日々読書。 -14ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その16
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Heath、Hershelです。

Heath 
初登場:#69
状態:生存
前職:不明
現在の役割:偵察、物資調達
他者との結びつき:恋人 Cloyd、Glennとは物資調達の相棒、友人 Scott
出会い:ワシントンにてゾンビに襲われていたところをAaron、Rickらにより救出

日々読書。

メインとなるキャラクターの中では、新しい登場人物だが、友情に厚く、他者を思いやる事のできる性格と、物資調達においての有能さから、現在ではなくてはならない重要人物の一人となっている。

Scottと共に、コミュニティ内における物資調達係を担当。
Aaronに連れられRick達がコミュニティに向かっていたその日、二人でワシントンに行っては物資調達を行っていた。
Scottがビルから転落し、両足を骨折してしまい身動きが取れなくなったところをゾンビに襲われてしまうが、救難信号を見たAaronらと、コミュニティからの救援によりかろうじて生還する事ができた。

暇を見つけると、医務室にいる重傷のScottのもとに足蹴く通い、彼を常に気遣っていた。
その中で、女医のCloydと交流を深め、後に恋人同士となっている。
Scottのため、Glennと共に抗生物質を取りにワシントンに向かうが、GlennはそこでHeath流の街の歩き方を体験する。
街中がゾンビで埋め尽くされているため、道路は通らずビルの屋上から屋上へと飛び移り移動し、長い距離がある場合はロープを使い、ターザンのように隣のビルに飛び移るという方法でHeathは街を移動していた。この初めての体験に、アトランタで物資調達を行っていたGlennですら、目を丸くしていた。
抗生物質を入手し引き上げようとした際、同じくワシントンに居たチンピラたちにバイクの音を聞かれてしまい、コミュニティまで連れてきてしまうという事態を引き起こしてしまった。

入手した抗生物質も、既に死が近づいていたScottには効き目が無く、弱りきった親友を目の前でなくしてしまう。
葬式と言う暗い気持ちを誘発させる行事をやりたがらないDouglasに対し、Scottは葬式をするに値する人物だと猛反発。彼の説得と、他にも死者が出てしまったこともあり、同じ時期に死んだReginaとPeteの3人の合同葬儀が行われた。
その際、親友Scottへの手向けの言葉を涙を流しながら語っていた。

No Way Out編では、Andreaに食料と水を届けるため、Glenn、Spencerと共に防護壁を乗り越えるという危険をおかしている。Andreaと合流後は、協力してゾンビの注意をひきつけようとするが、防護壁の外に居たため、あまり出番は無かった。


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Hershel Greene 日本語表記:ハーシェル
初登場:#10
最後の登場:#48 
状態:死亡
前職:牧場主、獣医
現在の役割:作物の栽培担当
他者との結びつき:娘と息子達 Shawn、Arnold、Billy、Lacey、Maggie、Rachel、Susie
出会い:Hershelの牧場
別れ:Woodburyとの最終決戦で、知事に頭部を撃たれ死亡

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菜食主義者で、キリスト教を深く信仰しており、神に関する言葉を使う事が認めることが出来ないほど、その信仰は強かった。牧場での経験と知識、獣医の経験から、メンバー内でもかなり重要な人物であった。
多くの息子、娘がいたが、Maggieを残し彼自身を含め全員死んでしまうという悲劇のキャラクター。

アトランタを離れ、安全な場所を求めて旅をしていたRickだが、食料を探していたCarlをOtisが誤射し、肩を撃ち抜いてしまう。
Otisはその処置をしてもらうため、RickらをHershelの牧場へと案内、そこでHershelはRickらと出会うこととなる。
特に人間に対する医療に携わったことは無いものの、獣医の経験を活かしてCarlの傷の手当を行う。
弾丸を取り出し、止血も行い、後遺症を残すことなく、Carlの一命を取り留める事に成功した。

一見、理性的な男性に見えたものの、死んだゾンビを納屋に閉じ込めておくという異常な行動をとっていた。納屋には、ゾンビとなった近隣の住民の他、ゾンビ化した長男Shawnも匿われていた。ゾンビとなっても、治療もしくは、自然と人間に戻るかもしれないという彼の判断によるものであったが、これが後に不幸を招く事となる。

ゾンビに対する考え方の相違から、Rickと激しく対立。
Hershelは誰もこの病気について原因を知らないのだからどうなるかわからないだろうと真っ向から反対。両者の意見は交わることがなかった。
このときは、Tyreeseが間に入り、我々はゲストなのだからルールを押し付けるわけにはいかないとRickを説得し、結局はRickが妥協する事となった。

その後、射撃練習を行なっていたRickらのもとに、ゾンビが出現。それを殺そうとするRickを止め、Hershelはゾンビを捕獲し、納屋に匿おうとする。
しかし、ドアを開けようとした時中にいたゾンビが飛び出し、中にいた十数体ものゾンビが解き放たれてしまう。この混乱の中、ArnoldとLaceyが死亡してしまう。

ArnoldとLaceyの部屋が空き室となったのだから、そこを貸して貰えないだろうかというRickの提案を拒絶。息子達の思い出の部屋を、何故見ず知らずの他人に明け渡さなければならないのかと再び言い争いに発展。Carlが治り次第出て行ってもらうと告げ、結局Rick達を牧場から追い出すこととなる。

牧場を後にし、再び放浪の旅に出たRickらであったが、周りを柵で囲まれた刑務所を発見、再びHershelのもとを訪れ勧誘を行う。
安全面等を考慮し、この提案に賛成、Hershel一家も刑務所に合流する事となった。
一時はかなり険悪な中となってしまったRickとも、刑務所に到着後はその関係も修復された。
しかし、直後にRachelとSusieの二人の娘を囚人だったThomasに殺害されてしまう。
彼を処刑した後は、その死体をゲートの外に放置したがHershelはその死体が貪り食われる様を目に焼き付けるほどその憎しみは強いものであった。

その後は悲しみを乗り越え、牧場での経験を活かし、刑務所の土地を使って、Axel、Billyと共に畑を耕し、たくさんの野菜の栽培に成功、食糧提供に尽力した。
また、獣医の経験を活かして、Carolの怪我を手当てしたり、発電機の稼動を手伝うなど栽培以外でも多くメンバーに貢献した。
当初はGlennに対し快く思っていなかったようだが、その気持ちも徐々に変わり、最終的には二人の仲を認め自ら神父役を行うなど、二人の幸せを願っていた。

Woodburyとの最終決戦において、数に圧倒され形勢が不利になった際、PatriciaとBillyと共に脱出しようと試みるも、Patriciaが射殺、続いてBillyも射殺されてしまう。
目の前で息子を失い、絶望に暮れるHershelは既に脱出の気力も失い、Billyの死体のそばでへたり込んでしまう。
最後は命乞いもせず、死を受け入れたHershelは、知事に頭部を撃たれこの世を去った。
スティーブンキング積み本消化第19弾 5/5
アトランティスのこころより 天国のような夜が降ってくる
新潮文庫 約1150ページ そのうち、天国のような夜が降ってくるは約40ページです。
評価:★★★☆☆ 3点
また、5つの物語を通しての総評は、★★★★☆ 4点です。

アトランティスのこころ〈下〉 (新潮文庫)/スティーヴン キング


かつての友人の葬式に出席するため、40年ぶりに故郷の地を訪れる。
街並みは、多くが変わってしまったが、変わらないものもある。
それは、街並みに限らず、人も同じ事。

この作品では、中年になったボビーが主人公として登場します。
今まで語られた、4篇の総決算ともいえるこのお話。
短いですが、最後を飾るにふさわしい物語でした。
悲しい話が多かったですが、最後を飾るこの作品、そしてその幕引きは後味の良い素敵な読後感を残してくれました。

アトランティスのこころにて、話の中核を担うボビー、サリー、キャロル。
彼らの人生を様々な視点から追い、見つめ、そして物語は終わりを迎えます。
時の移り変わりと、それによってもたらされる変化。
それぞれが体験する、その人だけの人生。
時が流れる事による変化の悲しさ、人間関係もそれにあわせて変わってしまうという悲しさ。
スタンド・バイ・ミーで味わったような、何ともいえない切ない悲しさを味わう事ができました。結構な長編ですが、それに見合う読み応えがありました。

この作品は小説と同じタイトルで映画化されています。
原作は5つの物語が時系列で展開しますが、映画版では最初の物語黄色いコートの下衆男たちと、最後の物語、天国のような夜が降ってくるの2つの物語をメインとしています。
また、ダークタワーにつながる要素は全面カットされているとのことです。
僕自身まだ見ていないので、見たら簡単なコメントでも残そうかと思います。
主演は、ハンニバルのレクター博士で有名な、アンソニー・ホプキンスです。



次は、トム・ゴードンに恋した少女。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その15
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Governor、Gregです。

Governor 日本語表記:総統 *このブログ内では知事と訳しています
初登場:#27
最後の登場:#48 
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:Woodburyの支配者
他者との結びつき:手下 Gabe、Bruce ゾンビとなった娘
出会い:Woodbury
別れ:刑務所での最終決戦で、味方に撃たれ死亡

日々読書。

自らを知事と名乗り、Woodburyのトップとして君臨。本名Phillip Blake。
名前で呼ばれることは無く、全編通して役職名で呼ばれていた。
4ブロックほどの場所に住む、約40人の住民を治めていた。
町を守るための軍隊と、人間同士の戦いを見物させ、住民の息抜きの場としてアリーナを活用するなど、その凶暴性とは裏腹に、町を治める事に関してはかなり有能だったと思われる。
表裏をきちんと使い分けていたためか、住民からは慕われており、AliceやStevensなど一部を除いては反乱の意思があるものは皆無であった。
かつては、公正で決断力のあるリーダーだったが、町を治めていく中でその性格は徐々に変貌し、現在のような凶暴な性格になる。暴力に関して、一切の躊躇や良心の呵責を感じない完全な狂人。
部屋にはトロフィーとでも言うべき、殺した人々の頭部が部屋に飾ってあったり、ゾンビとなった娘をペットのようにして部屋において置くなど、その精神は完全に常軌を逸したものであった。
Morganも息子がゾンビ化した後も殺す事ができず、室内に置き肉を与えるなどしていたが、知事はそれ以外にも娘の歯をすべてペンチで抜き、噛まれないよう処置し、腐敗した娘の口にキスをするなど親としても人間としても異常な行為を行っていた。
また、生存者を拉致し、アリーナでゾンビに食わせるという狂った見世物を行っていた。

Woodburyに辿り着いたRickらを友好的に迎え入れたが、それは上辺だけであった。
本心は、Rickらが拠点にしているだろう場所を発見し、物資を全て奪い、さらに拉致できた人間は全てアリーナでの見世物に使おうと考えていた。
しかし、Rickがどこから来たのか口を割らないと見ると、すぐにその手首を切り落とす。
そこに一切のためらいは無く、日常的にこのような残虐行為を行ってきたものと推測できる。
止血させ、命は助けたものの3人はしばらくの間監禁生活を送る事となっていまう。
特にMichonneは、Rickの手首を切り落とした際に、飛び掛られ耳を噛み千切られたという恨みから、執拗に暴力と暴行を繰り返した。その際、Michonneの顔は一見誰かわからないというほどまで腫れ上がってしまっていた。

Rickが脅しに屈服するような人間ではないとわかると、Glennが全てを吐いたとブラフを用い、彼らの拠点が刑務所である事を確信する。
その後、Martinezをスパイとして使う事で、その居場所の特定を図ろうと目論む。
何も知らないRick達はMartinezの協力のもと、Michonneを救出、さらには医者であったStevensとその助手Aliceを連れてWoodburyから脱走する。
しかし、Michonneは脱出よりも知事への仕返しを選び、後で合流する事を約束すると知事の元へと向かい、何も知らない知事の家に単身乗り込む。
そこで知事は、自分がした以上の拷問をMichonneから受ける事となる。
電動工具で肩を刺され、目をくりぬかれ、爪を剥ぎ取られ、右腕を切断されるなど様々な拷問を受けるが、BruceとGabeがRick達の脱走を報告に来たため、Michonneはその場を脱出、知事はかろうじて一命を取り留めた。このとき、医者は既にRick達と脱走していたため、元軍医であるBobの存在にBruceが気がついていなければ、なす術も無く死んでいたと考えられる。

その後、一命をとりとめ養生に努めた知事は、Rick達が油断したところを見計らって反撃に打って出る。
スパイである事がばれ、Rickに殺されていたMartinezの死体から首を切断し、住民達にRick達が極悪人であるかのように話し、仲間の死を有効なプロパガンダとして用い、全住民を憎しみに駆り立てることで、住民から多くの兵士を集め、準備を整えた。

8台の車と戦車を引きつれ、知事は刑務所へと襲撃をかける。
既に、Rick達の帰還から長い時間が経ち、警戒心が緩んでいたところを見計らっての襲撃だったが、
Andreaの狙撃により、撤退へと追い込まれてしまう。

その後、MichonneとTyreeseの追撃を受けるものの、Tyreeseを捕らえる事に成功する。
刑務所へと再び出向いた知事は、Tyreeseを使って刑務所の奪取を試みるが、効果が無いと判断すると、Rickらの眼前でTyreeseの首を切断、惨殺した。
奪取に失敗し、帰還した知事は取り逃していたMichonneから再度の襲撃を受ける。
Michonneは知事の顎に怪我を負わせるものの、再び殺害に失敗、逃走する。

そして、知事は最後の決戦を行うべく刑務所へと再び赴く。
グレネードの投擲やAndreaの加勢でGabeや多数の兵士を失うも、数によりRickらを圧倒。
戦車でゲートを破壊し、刑務所内部へ突入してからは一方的な殺戮となる。
逃亡を図ったLoriを射殺するように指示し、Rickの家族を二人も殺させた。
指示通り射撃したLillyは、自分が母子を殺してしまった事に気がつく。
極悪人と聞かされていたとは言え、自らに母親とその娘を射殺するよう指示した知事の残虐さに激昂したLillyにより、背後から頭部を撃たれ、死亡。
さらにLillyはその死体をゾンビの元へと蹴りつけ、知事の死体はゾンビに貪り食われてしまった。
最後はRick達ではなく、彼の狂気に気がついた味方からの攻撃で死ぬという予想外の最期を遂げる事となった。

この戦いで、刑務所に留まったRickとCarlを除く全メンバーが殺害された。
そのうち、Alice、Billy、Hershelは知事自らの手で殺害している。
登場から死亡まで、一貫した狂気を見せつけていたが、それ以外の面では住民の扇動、統治など有能な面が見られ、もし狂気に陥っていなければ優れたリーダーになりえたかもしれない素質を持っていた。

番外編では、Tyreeseらと同様にエイリアンに復活させられるが、その際に頭部以外全身をサイボーグ化されおり、特に右腕は強力な武器として作られていた。
MichonneがRickに状況を説明していた時に、背後から襲いMichonneの頭部をその右手で圧砕している。
その狂気と、エイリアンから与えられた力が合わさり、今まで以上に危険な存在と化していた。


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Greg
初登場:#64
最後の登場:#66
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:狩人
他者との結びつき: Albert、Chris、David、Theresaらとチームを組み、狩りを行っている
出会い:狩人たちの隠れ家
別れ:Ford、Michonne、Andrea、Rickによって殺害

日々読書。

Chrisらと共に狩を行っていたうちの一人。狩人の中ではもっとも大柄な男だった。
RickとChrisの交渉が決裂した後、Rickはスナイパーが待機している事を証明するため、Andreaに射撃させたが、その際耳を打ち抜かれたのがGregだった。

交渉決裂後、Rickらによって皆殺しにされている。