一年ぶりの投稿になってしまいました。
肉腫で足の切断術を受けてから8月末で4年経過、早いものです。
定期CT検査は毎回特に変化無く、今は6ヶ月毎の検査で次回は11月。
このまま無事に5年経過を目指したいです。
本義足を着け始めてから2年経ちますが、徐々に義足のソケットが合わなくなり歩きにくさを感じるように。
だましだまし履いていたのですが長い距離を歩くときや不整地では辛くなったのでソケットを造り直すことにしました。
ソケットの造り替えは行政へ補装具費支給の申請をする必要があります。
まず、市役所から必要書類を入手して医師の意見書をもらうために大学病院のリハビリ科を受診、そして義肢装具会社から見積をとって申請書を提出。
支給結果通知が届くまで約1カ月半かかりました。
その後義肢装具会社で型取り、チェックソケットの製作、再度医師の診察を受けて本ソケット製作となり最後にもう一度医師の診察を受けて完成です。
ここまで市役所に2回、リハビリ科医師の診察が3回、義肢装具会社には仮合わせ調整などのために5回通い、完成まで約6か月、時間をつくるのが結構大変でしたが仕方ないですね。
装具士さんの話によると切断から5年間くらいは断端の変化はあるらしく、造り替えることが多いそう。私の場合は断端が太くなりソケットに入りにくくなっていました。
確かに体重も増えたし・・・。
ほかにライナーと吸着リングの劣化も履きにくさの原因でした。
新品に替えると履きやすさが全く違います。ライナーは医師の意見書も必要なく1年ごとの購入が認められているので毎年購入した方が良いとのこと。
まだまだ義足も初心者なので学ぶことが多いです。
体重管理にも気を付けなければ・・・。
↓チェックソケット 装具士さんに苦労していろいろ調整していただきました。
↓完成ソケット 出来れば長く履いていきたいです。