普通じゃない男の収入と明るい未来 | ひきこもり、お遍路へゆくAmeba版

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自身のアルコール依存症や引きこもり、アダルトチルドレン問題により、生き方を見直す切っ掛けを手に入れ、その舞台に四国八十八ヶ所の遍路を選んだ男のブログ

今日はこの前の小豆島旅について書いていたのですが、恐ろしいまでの不満日記になったので公開を先送りして数日前に書いた日記をアップします。



昨晩、↑の動画を聞きながら共感反面こういう人達って状況がどっちになったって文句を言ってる人達だよなぁ…と感じてた。


確かに輪廻転生を信じる俺にとってこの世の殆んどの人間は“クソ”だから生まれていていると思うし、現実的“クソ”だと思います。


(こんなクソは稀だけど、五十歩百歩、いや、コイツのクソさには正直ビックリしたわ)


しかし、その事実を受け止めつつも人の役にたちたいと思える人もいるし、そう思えない人もいる。


人の役に立ちたいと思える人達に共通しているのは“見返りを求めない”、つまり自分がそうしたくてそうしているという強さなのでしょう。


逆に不満をいう人達は心の何処かで見返りを求めている場合があり、俺も自分のその心理に気付いた時は凄くショックを受けたのを覚えています。


人間が大嫌いな俺だって幾つか自分が出来ることをやっていますし、その内の1つである献血もまた、俺の知らないところで大嫌いなクソ人間の役に立つこともあるのでしょう。


先日聞いた話ですが、俺の仕事関係に髪の長い大人しい女性がいました。


最近バッサリと髪を切ったその人は、口には出さないけど髪の毛を人にあげるボランティアで髪を伸ばしていたそうです。


俺もこうした献血や髪の毛など有効利用出来るものは有効利用して欲しい人間で臓器提供等にも全て同意をしています。


髪の毛についても何度もチャレンジしてみようと思ったのですが、それ以前に毛も細く、量も少なかったという落ち…。




さて、突然ですが、笑ってください。



42歳男の今月の給料です。


遍路(88番~16番)に行った関係で今月は更に少なかった。


正直、社会保険を払うようになってから家計がキツくなってます。


18,135円手取りが減った挙げ句、掛け持ちも辞めてしまったので130万円の壁どころか、103万円にも届かないのに社会保険を払っている俺。


その理由は、


掛け持ちでもして130万円を突破する予定だったことと、


病気で払えなかった年金を少しでも増やすためです。


年金が減ることが確実視される今、厚生年金を払うより第3号被保険者(扶養)という“クソ”な制度に甘えて貯蓄なり投資に回した方が良いのはわかっています。


しかし、数年内にきっと103万円の壁どころか、社会保険は強制加入になると思っているので一足早く俺は払っとくことにしたのです。


元が取れるくらい長生き出来るかわかりませんし、出来るだけ早くこの世とおさらばするのが目標なので複雑なところですが、


今の18,135円と、老後の18,135円の価値って違うと思うのです。


インフレがどうのとか、若い時と老後の金の需要とかそういう意味ではなくて、


シンプルにまだ働ける時の一万円と働けない時の一万円の重みが違うという意味です。


今から必死に厚生年金を払ったところで、病気で国民年金が払えてなかった俺は、旦那に寄生して全く働く事の無かった専業主婦達より千円多い程度なんですよ。



(社会保険加入によりピンクのバーが少し伸びた)


今のまま払い続けた場合で年額796,339÷12ヶ月=66,361/月。

第3号被保険者が満額の場合で月66,250円らしい。

そりゃ、頑張らんとね。


100万÷12ヶ月=83,333円から社会保険約1.8万を引かれるようになったので、月6.5万の男になってしまいました。


年収80万行かんやん。


既に年金生活先取り。




因みに知ってました?


遺族年金って女性は貰えるけど、俺のような妻が家計を支えている家庭の男は貰えないんですよ。


早く男女平等な世界が訪れると良いな。





それでも貯金は頑張ってますよ。




数字が1つ上がって直ぐにまた下がった(支払い前だったので実際は○70万円くらい)。

倹約生活が嫌いな訳でもないし、どちらかと言えば好きだしね。


生活がキツくなったといいますが、我が家の生活費はかなり少なく貯蓄(投資)率は月40%~50%ほどなので、そこを削ればいいのです。


が、一度上げたものを下げるのは難しい。


間も無く車の税金の時期がやって来ますが、税金を払えず苦しんでたあの頃よりも払える今の方が幸せです。


それに「社会保険を払わない方が特だ」と“個人”視点で物事を見るのか、“社会”として見るのかでは大きく変わってきます。


本当に色んなことが大きく変わってくるし、こうしたことって自分の人生に大きく影響してきます。


因みに精神障がい者福祉の制度は昭和中期の偏見時代のまま止まっているらしく、


俺は社会保険が払えてなかったことが障害年金を受け取れない原因となっております。


依存症は障がい年金を受け取れませんが、俺には他にも幾つかの障がいがあります。


そもそも、精神障害で苦しみ働くことが出来なかったのに、社会保険を払ってないと障害年金は受け取れませんという謎の制度。


本当に精神障がい者には冷たく身体障がい等、外から見える人達、または老人には手厚い国ですね。


本当に差別より同情を受けて保証も手厚いあんた達が羨ましいよ。




また掛け持ちを探そうかね。


と言えばビーニャさんから猛反対されますが、探します。


俺は結婚するとき「専業主夫でいい」と言われて結婚しました。


俺が今までどんな人生を送ってきて、そして働くことが俺にどんな影響を与えるのか、働くと俺がどんな状態になるのかを、


病院送りになった先で出会ったビーニャさんは理解しており、出来るだけ俺を働かせたくないようですが俺は働きたい人間であります。


そんなこと(日本で生きる自分の未来)を考えながらふと気付いたのです。


只でさえ働き方がおかしいと言われる日本人が更に働かないといけない時代が来る。


それは一体どんな世界なのだろう。


そう考えると、今を真剣に考えないとね。