都城に引っ越さず、えびのに居たらどんな人生を歩んだのだろう?と、今まで何百回考えただろう。
きっと自分の人生を否認していたのだと思うけど、今でも本当にそう考えてしまう。
今日もそう、
自助グループで話している時、いつも飲んでた頃の俺の中に元妻の存在も、子供3人の存在も無いことを不思議に思う。
よく考えてみると、家族に囲まれていたとしても俺はずっと孤独しか感じられず、人との繋がりを感じられなかったんだ。
そう思えば、このえびのにいた時も、そして都城に引っ越してからも、
両親も、2人の兄弟と、1人の養子も、
どんな人に囲まれた生活をしていても、俺は孤独しか感じられなかった。
それは今でもそうで、いつになったら人との繋がりを感じられるのだろう?と、それを模索してここまで頑張ってきた。
しかし、もう無理なものは無理なんだろうね。
来週に控えた自殺対策研究会の講師に呼ばれときながら、
何故、人が自殺を選ぶのか、
その瞬間の孤独について話そうと思ってたけど、
俺にそれを話す権利が無いことがよく解った。
俺にとって、この世は孤独で、
だからこうして文字に直すことしか出来ない。
そうか、この感覚か。
もう、いいね。本当に。
一番近くにいたはずの人に傷つけられるって、
本当に、本当に、やね。
すみに、
すみに、
これより角にまだ孤独があるのかい?