日々読書。 -15ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その14
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Gabe、Glennです。

Gabe 日本語表記:ゲイブ
初登場:#27
最後の登場:#47 
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:知事の側近
他者との結びつき:知事の側近
出会い:Woodbury
別れ:Woodburyとの最終決戦において、Andreaに頭部を撃たれ死亡

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数多くいる知事の手下の中でも、知事の右腕として活躍しRickの手首切断、Michonneへの暴行などに関与してきた。
だが、指揮する立場にありながら、その判断能力は低い。
また、嘘を交えて報告するなど、上に立つものとしてふさわしくない立ち振る舞いをしていた。
Tyreese、Michonneに襲撃を受けた際には、Michonneの頭部を吹っ飛ばしたと嘘の報告するが、Michonneが再度襲撃をしてきたため、ただの見栄を張るだけの報告だった事が判明している。

刑務所での戦いでは、グレネードを投げられた際、特に作戦を考えるわけでもなくただ撤退を進言するだけなど、ここでも指揮するものとして、その能力不足を露呈する。
知事と撤退するかどうかを口論していた際に、援護に駆けつけたAndreaの銃撃を頭部に受け即死した。


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Glenn Rhee 日本語表記:グレン
初登場:#2
状態:生存
前職:ピザの配達員
現在の役割:物資調達、偵察など、Rick達にとっての便利屋的存在
他者との結びつき:妻 Maggie 義理の娘 Sophia
出会い:アトランタでゾンビに襲われていたRickを助けた

日々読書。

以前はピザの配達員をしており、借金に苦しんでいた。
家と車を失う瀬戸際におり、両親の助けを借りようかと考えてもいたが、両親との中はあまり良いものではなかった。
刑務所にて、頭を丸刈りにしスキンヘッドにするという思い切ったイメージチェンジを図っている。
他のキャラクターも髪型やひげを伸ばすなどといったちょっとした変化はあったが、Glennほど思い切ったものは無かった。Rick、Andreaらと共に、最古参のメンバーでもある。

持ち前の敏捷性を活かし、アトランタで物資の調達を行うという重要な役割を担う。
Rickがゾンビに襲われた際、たまたまGlennが現場に居合わせたため、Rickは九死に一生を得る。
さらに、GlennはLoriとCarlがいたキャンプへと案内し、そうとは知らず家族再会の手助けをしている。
また、銃器調達のため、Rickと共にガンショップに赴いた際には、後にコミュニティ脱出の際にも使う事になるゾンビに血肉を体にこすりつけ、匂いを誤魔化すという作戦を始めて実行し、雨と言う予定外の事態もあったが、無事に生還している。

何度もゾンビが群がるアトランタに物資調達で行っているが、それは勇気や使命感ではなく、自分の命に価値を見出せず、いつ死んでもいいと考えていたためであった。
しかし、Hershelの牧場にて、Maggieと出会い、初めて愛を知り、崩壊した世界で新たな人生を歩む事を決意。Rick達が牧場を出て、別の場所へと向かう際、牧場に残り、Maggieと共に過ごす事を選ぶ。

その後、Rick達と別行動をとる事となるが、刑務所を発見したRickがHershel達を招きにやって来たため、再びRick達と合流、皆で刑務所にて生活を共にする事となった。
刑務所でも牧場にいたときと同様、Maggieと愛を交わし、絆を深め合った。
その際、偶然に刑務所内の武器庫を発見し、ショットガンや防護服などを手に入れる。

ヘリコプターの墜落を目撃したRickが現場まで向かおうとした際、武器庫で見つけた防具をフル装備した姿で現れ、共に現場まで向かう事となる。
Woodbury到着後は、Rick、Miochonneと共に知事に囚われの身となってしまう。
その際、Michonneの苦痛に叫ぶ声を聞き、肉体的ではなく、精神的に追い詰められてしまう。
掴まった人の中で唯一肉体的な拷問を受けなかった。
決して臆病者ではないが、凄まじいタフさを誇るMichonneとRickに比べると精神的によわいGlennにとっては、かなりのつらい体験であった。
RickらとWoodburyを脱出し、刑務所に帰還したGlennを待っていたのは、ゾンビにより蹂躙された刑務所であった。
動転したGlennは車でゾンビの群れを突破するも、壁に激突、そのまま気絶してしまう。
しかし、その音に気がついたAndreaらの援護もあり、なんとか車から助け出され、再びMaggieと再会する事ができた。

その翌日、刑務所にいた大量のゾンビの中から女性用の結婚指輪を探し出し、Maggieに求婚、二人はHershelの前で誓いの言葉を交わし夫婦となる。
求婚の際、極度の緊張のため、Glennの顔は非常に強張っており、スキンヘッドもあわせてまるで顔芸をしているかのようだった。
当初はGlennのことを快く思っていなかったHershelだが、徐々にその気持ちも融解し、今回の結婚に至った。しかし、この残酷な世界において、子供だけは生むなと忠告され、当初はこの忠告に従うが、後にMaggieと話し合い、子供をもうけることを決めた。
しかし、Maggieはなかなか妊娠せず、後に母親が自殺し、孤児となったSophiaを義理の娘として家族に迎え入れている。

物資を集めにAndreaらと共にスーパーに行った際は、胸を撃たれるが身についていた防護服のおかげで、致命傷をまぬがれた。
その後、家族の安全を優先し、Daleと共に刑務所を離れる事を決意し、再びRickらと別行動をとる。
Woodburyとの決戦の際、駆けつけたAndreaとDaleと違い、再び刑務所の地を踏むことは無かった。
Woodburyとの決戦を生き延び放浪していたRickらと遭遇し、再度行動を共にし、ワシントンへと向かう。

コミュニティでは、アトランタの頃と同様に再び物資の調達係を任される。
Heathとチームを組み、抗生物質を取りに行くなど以前同様の活躍を見せるものの、彼らのバイクの音を聞きつけたチンピラたちをコミュニティまで招いてしまうという事態の原因を作ってしまった。

コミュニティ参加後も、Rickに絶大の信頼を寄せており、彼の依頼で武器庫の偵察、さらには武器庫内部の窓の鍵を開けたりなど相変わらずの便利屋ぶりを発揮。
ゾンビの群れにコミュニティが襲われ、Andreaが外で孤立してしまった際は、メンバーの中で特にAndreaを気にかけ、彼女に物資を届けるという危険な役割と、ゾンビの注意をそらすという非常に危険な作戦に、HeathとSpencerと共に参加。
防護壁の外にいたため、あまり出番は無かったが無事にNo Way Out編を生き延びる事に成功している。

アトランタの頃も、様々な危険な目に自分の命をさらしているが、それは自分の命を大事にしていない為であった。現在も自分の命を危険にさらしているのは変わりが無いが、それは他者のためであり以前とはその理由は異なっている。登場から、様々な面で人間的に成長しているキャラクターである。

すれ違いや喧嘩、さらには自殺未遂も行ったMaggieだが、Glennは常にMaggieへのゆるぎない愛を貫き、また常に支え続けた。悩みを抱え、外ではなく内に気持ちが向かってしまいがちなMaggieだが、そんな闇の部分も含めて、全編通して心の底から愛しており、その描写はいたるところで見ることが出来る。
スティーブンキング積み本消化第19弾 4/5
アトランティスのこころより なぜぼくらはヴェトナムにいるのか
新潮文庫 約1150ページ そのうち、なぜぼくらはヴェトナムにいるのかは約100ページです。
評価:★★★☆☆ 3点
アトランティスのこころ〈下〉 (新潮文庫)/スティーヴン キング
ヴェトナムでの従軍経験が、その後の人生を大きく変える。
戦争が終わっても、病んだ心は治らない。
戦争を経験した男の、過去と現在。

主人公は、大人になり、軍人を経験したサリーが務めます。
この話でも、直接の登場は無いもののキャロルやウィリー、ロニーについての言及がありました。

戦争を経験した事により、精神のどこか大事な部分が病んでしまったサリー。
戦争時代と、現在の話が交差して語られます。
戦争での悲惨な経験は、その後の彼の人生を影で覆い、サリーの心と体に二度と治る事のない傷を残してしまいました。
暗い話ではありませんが、やはり悲しい物語です。
戦争行為がいかに人間を狂わせるのか、そんなことを考えずにはいられない作品でした。

次は、アトランティスのこころ最後の物語、1999年 天国のような夜が降ってくる。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その13
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Eugene(知事の手下)、Eugene、Father Gabrielです。

Eugene(知事の手下) 
初登場:#28
最後の登場:#31 
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:知事のボディーガード、アリーナのファイター
他者との結びつき:知事の手下
出会い:Woodbury
別れ:アリーナでのMichonneとの戦いで、首を切られ死亡

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知事のボディーガードの他、アリーナでのファイターも兼任していた。
周りを鎖でつながれたゾンビに囲まれたアリーナで、対戦相手と近接戦闘を繰り広げるというWoodburyにおける娯楽を提供する役割を担っていた。

ただの娯楽でしかないアリーナにおいて、歯のほとんどを失うという怪我を負い、対戦終了後、医務室にいた対戦相手を刺し殺すという気性の荒さを持っていた。

その後、戦闘能力に長けたMichonneをファイターとしてアリーナに出場させた際の相手を務める。
ただし、この試合は八百長であり、彼も知事でさえもMichonneがその八百長に従うものだと思っていた。
油断していたEugeneは、Michonneに首を切り落とされ瞬殺されるというあっけない最期を遂げる。


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Eugene 日本語表記:ユージン
初登場:#53
状態:生存
前職:高校の科学教師 *登場後しばらくは政府の仕事をしていた科学者と言っていた
現在の役割:コミュニティの住人
他者との結びつき: Ford、Rositaとは友人
出会い:Hershelの牧場にて遭遇

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Ford、Rositaと共に、ワシントンへ向かっていたところ、刑務所から牧場へと落ち延びていたRickらと遭遇、以後行動を共にするようになる。
当初は政府による病原菌研究を行っていた科学者であると話していた。また、ワシントンと連絡を取り合い、現地に着きさえすれば事態を終息に導く事ができると大言壮語をしていた。

しかし、ワシントンへの道中により、嘘である事が露見。
ワシントンとの連絡をなかなか取りたがらないEugeneに業を煮やしたRickが、自ら無線機で連絡を試みようとするも、それを拒んだEugeneともみ合いになり、無線機が地面に転がり落ち、そもそもバッテリーすら入っていなかった事が明らかになる。
ただの一度もワシントンと連絡を取り合ったことなど無く、政府の仕事ではなく、一介の高校教師であることが判明。
Fordは、彼の存在が人類にとって極めて有用であると信じ、旅を続けてきていたため、その事実は彼を激昂させ、EugeneはFordに痛めつけられる事となる。
これにより、Fordとの友情は消えかけたものの、まだ一定の友情は保っているようである。
Eugeneいわく、彼がついた嘘は自らが生き残るためのものであり、勇気や体力が無い彼なりに考えた結果であった。
また、この嘘が結果として彼らの第二の家とでも呼ぶべきコミュニティへと導く事となった。

No Way Out篇では、ピンチに陥ったRick達を助けるため、自ら立てこもっていた教会を飛び出し助けに入るなど、本質は悪い人物ではない。
また、ゾンビに蹂躙された後、コミュニティ再興のための会議において有用な意見を提案するなど、徐々にではあるが、再び自らの有用さを証明している。

科学者と言うのは嘘であったものの、様々な知識を身につけており、足を撃たれたGlennに、その場にある道具で手際よく止血や防菌などの処置を行うなど、有用な知識を持っており、性格に多少難が有る事を除けば、コミュニティにとって有益な人物でもある。


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Father Gabriel *このブログ内では、神父と訳していました
初登場:#61
状態:生存
前職:神父
現在の役割:神父
他者との結びつき:特になし
出会い:ワシントンへの道中で遭遇

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ゾンビが蔓延った際は、教会に立てこもり備蓄の食糧などを食べ過ごしていた。
その際、教会に信者達が助けを求めにやってくるも、自らが生き延びるためドアを開けず、結果信者たちはゾンビにより皆殺しにされた。
その後、食料がつき聖書片手に放浪していたところ、Rick達と遭遇する事になる。

放浪していたRick達に、食事の代わりに教会という安全な場所を提供するを約束し、Rick達と共に自らが立てこもっていた教会に向かう。
ちょうど同じ頃、狩人達から追跡を受けており、単なる偶然に過ぎなかったもののAndreaは彼に対し、疑問の目を向けることとなった。
その際、上記の過去を話し、自分が無関係である事を説明、Rickの理解を得ると、土地勘を利用して狩人達の居場所特定に貢献。
彼の手助けが無ければ、狩人達を手際よく倒すのは難しかったと思われる。
しかし、Rick達が狩人達を皆殺しにするのを見、それは後にコミュニティでのRick排斥のための行動につながることとなる。

コミュニティに合流後、しばらくは主だった行動をとってはいなかったが、拡張工事により教会を防護壁の中に取り込むと、以前のように神父として過ごす。
その後、神からの啓示を受けた彼は、Douglasに対し、Rickたちを追放すべきだと進言する。
狩人達を殺したRick達は非常に危険な存在であると主張するものの、Douglasからきっぱりと拒絶され、挙句そのような発言をする神父こそが、コミュニティにとって危険な存在であるという認識を与えてしまう。

No Way Out編において、ゾンビにコミュニティが蹂躙されると、再び教会に立てこもる。
Eugeneが教会にたどり着き、ドアを叩くが、しばしの逡巡の後今度はドアを開け、命を助けた。
その後、Rickらのピンチに飛び出すEugeneに同行し、ゾンビ掃討に協力している。

殺さなければ、自分達が殺されるという極限状態にあり、止むを得ない事情で狩人達を殺したRick達に対し、それでも殺すのは許されない行為だと非難。
自らも助けるものを見殺しにした過去を持ちながら、他人が人を殺した際は非難するという偽善者。
また、Rick達のおかげで狩人たちの食料にならずに済んだのにもかかわらず、狩人達を殺したという理由だけでコミュニティから排斥しようとする裏切り者でもある。