異次元の走り! スーパー中学生 | ネギちゃんだぜぇ~

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たいした事書かないぜぇ...(^^;

第41回全国女子駅伝で、岡山県チームのドルーリー朱瑛里(しぇり)選手が中学生区間で圧巻の17人抜きの走りを見せた。

 

全国中学生大会1500mをぶっちぎりで優勝するなど、今季の中学生大会では負け無しなので、陸上関係者と岡山県内の一部(?)では既に有名な選手ではある。800mから3000mまで、トラック競技の中長距離では全国トップクラスの記録を出しているが、ロードレースは初めての経験だったそうだ。

 

その初めての駅伝で、3区(3km)の区間記録を8秒縮める9分2秒の区間新を記録した。

中学女子のトラックの3000mの国内最高が9分10秒くらいなので、今日のドルーリー選手の速さは際立っている。トラックとロードを単純に比べて良いのかよく判らないけど....

 

解説の金哲彦氏 「オリンピックランナーのよう」

同じく小林祐梨子氏 「異次元の走りです」

 

区間賞のインタビューでは 「岡山チームに勢いをつけたかった。(今後の目標は)インターハイで活躍したい」 としっかり答えていた。進路が大いに気になるが、どこに行ってもずっと応援したいと思う。興譲館に来て欲しいけど.......(小声)

 

県チームとしては10位以内を目標としていたので、総合18位はちょっと残念だった。

ドルーリー選手は大注目の中でも期待以上の快走を演じてくれて、天満屋のルーキー吉薗選手が区間6位、興譲館のエース奥本選手が区間4位と健闘したが、目標には遠く及ばなかった。

 

「区間賞」「未来くん賞」W受賞のドルーリー朱瑛里選手と山口衛里監督

 

 

岡山県は実業団の天満屋と興譲館高校の台頭で、2000年あたりから徐々に上位争いに加わるようになった。特に第23回(2005年)から第36回(2018年)の14年間は、11度の入賞、5年連続を含む7度の表彰台と強豪チームと呼ばれるようになったが、近年は下降気味だ。

 

ずっと弱点だった中学生区間を、興譲館と天満屋のお姉さん選手がカバーしてきたが、最近は中学生も強くなったので、2010年以来の全国優勝を観たいものだ。

 

 

因みに、ドルーリー選手は “あのウェストランド” と同じ津山市民。今、津山が熱い!

  知らんけど.....