気を取り直して小豆島の話…、
小豆島に上陸して向かったのは一番札所だった。
因みに今回の小豆島観光について俺は一切計画に加わっておらずビーニャさんの計画で動きます。
恐らく一番札所とは知らずにたまたま上陸した港から一番近い観光地がここだったのでしょう。
車で結構登りましたが、登り始めにお遍路さんの団体を見かけました。
小豆島でも遍路は活発なのですね。
それにしてもいきなりですが、小豆島遍路に度肝を抜かれましたね。
一番札所から既に立派なお寺です。
お寺が立派なのではなく、断崖絶壁に張り付くような境内が立派なのです。
直ぐに二人して『これは歩かなくてはならない(いつか遍路をするぞ)』と感じました。
一番札所を後にして島を反時計回りに観光して回ります。
今回は札所を回る予定はありません。
次に向かったのは、大阪城の石垣に使う石を切り出した場所です。
これを書いている今(14日7:56)は俺一人小豆島を後にしてフェリーの上、
まさに屋島と八栗を目の前に書いているのですが、結果的に小豆島観光で感じたのは、オリーブのイメージが強い小豆島ですが“石の島”と言った感想でした。
島の至るところにこうした城の石垣の切り出し場があったり、石工に関係する場所がありました。
先日行った福岡城の黒田家の切り出し場。
小さく見えますが、俺が赤丸位の大きさですからかなり大きな石です。
石を加工(切る)ことよりも、ここから石をどうやって運びだし、船に積んだのかの方が気になりますね。
徳川はこうして各藩に普請や参勤交代を求め、財政力を奪うことに必死でした。
そんな徳川は俺にとって“狸”ではなくゴキブリです。
石には色んな模様が刻まれており、大阪城や江戸城などあちこちの石垣で、その藩独自の模様が見つけられます。
この石もとても大きい。
こんな場所が島の至るところにあり、お城好きにはお勧めの場所です。
その次に向かったのは81番札所でした。
物凄く長く急な階段の先にあるのは、
鎖場。
勿論ビーニャさんは登る。
それよりも、なによりも小豆島八十八ヶ所巡りに車はお勧め出来ないほどの車難所でしたね。
高知にある35番札所清滝寺を「車難所」と言う人が多いですが、あんなもの比べ物にならないような、10倍は難所でしたね。
お寺も印象に残るお寺で、住職さん?もとても印象に残る方でした。
色んな意味でもう来たくないお寺です。
島にある大観音。
九州の久留米にもこうした観音さん(子供を抱いています)がいらっしゃいますが、
俺には悔いがあって、淡路島にあった平成大観音を見ること無く解体が始まったことを今でも悔やんでいます。
仏が好きと言うか、人が作り上げた独特で奇妙なものを俺は見たくなる癖があるのです。
時間がちょうど昼時となり、ビーニャさんが電話で予約までした店に向かいました。
大人気の様で既に人の列が出来ております。
予約の12時を少し過ぎてテラスへ案内され、
俺の頼んだソーメン定食とビーニャさんの食事が運ばれてきました。
まぁ、正直、男の食うものではありませんね。
俺にとって高額過ぎるし、ただのおにぎりと揖保乃糸(例)と、魚のフライを食べただけで、
ワザワザお金を出して食べるものではありませんでした。
半額でも食べたくない(因みに1,600円)。
しかし、周りの女性人達はやはりこうした素材の料理が好きなようで好評の様子。
あくまでも俺の口に合わないだけで、ここが人気店であることに変わりはないので、俺の好みや味覚がおかしいことは認めますし自覚もありますので、是非一度訪れてみてください。
大人気店でしたよ。
俺がなにより驚いたのは、若い女性や20,30,40年前に若かったであろう女性が圧倒的に多かったですが、
こういう場所にいると本当に驚かされるのが、その化粧や服装の凄さ!
15年ほど前に好んで読んでいた透視能力者さんの本に「近い将来、化粧の凄まじい進化により女性が外見ばかりを磨き、内面を疎かにする時代が来る」と書かれておりましたが、
内面はさておき、化粧に関しては事実となりました。
コスプレ等はもう次元が違ってますし、以前問題になった“デート代は男が払うべき、何故なら女は化粧などの準備に時間もお金もかけているから”問題を考えても、
もう化粧に一時間も二時間もかけるようでは、化粧ではなく“顔面お絵描き”に変わっておりますよね。
というか、一時間も二時間も時間がかかるお顔や性格(欲望やコンプレックス)ってどうなんでしょう?
あー、また女性を敵に回した。
いえ、最近の化粧をする男もひどいわ。
未来を読めば、化粧に頼れば頼るほど自分の需要を失っていく。
さっきの料理と同じく人は自然そのものの“素材”を好み、
度の過ぎる化粧や服装(理想)の先は必ず人工知能どぶつかり、不細工な俺達は完敗する。
意味が分からないだろうが、自ら首を絞めているのが今。
完璧が可能になりつつなる今、必要とされるのは果たして何でしょうか?(ヒント:表裏一体)
まんだーら、まんだーら。
因みに、目が凄くぱっちりしているらしい俺は女性からとても羨ましがられますが、そんな俺は目が細めや、一重の女性、化粧や服装が控え目な方に惹かれるようです。
↑是非みてください。
その後、寒霞渓へ。
山あり海ありで小豆島ってバラエティーに富んでいますね。
ロープウェイに乗ろうか迷ったけど、高額と言うよりかは犬問題によって景色を眺めて終わり。
小豆島には関西ナンバーの観光客が多く、それよりも外国人がとても目につきました。
最後に島へんろの中心地となっているらしい58番札所西光寺へ。
愛媛にある58番札所は俺ととても縁があるお寺で、度々“有難いお言葉”をいただくお寺なのですが、ここのお寺さんともご縁がありまして。
うーん、不思議だなぁ…、一緒にいると何故落ち着くのか、答えは出ないけど、いつかの兄弟だったのかなぁ?
ここにもお遍路さんの団体がいらっしゃいました。
本日最後に向かったのはエンジェルロード。
名前1つ、宣伝1つで若い女性の目立つ観光地の恐ろしさを感じる。
船の遅れにより見ることが叶わないと思われた島と島を繋ぐ浅瀬でしたが、タイミングよく夕方のチャンスには恵まれたようです。
俺的には海水が引きすぎていますが、ビーニャさんが一番見たがっていた場所。
今日はあと風呂に入って寝るだけなのでゆっくりと奥まで歩ける範囲を歩いてきました。
俺の心の歪みなのか、こうした人の“おねだり(本人達は願いや祈りのつもり)”の集まる場所は、
例えば絵馬や恋人たちの南京錠、小銭など大量の“我欲”が集まり、奇妙な集合体を作ります。
その光景が気持ち悪いし、景観を汚して何とも言えない気持ちとなります。
果たして、これが人の願いなのか?
あなた達の願いとは透明な泉に小銭を投げ込んだり、自分の欲求不満解消の為に何かを汚したり痛めたりすることなのだろう。
こんなに分りやすく我欲とは具現化されるものである。
10年ほど前まであった21番札所太龍寺大師堂前の木の割れ目に無理矢理突き刺された大量の小銭は実に気持ち悪い姿となっていた。
あの木はこう言いたいだろう。
「貴様の鼻の穴にも大量の小銭を押し込んでやりたい」と。
最近、俺は神や仏の世界に触れ、自然が神や仏なのでは無いかと思いだした。
彼らには感情の動きがない。
しかし、シンプルに原因に対して結果が訪れ、だから平等である。
“おねだり”よりも献身。
反応よりも自ら行動を。
神社仏閣の神の前で果たして何を思う。
さて、四国まで来て、自分の病気の治療(セミナー)です。
本当に大変で金のかかる不治の病に罹ってしまいました。
この世から虐待や暴言暴力が無くなれば部屋を埋め尽くす分厚い精神医学書も薄いノート一冊になるのに、
これもまた俺の前世が誰かを傷付けた因果。
背負いましょう。
歩きましょう。
輪廻転生も遍路も竹輪もグルグル回る。
最後に、今回も旅をぶち壊したワガママな病気について言わせてくれ。
PMSとは女の都合の呼び方であり、
その実態はPMDDである。
何故なら、女がPMSと言っている時点で“イライラ”が酷くて周りに酷く迷惑をかけているから個人で済んでいない。
理解とこちらの対応ばかりを求め、
自身から変化をしようとはしない。
何故なら、自分が被害者だと思っているから。
だからPMDDをPMSと軽視する。
以上、長年の被害者からでした。
いい加減にしろよ。
アル中と何ら変わらない奴らよ。
余談
共同親権を認めると、今までほぼ無条件に独占出来ていた意味不明な親権を独占出来なくなる人達が困るからね。
ねっ!?これがあなた達の言う男女平等だよね。
男性の皆さん、そろそろ声をあげますか?
それとも今まで通り温かく見守りますか?
生暖かく見守りますか?
足るを知ることの無い杭が出過ぎた今、そろそろ頃合いでは?