どうも、ねへほもんです。

 

 

という訳で、今日は国会見学に行ってきました。

おっさんになると広く浅く業務を担当するようになるので、集中的に休みが取りづらくなる一方、自由に働けるようになったので、余裕がある時にさっと午後休を取ることが増えました。

 

その流れで何度か裁判傍聴に行きましたが、新しい体験がしたいなと思い、三権分立の司法を攻めたのなら次は立法やろ!ということで国会を見学しました。

 

1.国会を見学しよう!

 

傍聴できるのは国会会期中に限られ、議事を妨害しないように注意事項が多いですが、それ以外の時期に建物を見学するだけなら気軽に行けます。

 

 

①国会の参観受付に行く(平日と土日祝で場所が違うので注意)

②案内された場所に行く

 

これだけ。

後は飛行機登場前のような荷物検査を受け、案内係の人について行くだけ。

案内係の方の説明を聞きながら、歴史ある国会議事堂の雰囲気を堪能できます。

写真撮影は案内係の方が許可した場所のみOKですのでご注意ください。

 

・御休所

 


天皇陛下が開会式の当日にいらっしゃった際に滞在される部屋です。

係の方が何度も繰り返し饒舌に説明されていたのですが、国会議事堂の総工費が現在の価値で約500億円なのですが、その1割程度の50億円がこの部屋に使われているそうです。

 

撮れた写真を見る限りは少し上品な部屋という印象しか持たれないでしょうが、天井に金の糸の刺繍が施されており、そこで価値が跳ね上がっているそうです。

 

 

・中央広間

 

 

た、たかい・・・

ステンドグラスが嵌め込まれており開放感と共に歴史を感じます。

下の広間には歴史の教科書でお馴染みの伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が立っています。

 

 

・本会議場

 

 

国会と言えばココですよね!

入った瞬間、いや中をチラ見した瞬間にアガりました。

 

ニュース番組で何度も見た議場を目の当たりにすると、ここで我が国の法案が可決されているのだという荘厳さを感じます。

上の傍聴席に座って数分間じっくり見渡すことができました。

やはり見学のメインという位置づけで、案内専用の音声まで用意されていました。

 

一度行くと本会議を傍聴してみたくなりました。

 

 

 

最後は外をぐるーっと回って、国会議事堂の正面で写真撮影タイムをしてから解散となりました。

所要時間は1時間弱、無料の観光スポットとして非常に満足度が高かったので是非行ってみてください!

 

 

2.国会図書館なのに本ねぇじゃん!

 

 

午後を丸ごと休暇にしましたが、国会見学だけでは時間が余ったので、近隣で寄る所は無いかな・・・?

国会といえば国会図書館や!という訳で図書館にも立ち寄りました。

まずは新館で必要事項を記入し、身分証明書(忘れると入れません!)を見せて登録手続をしてから入館しました。

 

で、いざ入館してまず感じたのが・・・

 

国会図書館なのに本ねぇじゃん!

 

一瞬寺田心くんの魂が乗り写ってきました。

別に国会図書館をディスっている訳ではなく、ちゃんとホームページでも説明されています。

 

来館される方へのお願い | 国立国会図書館

 

国会図書館では我が国のあらゆる刊行物を収集しており、当然ながら来館者が見られるように全てを本棚に陳列している余裕はありません。

 

閲覧申し込みを行ってカウンターで受け取るという面倒な手順を踏む必要があります。

が、現代では便利なことに、デジタル化された資料であればオンラインで資料を閲覧できます。

紙しかない資料は申し込むしかないですが・・・

古くて劣化が懸念される資料はデジタル化されやすいようです。

 

僕は観光目的で立ち寄っただけで、特に読みたい本は無かったのですが、折角ならデジタル資料を閲覧したいと思い、館内の端末で検索してみました。

とはいえ何を読めばよいのやら、歴史ある書物の名前なんぞパッと浮かばんぞ・・・と悩んでいたら、ふと手塚治虫大先生が思い浮かびました。

何点か作品を拝読し、黎明期の漫画文化がきちんと記録として残っていることに感動すると共に、文化の保存という国会図書館の役割を実感しました。

 

デジタル資料の閲覧は家でもできるので、端末いじりはさっと切り上げ、残りは観光気分で館内を色々回りました。

ほとんどの資料は取り寄せが必要ですが、政治の記録や文化・科学を理解する上で重要な資料は館内で閲覧することができたため、気になる資料を閲覧しました。

最初は内閣府が公表する経済の統計データとか、直近の特別予算とかお堅い資料から閲覧しましたが、徐々に興味本位へと傾いていきます・・・

 

・重要判例解説

 

令和6年度重要判例解説  | 有斐閣

 

僕の本業は法律に関わる職種ではありませんが、商法関連はある程度知っているので、自分でも理解できそうな判例をいくつか読みました。

結局ほぼ頭に残らず、唯一タメになったのは、「十徳ナイフを正当な理由なく携帯すると軽犯罪法に問われる」ことだけですがw

 

 

・防衛ハンドブック

 

Amazon.co.jp: 防衛ハンドブック2025 : 朝雲新聞社編集局: 本

 

各省庁や都道府県の活動に関係する本が置かれており、防衛省関連の本として置かれていました。

直近のイラク情勢など世界が騒がしい中で、日本もいつ巻き込まれてもおかしくないですからね。関心を持つのは大事。

 

近年の防衛関連で起こった事件、自衛隊員の人数や組織構成、各国の軍備の状況、在日米軍の分布等、防衛に関する情報がまとめられていました。

ネットニュースで聞いたことはありましたが、航空自衛隊のスクランブルが年1000回近く発生しているというデータを見て驚きました。

備え無くして国は守れないということですね。

 

 

・カラオケ白書

 

 

業界ごとの売り上げやトレンド等のデータをまとめた本が沢山あったのですが、その中でも身近な業界としてカラオケを選びました。

カラオケ毎の売り上げ、繁華街とロードサイド店舗の差、機種入れ替えの頻度や理由といった企業側のデータもあれば、週何回行く?なんでカラオケに行く?といった利用者側のデータもあり、身近な話題だけに非常に興味深かったです。

カラオケのデータといえば・・・と僕が真っ先に浮かんだ人気曲ランキングもちゃんとありました。

 

 

・スーパーファミコン パーフェクトカタログ

 

 

えっ、、、こんな本置いてるの、、、

国会図書館が選り好みせずに何でも収集することは知っていますが、書庫にひっそり収納されるのではなく、図書館内で気軽に閲覧できる場所に置かれているのは驚きました。

 

とはいえゲームも日本の主要な産業・文化の一部です。

その歴史をまとめた書籍となれば、文化の記録としての価値が高いといえるでしょう。

最初にスーファミが発売された経緯(メガドライブ等、ファミコンに競合する機種が登場してきた)を説明し、スーファミの本体やコントローラーの構造を説明した上で、大半のページでは発売年ごとのソフトが紹介されていました。

 

1992年は僕が生まれた年なのですが、原点にして至高「FFV」が紹介された時にはウルっと来ました。

スーファミは遥か昔の機種と思いがちですが、現代ゲームへの通過点だけではない、現代でも通用する名作が存在することを改めて実感させられました。

 

ピクセルリマスターでVやVIが出て遊んだ時は(低レベルという特殊な遊び方ですが)非常に楽しめましたし、近年リメイクされたロマサガ2も元はスーファミの作品です。

この本を置いた国会図書館・・・センス、ありますねぇ!!!

 

 

3.紙だけじゃない、髪も扱う図書館!???

 

国会図書館本館のマップを見ていると、気になる記載を見つけました。

 

「地下1階 理容室」

 

どう考えても図書館に存在しない施設ランキング第1位だっただけに、「理容室って何だっけ」って一瞬思考が飛びました。

はい、髪を切る所です。

これは調査せねばと地下に降りようとしたのですが、地下のフロアに灯りが付いておらず、真っ暗で営業している雰囲気が無かったのと、真っ暗なフロアに突撃して不審者扱いされたくなかったので引き返しました。

が、後でネットで調べてみると・・・

 

土田理容室(国会図書館内)、東京都千代田区 : 理容店訪問録

 

本当にありました。

さすが国会図書館、普通の図書館とは一味違いますねぇ~

で、

 

なんであるの!???

 

興味を持たれた方は、国会見学ついでに図書館も寄ってみてください。

後、髪も切ってみてください!

 

では(^^)/