スティーブンキング積み本消化第19弾 4/5
アトランティスのこころより なぜぼくらはヴェトナムにいるのか
新潮文庫 約1150ページ そのうち、なぜぼくらはヴェトナムにいるのかは約100ページです。
評価:★★★☆☆ 3点
ヴェトナムでの従軍経験が、その後の人生を大きく変える。
戦争が終わっても、病んだ心は治らない。
戦争を経験した男の、過去と現在。
主人公は、大人になり、軍人を経験したサリーが務めます。
この話でも、直接の登場は無いもののキャロルやウィリー、ロニーについての言及がありました。
戦争を経験した事により、精神のどこか大事な部分が病んでしまったサリー。
戦争時代と、現在の話が交差して語られます。
戦争での悲惨な経験は、その後の彼の人生を影で覆い、サリーの心と体に二度と治る事のない傷を残してしまいました。
暗い話ではありませんが、やはり悲しい物語です。
戦争行為がいかに人間を狂わせるのか、そんなことを考えずにはいられない作品でした。
次は、アトランティスのこころ最後の物語、1999年 天国のような夜が降ってくる。
