水性塗料はここの地域(上伊那地区)では2番目かな。
他に使っている所あったらスミマセン。リサーチ不足で・・・。
当店では、BASFコーティングスジャパン社の「R‐M オニキスHD」を使用していきます。
私の中では夢の設備の一つのミキシングマシーン。
今までは一個ずつ手で回して撹拌してましたからね~。σ(^_^;)
嬉しくって毎日ボタン押して撹拌してます。(^∇^)
というか、それ基本ですよね。使わなくても塗料は毎日撹拌しないとならない。
こちらはパール類の原色です。
カラーツールも充実。
測色機もセットで導入しました。
金額的には高額ですが、セットじゃなくて個別に買うともっと高くなるので後で後悔するより思い切りました。
去年のうちから本当に色々と悩んで決めたんですけど、今年は変化のある年にしたいな~っと思っていたので、年明け早々に発注。
そしてメチャ忙しくなってから納品。(;^_^A
ブログも書けない状態で、練習用パネルを使ってテスト塗りなどしていました。
まずは練習用に保管してありますドアパネルをブロックで塗装。
これはそれほど難しくなく完了。ほぼR-Mのクリヤーのテスト。
その後ど真ん中にサフェーサー吹いてボカシをやってみる。
今までの溶剤塗料の塗装の仕方とまったく違うので、すごく違和感があります。
一回目の塗装はウェットでベタ塗り。
一回でサフを隠蔽する事が出来ます。
でも、今までだったらこれやっちゃったなって感じですよね。(;^_^A
前回のブログで少し書きましたが、塗り方で色が変わると言うこのこの事です。
これ同じ色で塗ってますよ。
強くウェットで吹いた所は白っぽくなり、その周りは黒ずむ。
シルバーメタリックのボカシ塗装はこれが難しいところなんですよね~。
明るい色はムラが目立ちますし。
ブログやホームページ上にアップされている画像はほとんど綺麗に塗りあがった画像ばかりだと思うので簡単そうに思えますが、技術あっての塗装です。
今まで使ってきた溶剤塗料だと、これやっちゃったらもう塗り直し決定な感じ。
他のメーカーの塗料ではわかりませんけど。
そしてもう1パネル内ではボカシきれないので、両サイドの隣接パネルまで塗装することになりますね。
(T_T)
水性塗料の場合はいきなりウェット塗装するのが基本らしく、最初にすて吹きは絶対にしないで下さいと言われました。
塗料が乾いた後は溶剤の塗料と違って、後から吹いた塗料が溶け込んでなじまないからだそうです。
なので最初にザラついたらそのまま残ってしまうらしい。(゚_゚i)
上手くいかなかったら濡らしたウエスで塗料全部拭き取れちゃいますからって教えてもらいましたけど・・・。
一回目のウェット塗装の後、送風して乾燥。
2回目はミディアムウェットで塗装してまた送風して乾燥させて、3回目にドライでムラ取りの塗装をする工程。
この位の範囲だったら意外と早いですよ。
クリヤーまで塗装してひとまず完了。
写真だとあまりわかりませんが、これじゃダメだな~って感じです。
シルバーメタリックを1パネル内でボカシ塗装が出来ればたいがいの事は出来るだろうと初塗りで挑戦してみましたが、いきなり難易度高い事やってしまいました。(>_<)
でもこれでなんとなく感じを掴む事が出来たので、お客様のお車もすでに水性塗料で塗装させて頂いています。(^∇^)
水性塗料で塗装しました。
塗りあがってしまえば溶剤塗料だろと、水性塗料だろうと違いはわかりませんね。σ(^_^;)
クリヤーはR-Mのセットに2種類付いてきましたので、両方テストしてみて良いな~って思った方を使わせて頂いてます。
まだパールホワイトなど3コートの塗装のテスト・練習が出来ていませんので全てを水性での塗装とはいきませんが、せっかく導入した訳ですから早めに切り替えて行きたいです。
スタッフ募集中。
http://ameblo.jp/needs-n/entry-11978822390.html