほぼ着差なし)なら上等と言えるでしょう。
続いて前走弥生賞10着ですが、こちらは昆調教師から、「スローで進まない2頭の後ろとなり、良い走りが出来なかった。本番を見据えた仕上げだったし参考外。」というコメントが出ています。
敗因が明確な負けの直後ということで、大穴オッズなら狙い目だと考えています。
11着 オニャンコポン
ホープフル11着から、差し脚を活かすスタイルに代えた京成杯では見事にGⅢ制覇となりました。
作戦変更で開花したのなら、皐月賞でも十分期待できますが、6番人気11.4倍とそこそこ人気しているので、そこまでかなぁ?という感じです。
トライアルレース スプリングステークス
僕が現地観戦したレースです。
トライアルレースと言いつつ、スプリング→皐月賞コースの連対率は8%と惨憺たるものです。
トライアルに出る=賞金が足らんから、トライアルで本気を出すしかない
トライアルに出ない=賞金が余裕だから、皐月賞を見据えた調整が出来る
ということなのでしょうか?
1着 ビーアストニッシド
率直に言うと、
買いたくない
です。
共同通信杯では、8番人気ながら展開的に行けそうだと買おうとしたら、テレビの中継でパドックで暴れて立ち上がる様子が写って買わず、結局3着に滑り込んできました。
生観戦のスプリングステークスでも、相変わらずパドックで入れ込んでおり、今回は結構人気しているしと見切ったら1着になりやがりました。
・強気の逃げを牽引してきた岩田騎手から乗り替わり
・その岩田騎手が騎乗するデシエルトと逃げ脚質で競合する可能性あり
・皐月賞は逃げ脚質の連対率が7%のみ
と、ちょっと苦しい印象がありますが、13番人気想定オッズ74.3倍と、トライアルを買った馬に対して非常に失礼な評価が下っているため、オッズ対比では買いなのかもしれません。
ただどうせパドック見て買う気が失せるんだよなぁ・・・
3着 サトノヘリオス→候補⑤
スプリングステークスではワイドの買い目に入れ、見事3着に食い込んでくれました。
(穴のワイド3点勝負したら、馬券は3・4着で40倍オッズを飛ばして泣きましたが)
個人的に評価したいのは3点あります。
・3走前のエリカ賞ではレコード勝ち。阪神2000mの距離でレコード勝ちできる実力があれば、GⅠの速い時計でも対応できるはず。
・2走前のホープフルS(13着)はエリカ賞から中2週の中山輸送。厳しめのローテで、本調子ではなかった印象。
・前走スプリングステークスは中山1800mのスタート直後にコーナーのある形状通り、スローの内枠先行残りの展開となった。先行前残りの中で、差しで3着まで食い込んだ点は順位以上に評価できる。
他にもジャスティンロック(京都2歳S勝利)とかダンテスヴュー(きさらぎ賞でマテンロウレオのハナ差2着)とか、低評価でも実績のある馬がおり、正直候補の絞り込みづらいレースです。
今回は、「拮抗勝負なら期待値的に穴馬有利」という方針に従い、低評価の馬を手広く買い漁る方針でいきます。
6頭ワイドボックスなら20点、不人気の馬同士のワイドなら最低50倍は付くはずなので、雑に6頭分買っても全然勝負になると読んでいます。
1着はダノンベルーガだかイクイノックスだかにくれてやっても良いから、2,3着は荒れてくれと祈っておきます。
今週は土曜に中山観戦(中山グランドジャンプ)に行く都合上、皐月賞予想をさっさとアップしておきました。
多分外すのでしょうが、あたりゃデカいぞと期待しています。
ではまた(^^)/