「花守りの魔女」のあみぐるみ | 大人の為の、幻想物語。あみぐるみ Ne-gi(ネギ)

大人の為の、幻想物語。あみぐるみ Ne-gi(ネギ)

岐阜県多治見市で
オリジナルあみぐるみを製作をしている、Ne-giのブログです。
製作風景やイベント情報、ネット販売情報など。

こんにちは。

オトナの為の、幻想物語。
あみぐるみのNe-gi、タカハシユキコです(*^_^*)

今日、明日は
東京でデザフェスが開催されますね~✨

Ne-giのツイッターのタイムラインにも
デザフェスの楽しそうな
様子が流れてきて、
こちらまでワクワクしてしまいました。

デザフェス行ってみたいー!と
思いつつも、
今日も個展準備に精をだしております

さて、本日ご紹介するのはこちら。

絵入りオッドアイシリーズ。

シリアルナンバーピアス付きの
彼女です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
「星降る森の物語 その4」

見慣れぬ種族の彼は
木陰からじっとこちらを見ていた。
よく見ると、気のせいだろうか…。
彼の右目に北の七つ星が
浮かんで見えた。 
「私に何か用かい?」
問いかけても返事はなかった。
ただ、彼が右腕を
怪我をしている事はわかった。

私はさっき買い求めたばかりの
星屑診療所の傷薬を彼の傷口にぬり、
包帯を巻いてやった。 
「これで大丈夫だろう。」 
語りかけても、やはり返事は無かった。

しかし、その場を離れようとした
私の腕を掴み離そうとしない。
そして、私が行こうとした方向とは
間逆を、無言で指し示すのだった。 
「そちらに行けと?
駄目だよ、そちらは森の出口とは間逆だ。」 
彼は寂しそうに私を見たが
どうにか引き止める腕を払い、
私は森の出口向かい歩き出した。
彼の右目には
やはり北の七つ星が光って見えた。 
「ああ、やっと出口だ。」 
森の木々が開け、広い場所に出た。

確か、ここは小さな村の入り口に
繋がっていたはずだが…。 
「花畑?」 
目の前には、一面の
薄紫の花畑が広がっていた。

そして、其処には
体全体と、右の瞳に
花の模様が浮かんだ、
不思議な少女が佇んでいた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
{C3A46E44-0531-42C2-8E8E-DB4F311895BC}

{A06C1EC5-CB73-4890-8188-0EB913DEDF23}

{2F662132-905D-4108-B2ED-3ED08109BEBC}

{4C9C7840-7BD5-457A-9047-35491690D7F6}


「花守りの魔女」のあみぐるみです。
シリアルナンバー付きのあみぐるみに
なります。
体にはお花の模様が入っており、
全体的にミステリアスな雰囲気に
なっています。


頭の飾りの花は
押し花を使用しており、
レジンで強度を上げています。

又、右目には花の絵が入っています。

この子は自立出来ず
お座りのみですが、
すわったままで25センチ程あります。
(耳の先までの大きさ)

ネックレスの一部には
グリーンフローの天然石を
使用しています。

一体、不思議な少女の正体は?

個展用の作品は、
随時ご紹介していきますので
宜しくお願い致します(*^_^*) 

「星降る森の物語」
こちらにまとめてあります。
もしご興味のある方がいましたら
こちらからどうぞ



★髙橋之子あみぐるみ展★
「星降る森の物語」
5月19日(木)~22日(日)、
5月26(木)~29日(日)12時~18時

名古屋市千種区今池南3-9-102
ギャラリ想にて。