本日は2社での面接。
はっきり言って一社目は時間の無駄だった。(とは言い切れないけどさ)
担当者の女性は経歴を見るなり、首を傾げたり、うーんと唸っている。
そして、「うちの事業には合わない気がするんだよねー」と言われ、続けて、「あなた一体何がしたいの?経歴から何も見えてこないんだけど」と。
アルバイト経験も方向性が滅茶苦茶でわからない、らしい。
アルバイトに方向性はない、生活するためにできることはなんでもするため、「将来の為に、○○をの経験をする」なんて余裕はなかった。
新卒のほうは受けないの?と言われ、「新卒だけど、既卒でもあるし、そもそも新卒として就活出来る人は資金がある人だけ」と答えると、プっと笑って「確かにアナタは新卒じゃないわよねー」、だって。
対等な立場であるべき交渉の場で、求職者を見下した態度はやはり戴けないかな、と思います。例え、採用担当者側になんらかの意図(例えばストレス耐性知りたいとかね)があるとしても。やはり相手の思惑通りにはなりたくありません。
最後は、「あなたはスゴイ学歴があるでしょ。なんでそれをもっと生かそうと思わなかったの?」という質問。確かに、御尤も。「勿論、今までやってきたことを生かした仕事に就きたいとは思っていますが、日本では学歴より実務の方が重要視されますし、そこは割り切っています。どの職業も学ぶことはたくさんあると思っています」が私の答え。
すると、「ほら、そんなにムキになっちゃって。そんなんじゃダメよー。日本での社会人経験がないって証拠ね~」と言うので驚いた。が、ムキになるかならないかは主観的判断と客観的判断では違うので、そこでダメ出しするかしないかは彼女の自由だと私は思います。ふうんと思い、「質問にお答えしたまでです」と言ったら睨まれた。あは。
更に、「まあ、日本での社会経験がないとうちでは難しいとは思うけど、一応、あなたに説明しとくわ」と言って、募集職種の内容を説明された。一応っていうのは、余計な気がしますねー。
とりあえず、どんな場所でも、その人の人格を尊重した態度を取りたい、と私は思いました。
その後もあまりにも「うちでは難しい」とうるさいので、「お互いの時間の節約のためにも、今、不採用にしていただいても結構ですよ」とにっこり笑って提案しました。構いません、と言うべきでした。
が、後日連絡するそうです。ま、どっちでもいいけど。
一体なんだったのか、心理的手法?
まさかこれで我慢強さとか測ってるわけじゃあるまいね~
所変わって2社目です。
なかなか楽しいお話を聞かせていただきました。
やはり経営者の話を聞くのは楽しーい♪
これだけでも来た甲斐あるね。
そしてここではきちんと私という人間を知ろうという試みをしているように感じられました。私のほうもきちんと誠実に対応しました。こういう時は、心と心での会話です。
するとですね、初めて私の人柄や経歴に対して、ポジティブなお言葉を頂きました。
勿論、嬉し~。だっていつも否定されてマイナスだったんだもーん。
さて、この社長のおかげでまた頑張る気持ちが出てきました。
ここ、通るといいんだけどな~。もし通らなくても、彼のような判断をする人がいるとわかっただけでもやっぱり、私の心の中で何か変わった気がする。
帰りはダッシュ。
6時までしか簿記の申し込みできないのに時間スレスレ・・・