どうも、ねへほもんです。
先週のライブでグッズを買い足したことにより、鞄の中身がパスケース、クリアファイル、ストレージ、デッキケース、プレマ、ストレージと天使の3P!グッズだらけになっているのですが、それ以上に目立つのが将棋盤です。
薄いゴム盤を持ち歩いているのですが、サイズが鞄と丁度位で少しはみ出してしまいます。
オタクグッズではないので、別に見られて恥ずかしいものではないのですが、目にした人はどう思っているのでしょうかねぇ?
1.WPSレポ
この3連休はひたすらWPSに出ていました。
仕事がほどほど忙しくて大会に出られず、ウィクロス自体が2週間ぶりという状況だったのですがどうなったのでしょうか?
1日目:シラクラ杯 個人2-2、チーム2-2→予選落ち
2日目:矢向チーム戦 個人4-2-1、チーム4位
3日目:らいだぁ杯 個人2-2→予選落ち
終わり。
戦績が酷過ぎて書くことがないw
世界を獲って以降はひたすら気が緩んでいます。
初代世界王者ながら、努力を怠らずに3連休のWPSで3連覇を成し遂げたmasterさんには頭が上がりません。
時間に限りがある一般社会人に、意欲と努力の継続を求めるのは酷というものですぜ・・・
2.masterさんの弱点?
そんなmasterさんに僕は3連勝中です!
まぁ、将棋でしか勝てませんよw
masterさんはカードゲームでの堅実さと裏腹に、手薄な守りで突撃してくるので、案外本性は攻撃的な人なのかもしれません。
夜叉神天衣のエピソードで出てきましたが、将棋には指す人の性格が出てくるものなんですよ。
こちらは防御を固めつつ無理攻めを咎めれば良いだけなので割とすんなりと勝てます。
僕もWIXOSSのイメージとは逆に思われるかもしれませんが、将棋では「受け将棋」で、相手の攻めを催促し、無理に攻めたところで駒を奪って戦力を奪うのが得意です。
相手に選択肢が広い局面を作り、迷わせてミスを誘うのが僕の勝ちパターンの1つですが、初見殺しのデッキで相手を迷わせ、ミスを拾って勝つところはWIXOSSに通じているのかもしれません。
ちなみに、しみずきさんとも将棋を指しました。
初心者とのことですので飛車角香車落ち(僕だけが駒が少ない状態で戦う)のハンデを付けて戦いました。
経験値に差があるため、ハンデを付ける自体は恥ずべきことではありませんが、いざ戦ってみるとなかなか酷い展開になりました。
第1局:しみずきさんが王手見逃しで負け
こちらが有利ではありましたが、王手を止めればまだまだ戦いが続く状況だっただけに驚きましたw
第2局:しみずきさん、あらゆる反則技を連発するも負け
初心者なので迷うのは仕方ないですが、ルール違反だけはやめてほしいものですw
・待った:ミスに気付いて既に指した手を戻す行為。WIXOSSで言うと、非公開領域が見えた後にプレイを巻き戻す行為に相当する。当然ダメ。
・試し打ち:先の手を読むために、実際に盤面で駒を進めて先の展開を確認する行為。頭の中だけで読まないといけないので、これも当然ダメ。というか、勝手にこちらの駒を手に取らないでください・・・
・介護:どうしたら良いか分からなくなって周りに助けを求めたのか、それともグダグダな展開に周りが見かねたのか、途中から周りのアドバイスを受けながら指し始めましたw
飛車角香車落ちまでなら普通に勝負になることが分かったので、今後も対戦相手を募集し続けることにします。
これ以上落とすと端が手薄になるので、端を集中攻撃されて確負けになるんですよね・・・
3.中華街CS
3日目のらいだぁ杯の会場は東神奈川。
元町・中華街まで4駅。
しかも都合良く予選落ちした。
これは・・・行くしかねぇよなぁ???
「都合良く」と書きましたが、横浜周辺のWPSでは大抵予選落ちしていますw
真面目に戦っているつもりなのですが、予選落ち→中華街CSの流れが定番過ぎて気が緩んでいるのでしょうか?
予選落ち(定期)の方が適切な表現と言えます。
そういや最近行ったけどいつだったかなぁ・・・?と思ったら、3ヶ月前に記事にしていましたね。
(参考)中華街必勝法!
この記事を書いたのは世界本戦の1ヶ月前、調子はどん底にあった自分ですが、そこからの大逆転が起こるとは思ってもいませんでした。
シャテキ大先生には感謝するしかありませんな・・・
さて、今日もラム肉&牛肉串焼き→鶏唐揚げで腹ごしらえした後に、コース料理で満足するという定番の流れに持ち込みました。
中華街と言えば肉まんや胡麻団子なのでしょうが、そういう段階からはもう卒業しました。
どの店のコース料理にするかな~?と探していましたが、ここで1つ大きな問題に気づきます。
いや、以前から知っていたことなのですが、ここまで大変だとは思いませんでした。
「〇〇コース 1人当たり〇〇円 2名様よりご用意」
と書かれたコースがあまりにも多い!
1人で行っても少量ずつ色々食べられるのがコース料理の利点と以前の記事で書きましたが、お店の立場としては、少量で色々と用意するのは面倒だし採算に合わないということなのでしょう。
今まで行ったことのない店にしようと思い、色々と探してみましたが、1人で食べられるコースのお店が無さ過ぎて途方に暮れていました・・・
4.フカヒレCS
お店選びに苦戦し途方に暮れる中、あるお店の看板が目に入ります。
「フカヒレの姿煮込み」
やべぇwww
ぐるナイのゴチバトルで1万円以上の値を付けるイメージしかなかったフカヒレが庶民的な価格で食べられるとは。
サイズは小さいのでしょうが、それでも人生初フカヒレです。
食べる←
やめておく
まぁ、即答ですよね。
肝心の条件ですが、
「お一人様から注文できます」
「お一人様から注文できます」
大事なことなので繰り返しました。
おっしゃあフカヒレ待ってろよ~!!!
VSフカヒレ
おおっ!!!
一口食べて終了という展開も覚悟していただけに、普通の分量が出てきてくれて一安心。
肝心の味ですが・・・
・確かな食感を残しつつも、すぐにサラリと溶けていった。絶妙な煮込み加減で料理人の腕を感じた。
・「煮込み」というだけあって、餡の味がしっかりしみ込んでいて非常に美味
・要するに、感動した
フカヒレを常食されている方には貧乏くさい感想に思われるかもしれませんが、さすがフカヒレと感じました。
VS翡翠チャーハン
フカヒレ目当てで飛び込んだお店ではありますが、このコースの名前は「名物翡翠チャーハンコース」です。
こちらもメインディッシュとして外す訳にはいきません。
以前から緑色をした謎のチャーハンの存在は噂に聞いていましたが、フカヒレついでに食べられて良かったです。
緑色の正体は「ほうれん草」とのこと!
見た目のインパクトに比べ、味は普通のあんかけチャーハンといったところで堅実なお味でした。
ここの「堅実」とは、「王道を外さず、ストレートにめっちゃ旨い」という意味なので相当な褒め言葉のつもりです。
ただ餡をかけるだけではなく、ご飯自体にもしっかりと味がしみ込んでおり、かつベタっとならずにチャーハンのパラっとした食感が残っていて、フカヒレ以上に料理人の腕を感じる一品でした。
さすがは名物メニュー、見た目の奇抜さではなくきちんと味で唸らされました。
VSその他
後のメニューは、
・前菜3種(蒸し鶏、叉焼、鮑)
・点心3種(フカヒレ餃子、海老蒸し餃子、シューマイ)
・杏仁豆腐
でした。
いずれのメニューにも抱いた感想が、「味を付けているのではなく、味が付いているな」というものです。
食材と調味料、本来別物の2つを一体化させるのは難しいことです。
奨学金&バイト代で食い繋ぐという貧しい大学生活を送っていましたから、自炊でその難しさは体感しています。
「迷ったら塩コショウ」「ソースやケチャップで味をかさ増し」のような「味を付ける行為」につい走ってしまいがちでした。
そうではなく、調味料を食材に溶け込ませて「味が付いた」状態にし、それがあたかも食材本来の味であるかのように錯覚するレベルに達するには相応の腕や手間を要すると思います。
思い返すと、僕が「これ、スゴイ・・・」と感動した料理はいずれも「味が付いた」ものだったと思います。
貧乏人の安っぽい舌ではありますが、徐々に「これは旨い」というものが分かってきたのかな~?と感じています。
そんな僕が大満足したお店の情報はこちら!
→翡翠楼
観光客で溢れる表通りから少し離れたところにあるせいか、人通りが少なく並ばず入れました。
というかお店の中には誰も居なくて僕1人の貸し切り状態でしたw
きっとご満足いただけるかと思いますので、表通りのお店が行列だらけで入れない!という時に一度寄られてはいかがでしょうか?
WPS3連戦に合わせ、ウィクロスの内容満載(?)の記事になったと自負していますが、非常に楽しい3日間でした。
来週末は新たな場所に踏み込もうと考えておりますので、こちらもお楽しみに(^^)/