待機児童よ、なぜ減らない! | 女性社労士の大学院生&中受ママ生活雑記帳~ママ社労士のバランス・ライフ~

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横浜にある社労士事務所で女性スタッフ達と労務管理と障害年金に注力しています。ここで働くメンバーは、全員が育児・介護・傷病などと両立しながら働いています。2023年度から特に所長は、開業社労士×子育て×大学院生×中受ママ生活をスタート!

長男を出産した年には、既に待機児童は大問題となっていました。
これだけ騒がれているのだから、きっと二人目を出産する頃には解決の方向へ進んでいるだとう・・・と思っていたのが甘かった。

あれからもうすぐ4年経ちますが、解決どころか深刻になっているではありませんか。苦笑

ということで、新年度に入り、最近の保育園事情が書かれた記事をご紹介します。



産経新聞HPより)
待機児童が減らない訳を挙げた記事です。

働きたくても働けないママが減らない。
ママって、働くことすらできないの?という声もよく耳にします。

育休を3年に延ばすのもいいけれど、ママになっても安心して働けるという選択ができる環境を早く整備してくださいな。

ワーク・ライフ・バランスの推奨、ママの労働相談に力を入れるより先に、まずはそこに一歩踏み出せる環境を!



AERA 2013年4月8日号より)
事故の発生率は認可保育園より認可外保育施設のほうが20倍以上高いということが記事書いてあります。一概に、認可外だからよくないという話ではありません。

少子化といっても、働くママは年々増えています。

経済による要因を一つとして、共働きは増えているのに、少子化に気を取られ過ぎて、保育園の不足を放置していた結果なのでしょうね。

急激に受け入れ人数を増やせば、中には安全体制が追い付かない部分が出てきてもおかしくありません。



立ち上がるママ、妥協せざる得ないママ、待つしかないママ、様々です。

正しい答えは一つではありません。
自分自身の中で少しでも納得できる道を選択し、どうせならその道を楽しむ覚悟をしてみるのも一つの考えだと思います。