なんと、金曜に面接した会社から内定を頂いてしまった。

嬉し~~~というのが一番最初の気持ちだったけれど、実は私が応募した経理職ではなく、なんとそのほかにももっと色々なことをやっていただきたい、とのことでした。

なんだろう?と思っていたら、どうやら英語での輸出入業らしい!それを聞いたときは、嬉しくて「是非お願いします」と言ったものの、よく考えてみたら、とても不安。


だって私、英語あまり出来ないよ。

ちょっとスモールトークできるくらい。

どう考えてもビジネスで使えるレベルではないんだよね。


思うに、ヨーロッパに留学=英語が出来ると勘違いをしたんじゃないかと思う。実際に、向こうの大学で撮った英語の資格というか試験があったんだけど、そのことを聞かれて、日常レベル程度のものです、と答えたから、そこから話が肥大して過剰評価に繋がっているんではないかとビビってる。英語が出来ないわけじゃない、けど、使えるか不安だし、大体、英語を使う仕事なんてまだ視野に入れてなかった。


嬉しくて、勉強していた頃から夢に見た出社なのに、不安だらけ。

最悪、すぐに解雇されてしまうんではないかと思ってる。

そう、これ。すぐにニート生活に逆戻りなのかと心配しちゃうから、不安で一杯になる。


明日からだと言うのに憂鬱になるなんて、どこまでダメ人間なんだろう。

就職見つからない人だっていると言うのに。

でももう、やるしかない。

頑張れ~私。

本日は2社での面接。


はっきり言って一社目は時間の無駄だった。(とは言い切れないけどさ)

担当者の女性は経歴を見るなり、首を傾げたり、うーんと唸っている。

そして、「うちの事業には合わない気がするんだよねー」と言われ、続けて、「あなた一体何がしたいの?経歴から何も見えてこないんだけど」と。


アルバイト経験も方向性が滅茶苦茶でわからない、らしい。

アルバイトに方向性はない、生活するためにできることはなんでもするため、「将来の為に、○○をの経験をする」なんて余裕はなかった。


新卒のほうは受けないの?と言われ、「新卒だけど、既卒でもあるし、そもそも新卒として就活出来る人は資金がある人だけ」と答えると、プっと笑って「確かにアナタは新卒じゃないわよねー」、だって。

対等な立場であるべき交渉の場で、求職者を見下した態度はやはり戴けないかな、と思います。例え、採用担当者側になんらかの意図(例えばストレス耐性知りたいとかね)があるとしても。やはり相手の思惑通りにはなりたくありません。


最後は、「あなたはスゴイ学歴があるでしょ。なんでそれをもっと生かそうと思わなかったの?」という質問。確かに、御尤も。「勿論、今までやってきたことを生かした仕事に就きたいとは思っていますが、日本では学歴より実務の方が重要視されますし、そこは割り切っています。どの職業も学ぶことはたくさんあると思っています」が私の答え。

すると、「ほら、そんなにムキになっちゃって。そんなんじゃダメよー。日本での社会人経験がないって証拠ね~」と言うので驚いた。が、ムキになるかならないかは主観的判断と客観的判断では違うので、そこでダメ出しするかしないかは彼女の自由だと私は思います。ふうんと思い、「質問にお答えしたまでです」と言ったら睨まれた。あは。


更に、「まあ、日本での社会経験がないとうちでは難しいとは思うけど、一応、あなたに説明しとくわ」と言って、募集職種の内容を説明された。一応っていうのは、余計な気がしますねー。

とりあえず、どんな場所でも、その人の人格を尊重した態度を取りたい、と私は思いました。


その後もあまりにも「うちでは難しい」とうるさいので、「お互いの時間の節約のためにも、今、不採用にしていただいても結構ですよ」とにっこり笑って提案しました。構いません、と言うべきでした。

が、後日連絡するそうです。ま、どっちでもいいけど。


一体なんだったのか、心理的手法?

まさかこれで我慢強さとか測ってるわけじゃあるまいね~


所変わって2社目です。

なかなか楽しいお話を聞かせていただきました。

やはり経営者の話を聞くのは楽しーい♪

これだけでも来た甲斐あるね。


そしてここではきちんと私という人間を知ろうという試みをしているように感じられました。私のほうもきちんと誠実に対応しました。こういう時は、心と心での会話です。

するとですね、初めて私の人柄や経歴に対して、ポジティブなお言葉を頂きました。

勿論、嬉し~。だっていつも否定されてマイナスだったんだもーん。

さて、この社長のおかげでまた頑張る気持ちが出てきました。

ここ、通るといいんだけどな~。もし通らなくても、彼のような判断をする人がいるとわかっただけでもやっぱり、私の心の中で何か変わった気がする。


帰りはダッシュ。

6時までしか簿記の申し込みできないのに時間スレスレ・・・


正社員の仕事はなかなか進まないので、アルバイトでもしようという気になった。

そうじゃないとお金がないので色々と楽しめない。

お金がないのが当たり前だった前の生活では、やはり周りにはお金のない人がいたので、それほど貧乏は苦ではなかった。が、ここでは違うんですねー。


そして不動産屋の面接。


いい感じなのか、悪い感じなのか、わからないけれど、やはり学歴のコメント。

やる仕事がつまらなすぎて、すぐにやめてしまうんではないかという心配でもしているのか・・・


社長は目を見て話してくる。

日本人ではあまりない感じに、多少なりとも違和感を覚える。

この会社では3日から4日のアルバイトを探しているらしく、私の希望とは合わないようだった。出来ればフルタイムできちんと働きたい。じゃあ、正社員のところを探しせよっということになるんですけどね。


さて、明日も2社面接が入っています。