おはようございます、negishioです。
毎日気持ちが浮き沈みしています
昨日の朝は、「帰ったら話がある」と言われて、仕事に出かけて行きました。
私はかなりビクビク過ごしていましたが、夕方一度家に戻った夫は、忙しそうに汗をかいた服を着替えて、目も合わせずまた家を出て行きました。
夫が気に入っている香水の残り香が脱衣所に充満していて、吐き気がしてきました。
↑ニオイを嗅ぐたび夫が離婚届を渡してきた瞬間がフラッシュバックしてきます
夫は、私が子供達といる時は離婚の話を出さないので、休みの間は常に子供と一緒に過ごしていて、家の中でも夫と2人きりにならないようにしていました。
↑洗濯物をベランダに干しに行く時も、「ちょっと手伝って〜」と言って子供を連れて行きました
でも、今日から子供達が学校なので、目が合った瞬間、離婚について話し始められてしまうのではないかと思うと、苦痛でたまらないです。
ところで、うちの子供達には私達夫婦が離婚話をしているということは何も伝えていないのですが…
このまま夫との離婚を受け入れた場合、何て伝えようかと考えていました。
上の子は小学4年生の男の子、下の子は小学2年生で女の子です。
お兄ちゃんは環境の変化に敏感で、HSP気質(未診断)です。
周りの空気をよく読んでいて、気配りもできるのですが、誰かがイラついてピリピリしている時は、自分もソワソワしたり、まるでその怒りが自分に向けられているのでは?と感じ、気持ちがドキドキしてしまうそうです。
そんな息子はきっと、夫と私の関係を見ていて、気づいていないわけはないと思うと、ものすごく申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
去年のいつだったか、なんでこんな話になったのかも覚えていませんが、「もしパパとママが離れ離れになったらnegi息子とnegi娘はどっちについていく?」だなんて話になったことがありました。
↑今じゃ冗談でも絶対聞けません
今でも“ママ大好き”の娘は、「絶対ママ!」と間髪入れずに答えたのに対し、息子は「パパかな」と答えました。
正直、意外でした。
↑パパなんて、毎晩、毎週末家にいないし、父親らしいことした?
negi:「なんでパパにしたん?」
negi息子:「ママは強いじゃん?だけど、パパって弱いじゃん?俺と一緒で1人になると一気に弱っちゃうタイプ。だから、俺はパパと一緒にいてあげたほうがいいと思って。」
そんなことを言っていた息子。
よく見てるんだな〜。
でも、夫は“親権は全てママに”と言っていた。
子供が希望しても一緒に住めないなんて。
ましてや、父親が自分と一緒には住まないという意思表示をしていることは、とてもじゃないけど言えないよ。
一方、“ママ大好き”の娘の方は、私の知らぬ間に夫としょっちゅうLINEでやりとりしていたことが判明した。
先日、机の上に置かれていた娘のスマホ。
LINEのプッシュ通知で、見慣れたアイコンが“ピコン”と音を立てて画面に表示された。
“今日も帰りは遅くなるかな。それより、おまえも早く寝ろよ!”
娘に聞いてみた。
negi:「パパとLINEしてるの?」
negi娘:「うん。最近、写真とかも送ったりしてるよ!」
わたし、全然知らなかった。
我が家では、何か必要があれば家族LINEを使うので、個人的にやりとりすることはなかった。
negi:「パパとどんな会話してるのー?」
negi娘:「こんな感じで写真送ったりしてるよー!だってパパ、なかなか忙しくて一緒に出掛けたり出来ないからさ。見せてあげたいなと思って。」
そこには、夏休み最後に私と子供達の3人で東京に行った時の楽しそうな姿がうつっている写真が大量に並んでいた。
negi:「こんなに沢山送るなら、アルバムの作り方教えるのに…」
言いながら涙が流れた。
娘は娘なりに、純粋に夫にも楽しかった思い出を共有したかったのだろう。
negi娘:「今度はパパも一緒に行けたら良いんだけど。」
屈託のない笑顔で私に微笑み掛けている。
どんなに一緒にいる時間が短くても…
一緒にサッカーしてくれなくたって…
一緒にかくれんぼしてくれなくたって…
子供にとっては父親なんだな。
“罪を憎んで人を恨まず”
という言葉があるけど、
“病を憎んで人を恨まず”
という言葉もあってもいいよね?
私は病気が憎い。
もともと、ADHDやASDなどの気質があった夫だが、様々な環境の変化に伴い、心が蝕まれていった。
私は、そんな夫が心が弱いから病気になったとは思えない。
子供だったら、「急がなくていいよ、ゆっくりでいいよ」と言ってもらえたかもしれないのに、なぜ大人はしばしの休暇も許されないのだろう。
自分がやらないと周りに迷惑かけるから?
今仕事を休んで収入が減ったら家族が困るから?
障害や病気だと認めたら、社会的に不利益を被るから?
ADHDやASDなどの発達障害だけでなく、様々な要因からうつ病や適応障害、パニック障害などで苦しめられている大人が大勢いる。
「大人だから我慢しなさい」とか「大人だからこうあるべき」という概念を押し付けず、しばし立ち止まって、“あなたは一人じゃないよ”と言ってもらえるような世の中になって欲しい。
令和の米騒動はいつ解消される?!