
ロボットスーツ「HAL(Hybrid Assistive Limb)」をご存じですか?
CYBERDYNE
HALとは世界初のサイボーグ型ロボットで、身体にHALのユニットを装着することで、身体的な理由などから歩行などの諸動作が困難になっている人の身体機能を改善・拡張・補助できるという驚きのパワードスーツです。
なんだかこの説明だと、昔からよくあるロボットアニメの中の架空の話のように思えますが、これは架空でもなんでもなく、実際に開発され販売されているものなのです。
そしてこの度、このHALを建設大手の大林組が作業に導入することを決めたとのこと。
導入するのは「作業支援用HAL(腰補助タイプ)」で、数十キロにも及ぶ検知器資材の運搬や、中腰のままの作業など、腰に負担がかかる重作業に軽減を目的にしています。
腰に装着したHALは、作業時にモノを持ち上げようとする際に神経伝達で筋肉に流れる電流を感知して、稼働する仕組みとなっており、前かがみになった時に体を引き起こすような力を発生させて作業の軽減をサポートします。
さらに驚くことにHALには人工知能も備えられており、モノを持ち上げる瞬間の稼働力を制御することも可能なのです。
常時一定の稼働力が発生するのではなく、作業時に必要な稼働力を調整しながら補助するので体に負担がかかることなく安全な作業ができるのですから本当にすごい進歩だと思います。
つい最近まではフィクションの世界だけだった話がここまで進歩し、更に最近ではソフトバンクが発売した「Pepper」などもありますし、まさにロボットと一緒に暮らす時代が徐々に近づいてきている感じがします。
株式会社ニーズ・コーポレーション
代表取締役 芹澤 豊宏


