日本のアニソン | 今日も花曇り

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唐突ですが、日本のアニソンはいつからこんなにハイレベルになったのでしょうか。


私自身は社会人になってからは、アニメは宮崎駿監督の映画が公開されれば観るくらいでした。たまにビデオ(!)やDVD。レンタルすることはありましたが・・・。


大人になって、娘が『鬼滅の刃』を観だしたのでつられて観てみると、アニメ自体もさることながら、主題歌がすごいクオリティであることにビックリ!

紅白でも歌われたご存じLiSAの『紅蓮華』でした。


そこからアニメをなんとなく気にする様になり、アマプラで観られるもの限定ではありましたが、どれも主題歌がハイレベルで、またもうビックリびっくり


『呪術廻戦』の『廻廻奇譚』(Eve)、『give it back』(Co Shu Nie)

『進撃の巨人』の『悪魔の子』(ヒグチアイ)

『チェンソーマン』の『KICK BACK』(米津玄師)

『葬送のフリーレン』の『勇者』(YOASOBI)、『晴る』(ヨルシカ)

『推しの子』の『アイドル』(YOASOBI)『SPY×FAMILY』の『ミックスナッツ』(Official髭男dism)

・・・


もうあげたらきりがない。

特に上の『廻廻奇譚』、『KICK BACK』、『勇者』などは神曲という感じで、たまたまアニメを観なかったら出会えなかったと思うと危ないところでした。


たぶん私が知らないだけで他にもたくさんあるのでしょう。


すごいと思うのは、どれも歌詞が原作の世界観にすごく合っていることで、ずいぶん原作を読み込んで作ったのだろうなと感心してしまいます。


私の時代にも『シティハンター』や『ドラゴンボール』など、主題歌が世間的にもヒットすることはありましたが、今とは質・量ともレベルが違うような。


アニメ自体は観てみると、うーんとなって途中で観るのをやめてしまうこともあるのですが、普段J-POPを(スピッツ以外)ほぼ聴かないのて、こうして新しい作品に出会えるのはありがたいです。


ただ、あまりに音響として細かく作り込まれているこうした歌を聴くと、『ハイジ』やら『ガンダム』やらの歌の大らかさが懐かしく感じることもありますが、これはもう時代ですかね。