【女子サッカー】なでしこジャパン五輪切符獲得! | ネギちゃんだぜぇ~

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おめでとう!!!

日本代表2-1北朝鮮代表

 

 

いやぁ~よく頑張ったなって感じ。

一戦目をアウェーで引き分けていたから、勝った方が五輪出場決定の重要な試合。

そんな大事な試合なのに日程が厳しすぎ(怒)て、選手のコンディションがとても心配だった。両チームとも同じ条件ではあるけど、日本の欧州組の移動の激しさと時差ボケ具合は、けっこうキツかったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

それにしても北朝鮮は強かった。個人技も連携もよく鍛えられている印象だった。

そもそも世界ランクでは力が拮抗しているんだけど、去年のアジアカップの時より格段にレベルが上がっているように見えた。(素人目線だけど.....)

 

対する日本もすべての面で引けはとらないし、一戦目の苦戦からしっかり対策して対応した。

ずっと優位に試合を支配していたように見えた(素人目線ね)けど、2点目を挙げた後半30分過ぎあたりから、明らかに北朝鮮の強度が上がって、試合終了までの約20分は堪える展開になった。スタミナが限界になっていたと思うけど、本当に良く頑張った。

 

試合終了の時、疲労困憊の熊谷紗希主将が安堵の涙を浮かべていたのが印象的だった。

紗希ちゃんが2011年のW杯で、優勝を決めるPKを蹴ったシーンははっきり覚えている。黄金期から低迷期をくぐり抜けて、今もなお体を張ってなでしこを牽引している姿が実に眩しい。

 

 

インタビューで、池田監督高橋はな選手が 「ありがとうございます」 を連発して、何度も何度も感謝を口にしていた。高橋選手は先の震災を念頭に 「今、サッカーが出来ることに感謝している」 とも。

 

2011年の東日本大震災の後に言った宮間あや選手の 言葉 「子どもの時から普通にサッカーをやってきたことは、当たり前ではない特別な事なんだと気づいた。恵まれた環境に感謝して全身全霊を懸けてサッカーに打ち込んでいる。」 を思い出して、ちょっと泣けてきた.....。

 

ついでに言うと、インタビュアーをしていた岩清水梓さん「魂の一発退場」 も思い出した。あの “男前” な退場シーンは忘れられない。岩清水が熊谷にインタビューとなっ!?(笑)

そう言えば、NHKの解説は矢野喬子さん岩渕真奈ちゃんだったな。

※2011年女子W杯のインパクトは生涯忘れられないなぁ.....(苦笑)

 

 

 

 

余談だけど......

試合終了の瞬間に、ベンチの前に飛びだして両拳を突き上げた池田監督に、真っ先に宮本ともみコーチが抱きついた。その後はピッチ上で、監督やコーチ陣と選手が次々とハグをしていた。ハグって言うより、抱きしめてる感じ、それも選手の方から。

 

ふと、あるニュースが頭を過った。女性職員の頭をポンポンして 「セクハラ騒動」 になって、全国ニュースで醜態を晒された某町長とは雲底の差だ。

普段の立ち居振る舞いや言動で信頼関係は大きく変わる。カリスマ性を否定はしないけど、今の時代はコミュ力が無いと組織のトップは務まらないな.......。