オトナの為の、幻想物語。
あみぐるみのNe-gi、タカハシユキコです(*^_^*)
いよいよ個展まで一週間を切り、
準備も大詰めとなってきました。
慣れない事で切羽詰まっている
母を見かねたのか、
最近は長女がラベル作りなどを
手伝ってくれています。
ちょっと前まで赤ちゃんだったのに、
随分と頼りがいが出てきたなあと、
心の中でホロリとしています。
さて、本日ご紹介するのは
こちらのあみぐるみです。
フォーマルハウト氏の言葉が気にはなったが、
結局私は「星降る森」へ向かった。
やはりこの先の旅費の事を考えると
幾つか「星の欠片」は手に入れておきたい。
「星降る森」には、空から降ってきた
大小様々な星の欠片が落ちており、
それらが星明かりを反射して
キラキラと輝く。
特に今夜は明るすぎる位の星月夜だったので
森全体がぼんやりと青白く輝き、
足元を照らす灯篭も必要なかった。
換金できる価値のある
上質な「星の欠片」を探しながら、
森の奥へと入っていった時、
木陰から見なれぬ
人影を見た。
耳が長いので
我々 猫族とは違うようだ。
だが、うさぎ属とも
少し違う。
青緑系の斑模様の毛色に
手足に長く鋭い爪を生やした、
私も初めてお目にかかる種族だった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「うさぎでも猫でもない、
不思議な生き物」
をコンセプトに製作した子です。
Ne-giのあみぐるみでは珍しく、
手足も体と同じ毛足の長い
糸で編んでいます。
更に、手足に黒く長い爪を
つけてみました。
この子は自力出来ず
お座りのみですが、
すわったままでも20センチ程あり
胸元の大きめチャームと相成って
中々の存在感です。
手足は稼働出来ないですが、
いつも通り足は
チェコガラスボタンで留めて
あります。
又、瞳には北の七つ星が
輝いています。
こちらは、スワロフスキーの
ビーズを使用しています。
カノープス氏が星降る森で
であった彼は、一体何者なのでしょう?
あみぐるみと共にご紹介している
カノープス氏の旅行記
「星降る森の物語」ですが、
こちらの記事にまとめてみました。
もしご興味のある方がいましたら
こちらからどうぞ
↓
個展用の作品は、
随時ご紹介していきますので
宜しくお願い致します(*^_^*)
★髙橋之子あみぐるみ展★
「星降る森の物語」
5月19日(木)~22日(日)、
5月26(木)~29日(日)12時~18時
名古屋市千種区今池南3-9-102
ギャラリ想にて。