実はこの作業はブログを休んでいた時にやっていたのですが、アップするタイミングを逃してしまい今になってしまいました。
お客様から「ブログ再開したら載せて下さいね。」とおしゃって頂いてましたので、遅ればせながら使わせて頂きます。
ドアの修理というか、ご自分で補修塗装した所の修理のご依頼です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140913/18/needs-n/9d/3f/j/o0640048013065385673.jpg?caw=800)
凹みは無いのですが塗装した所が余計に目立ってしまったようで、やはり綺麗にして乗りたいとの事で来店されました。
やってみると実感できますが、塗装って難しいです。
そこで、専門の材料と知識と技術を持った私たちの出番です。
まずはご自分で塗装された塗料の拭取りから。
シンナーで拭取る訳ですが、シンナーで拭取れるという事は塗料が残っている状態で塗装をするとその残っていた塗料が溶け出して塗膜のトラブルを起こす元となります。
ですので残らず拭取り、そのあと擦り傷のあった所を研ぎ出しまして全体的に細かい傷を付け(足付け)、塗料が密着する状態にします。
料金を抑えるなら部品の脱着をしなければお安く出来るのですが、車も新しいですしこの先も長く乗って行きたいとの事でしたので、部品の脱着をして塗装する事を提案させて頂きました。
塗装後。
そして、ついでにリヤバンパーの交換を依頼されましたので、お客様の購入された中古のバンパーを持込みで交換のみさせて頂きました。
いわゆる再塗装無しのポン付け。
取付け後の写真を撮り忘れていたみたいで無かったんですが、聞いた値段の割には程度は良かったように思います。
ですが、これもリスクがあるところ・・・。
某オークションなどで画像のみの判断で購入すると、期待外れの物だったりもしますから。
ちょうどこの時期だったかな?私の友人がやはりオークションで購入した物が届いてみたら取付け部分がちぎれていたらしく、「これ取付け出来るの?」って相談があったのは。σ(^_^;)
つい先日も、ご自分で補修塗装してみたらしいのですが「上手くいかなかったから。」という修理依頼があり納車まで済んだの訳なんですが、カー用品店で販売されている様なスプレー缶タイプの塗料で補修塗装するとなると、私達プロがやってもさらに難しいと思います。
止めた方が良いとは言いませんよ。
私自身も自分で色々やってるうちにもっと出来る様になりたいという気持ちが強くなってこの世界に入った訳ですから。
リスクも覚悟の上なら挑戦してみるのも良いもんです。(^∇^)
ですが、いきなりボディーの塗装はオススメ出来ませんね。
まずはバンパーの補修を試しにやってみてからとか、段階を踏まないと「やらない方が良かったかな・・・。」な~んて事になりまねませんから。
でも、ネットとか見てるとこんな事まで自分でやっちゃうの?って方もいますので、関心すると共にプロとして恥ずかしくない作業をしなければならないなとプレッシャーも感じてます。
この度は当店をご利用頂きましてありがとうございました。
ブログ見てくれてますか?
これからも大事に長~くお乗りくださいね。(o^-')b
さて、今日の業務はこれで終了。
前倒しで作業を進めてきまして、なんとか気持ちに余裕が出来たので明日は予定通り出掛けてきます。
体調はまあまあですが、体が重い。(T_T)
早く寝ます。
出掛けた先の内容はお楽しみ。私の板金塗装以外の趣味ですが。o(^▽^)o