こんにちは、negishioです
先日、ひょんなことから夫が私に黙ってマンションを借りていたことが発覚してから、夫はとにかく私の機嫌を取ろうと必死である
夫「今日の夕飯、もしみんな時間があったら外に食べに行かない?」
私「子供達の習い事も無いから良いよ。」
夫「ママ、何食べたい?」
私「私はなんでもいいかな。子供達に聞いて。」
夫「いや、ママが食べたいものにしよう!」
↑私に餌付けすれば機嫌直ると思っているんだろう。私はペットではないし、美味しいものを与えられたからって尻尾は振らない。
私「私は何でも良いって言ってるじゃん。子供が食べたいものじゃないと、あの子達一緒に行っても楽しくないでしょ?機嫌悪くなると私が相手しなきゃいけないんだから、子供達に聞いてよ。」
夫「みんな何食べたい?ママ、肉食べたそうだよな?肉にするか?」
↑肉肉うるせーよ、結局自分が食べたいものじゃん。人に被けるな
子「結局パパが決めてんじゃん」
↑図星
近所のリーズナブルなホルモン焼き屋さんが店休日で急遽居酒屋へ(こちらもかなり庶民的でリーズナブル)
↑外食費は夫持ちなので、夫のお金(ただでさえ金使いが荒く浪費家で家計を圧迫している)で高い物を食べても心底美味しいと思えない
夫、私と子供二人を侍らせて、ご満悦そうにビールを飲んでいる
私、気づいてしまった…
色々気まずい話(離婚とか夫の病気の話)をした後、我が夫は必ず確認作業をしてる
それは…
家族を食事に誘って、その誘いに乗ってついてくる家族を見て、
やっぱりここに俺の居場所がある。
まだまだこいつらは俺と一緒にいてくれるんだな。
って。
夫「やっぱりみんなで一緒にご飯食べると美味しいね、ママ」
こんな感じで一人満足している。
↑そう言うわりには、ずっと片手にスマホを持って、特に子供とコミュニケ―ションを取るわけでもなく、ただそこに座らせてるだけで満足と言った様子。これだったら私と子供の等身大パネルとご飯食っててもいいんじゃない?と思う
私の立場からすると、一緒にご飯を食べるから美味しいとか幸せとか、それとこれとは全く別の話である。
夫の誘いを受け入れ、一緒に食事をしているから許したとか認めたとかそんなんじゃない。
↑先程も書いたが、夫のお金で食事してる時点で素直に「美味しいね」とはなかなか言えないが、夕飯作りが一回減る(私持ちの食費が一回分浮く)のは素直にありがたい。
夫はいつも自分の尺度で勝手に人の幸せを解釈していて、自分が幸せであれば周りも幸せだと思っている
以前、なかなか家に帰ってこない夫に「ワンオペで辛い、全く幸せを感じない。」と愚痴を言ったとき
「お前はお金の不自由をしない分、人よりも幸せだろ?」
と言ってきた。
その当時は確かに夫婦で仕事もしていたし、自由に使えるお金もあった。
だけど、私はお金があるかないか=幸せを決める尺度としては考えていなかった。
それに、夫の基準で勝手に私が幸せかどうか決めつけられるのも嫌だった。
私がどんな状況を望んでいるのか、私が何をすると幸せだと感じるのかは一切聞かれることもなく、勝手に幸せだと決めつけられる虚しさ…
幸せかどうかは自分で決める
夫に言ったときはスカッとした
↑自分で言っておいて惚れ惚れしちゃう
一方、”幸せ”と決めつけられるばかりでなく、逆のパターンもある。
義祖母はむしろ私を見るなり、「可哀そう」と言ってくる。
めんどくさい人間関係(相続の度に家族内紛争が勃発する)の中で自分が跡取りをお願いしてしまったばっかりに、こんなにやつれてしまって…と私に会うなりいつも悲しげである。
↑やつれたのではなく、義実家の仕事を辞めてから、義母の愛情たっぷり大盛ランチを毎日食べなくなったから、必然的に10kg痩せただけ
心配して言ってくれるのはわかるけど、そんな中でどうにか状況を変えたくてもがいている自分が惨めに思えてくる。
だから、他人から「あなたって不幸せよね」と言われるのはすごく癪である
幸せの基準/不幸せの基準
夫婦でこの基準が合っていたら、どれだけ沢山の幸せを享受できただろう。
◆夫婦間で何を大事にしているか
◆どの部分が共有できるか
この価値観がズレればズレる程、同じ時間や空間を共有することは苦痛になってしまうだろう。
世の中離婚する原因に
「価値観の不一致」
と挙げられる方が多いのは納得である。
だが、他人と生活している以上、考え方や価値観が違うのは当たり前で、そんな中でもいかにして夫婦がちょっとの努力(ものすごい忍耐かも)をして、重なり合うゾーンを増やせるかが大事な気がする。
今の状況では、私達夫婦はひとつも重なり合う部分が無さそう
若い頃は、考え方が全く違う夫を見て、”この人と一緒なら私に別の世界を見せてくれるだろう”と予測もできない新しい出会いにワクワクしながら夫の手を取った。
出会って17年…
最初は夫を理解しようと必死に追いつこうとした私も、今は追いかけたりもしない。
ただ、連日書いているが、夫は私と婚姻関係を続けたい様である
散々離婚の話をして私を揺さぶってきたくせに、
これからは自分の病気とも向き合って心を入れ替えます。だから捨てないでください。
と顔に書いてある
もともとこんなことを書きたくてブログを始めたわけではない。全力で専業主婦を楽しみたかっただけ。
まっ、ある意味では専業主婦になって夫との時間が増えて、色んな事が冷静に見れるようになって、これからの生き方を考え直すきっかけとなったのは事実である
これから…
ダメ夫の更生日記に変更しようか…
いや、ダメ夫への復讐日記?
なんなら極める?ダメ夫の作り方
↑人を更生するのは年単位だろうけど、ダメにするのは一瞬で出来ちゃうから、それだとブログネタが続かないね(笑)
話は脱線してしまいましたが…
とにかく、他人に「あなたは幸せだ」とか「幸せじゃない」とか勝手に決めつけられるような人生は送りたくない。
”幸せかどうかは自分で決める”
これを胸に今日も明日も明後日も頑張るぞ
私を強くしたダメ夫
離婚届が進化してる
おいおい、春らしいだろ、、、
新しい人生の門出にぴったりじゃないか