ずっと気にしていながら、アップ出来なかったVリーグの話。
と、その前に将棋の話を少し......。
将棋界のスーパースター藤井聡太八冠が、先日王将戦7番勝負を無敗で防衛して、なんとタイトル戦20連勝の新記録を樹立した。藤井八冠の強さは疑う余地もなく、防衛も記録達成も祝福を惜しまないけど、ちょっとだけ気になったことがある。
王将戦の挑戦者の菅井竜也八段は岡山市出身、在住の棋士。昨年の叡王戦でも対戦して、1勝3敗で敗れている。今回も、7番勝負の長丁場で藤井八冠に何処まで迫れるかと期待していたけど、あえなく全敗で終わった。次の王位戦挑戦権の最終戦まで残っているので、是非挑戦権を獲得して、また挑戦して欲しいと願っている。
これまでのタイトル戦の連勝記録(19連勝)は、故・大山康晴永世名人が記録していた。永世の称号5つ(当時の全タイトル)を保持していた稀代の名棋士は倉敷出身で、岡山県の偉人として歴史に名を残す人だ。記録は破られるのが世の常、大山名人も頼もしい後輩の出現を喜んでいるとは思うけど、ちょっと悔しい気もしている.......ちょっとだけね。
さて、ここから本題
Vリーグ
岡山シーガルズ DIVISION1 WOMEN
7勝14敗 9位 (2月10日時点)
ファイナルステージ進出を目指した今シーズンも目標は叶わず、レギュラーシーズンは今日のJTマーベラスとの最終戦を残すのみとなった。昨シーズンは入れ替え戦に廻ったので、それを回避できたのは少しだけ進歩出来たのかも。
いきなり開幕6連敗したけど、その後はほぼ5分の戦績なので、スタートのつまずきがあまりにも痛かったなぁ.....。
かつてのように、上位チームを脅かす存在になって欲しい。優勝してとは言わない.....(小声)。
東レアローズに競り勝った試合のハイライト
地元ローカル局の生中継が、第4セット終盤で中継時間切れになった
デンソー戦で競り勝って、初めて上位チームに連勝したけど、ちょっと遅すぎた。
倉敷アブレイズ DIVISION3 WOMEN
8勝2敗 1位 (2月10日時点)
今季から新設されたV3リーグに参戦したアブレイズ。
Vリーグ入りを目指して2019年に発足したチームは、一時は拠点環境が整わず、井原市で受け入れる構想もあっただけに、応援に力が入る。
結局、V3新設に伴う参戦が実現したので、あっさり倉敷市が拠点整備を行ったが、まぁ井原の市勢でVチームの拠点になるのは無理があるので致し方ない。
で、このアブレイズがめっぽう強く、現在リーグ首位を維持している。
開幕6連勝で首位に立ち、2連敗で一時首位をアルテミス北海道に譲ったものの、今月1週目の井原シリーズで連勝して再び首位に立った。
※2月3日-4日の井原体育館での試合は、スケジュールが発表された時からずっと楽しみにしていたけど、諸事情で観戦が叶わず残念でしょうが無い.......(涙)
シーズン(15試合)は終盤戦に入り、残り5試合の首位争いが楽しみだ
井原シリーズのニュース映像
Vリーグの機構改革があるらしいけど、詳しい事は知らない。
この2チームが今後も存続して、ずっと活躍してくれることを願うばかりだ。