さらば~、四国よ~(区切り遍路) | ひきこもり、お遍路へゆくAmeba版

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自身のアルコール依存症や引きこもり、アダルトチルドレン問題により、生き方を見直す切っ掛けを手に入れ、その舞台に四国八十八ヶ所の遍路を選んだ男のブログ

九州へ帰る日、88番札所近くの道の駅で3時に目覚め、

空いた時間を有効活用しようと、やっと遍路では無い四国に来ることが出来た。


大、大、大自然の奥にあった、


小便小僧。

ずっと来てみたかった大歩危、小歩危、祖谷峡。


かずら橋。

写真や動画でよく見るこのシーンも実は、

すぐ隣は車が走る橋が通っていたり、自然に似つかわしくない人工物がすぐ後ろに。


13番札所前の一宮城。

200名城のひとつ。


遍路を終えても登らされるのか!と言うような久し振りの山城を筋肉痛のまま登った。


今回も古道にこだわった遍路が出来た。

幾つか見落としたものもあるけど、

まぁ、あの與田寺へ徒歩で向かい、

あの大坂を越えて3番札所まで帰ってきたのはとてもいい経験だった。

初めて四国を歩いた8年前?からの夢が叶った。

しれっと始まった遍路4周目。

再び挑んだ四国八十八ヶ所最難関の12番札所はやっぱり始まってすぐのラスボス(遍路3日目で現れる)。


超久し振りとなった風呂無しテント泊。


勿論、担いで来た米で自炊。

夜はカレー。

翌朝は卵納豆ご飯(何担いで登ってんだ?)。


翌朝は雪の舞うなか、テントを撤収し、

「八十八ヶ所最難関の本領はこれからにあり!」とでも言いたそうな、

21km先の13番札所をダメージ残る身体で必死に目指して歩いた。

やはり12番札所の恐ろしさは登りではなく、

下りと翌日の約20kmのアスファルト道車地獄にある。


今回、6日かけて歩いた道(日にちで点の色分けしてます)。





お疲れさん。




また来いよ