23日に行われたボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチで、22戦無敗(15KO)で6度防衛中のアルテム・ダラキアン選手(ウクライナ)を判定で破って、ユーリ阿久井政悟選手が新チャンピオンになった。
倉敷守安ジムからついに世界チャンピオンが誕生した。
元日本スーパーフライ級王者の守安会長が、ジム創設から36年懸けて悲願を達成した。
阿久井選手は守安ジムからプロ選手第1号となった阿久井一彦氏の息子という、ドラマチックなサクセスストリーだ。
県出身者では元WBCバンタム級王者の辰吉丈一郎氏(大阪帝拳ジム)以来二人目で、岡山県内のジムからは初のチャンピオンとなった。
試合前日のニュース番組(RSK山陽放送)
試合翌日のインタビュー(RSK山陽放送)
前日計量でのハプニング!?
計量後に睨み合っていたが、別れ際の握手の際にお辞儀して頭をぶつけて思わず笑顔の二人。
リング外ではお互いをリスペクトする、とても紳士的な両者だ。